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伝兵衛
伝兵衛
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2009年08月31日

変質する少年犯罪~現場から4.最終回

日本経済新聞 2009年8月27日 夕刊から
抜粋。記事は 買って読んでください。
見出し:就労環境 不況が影。
    雇用主ら、受け入れの輪。 

保護観察中の少年の就職は 困難を伴う。
有職者では7.4%の再犯率(2008年)が、無職では
34.5%と5倍近くに跳ね上がる。そこで国は、一度は
非行や犯罪に走った人の立ち直りのために就職支援に
力を入れ、全国のハローワークでのあっせんも3年前
から始めた。しかし長引く小況が影を落とす。

ハローワーク職員が訪ねる先は、刑務所や少年院を出た
人らを積極的に雇う「協力雇用主」。全国で約7700の
登録があるが、不況の影響を受けやすい建設業や製造業
などの中小企業が多く、実際の雇用人数は08年4月
の678人から09年4月には435人に減った。
 元々、成人より求人の少ない少年への打撃は甚大。
「十数社回っても、少年の面接にすらこぎつけられない」
(大阪市内のハローワーク職員)。

「大阪の子どもたちも受け入れてもらえませんか」。
7月下旬の札幌市で額に汗を浮かべながら、ラーメン店
やリサイクル店などの経営者に熱心に頭を下げる大阪府
大東市の中井貞義さん(44)の姿があった。

中井さんは、経営する建設会社の社員約30人
のうち非行歴や犯罪歴のある人が約半数に
のぽるという協力雇用主。
「立ち直りが必要な少年たちが自分に合った
仕事に就けるよう、様々な業種の雇用主で
連携しよう」と、約半年前から各地の協力雇用主
を回り始めた。
既にビル清掃会社など約20社が受け入れ協力を
約束、今年中に特定非営利活動法人(NPO法人)
を立ち上げる計画だ。

「父は犯罪から抜け出せなかったが、10代で
あれば必ずやり直せる」。強い信念を胸に、
中井さんは全国を飛び回っている。

  


Posted by 伝兵衛 at 14:26Comments(0)

2009年08月30日

変質する少年犯罪~現場から3.

日本経済新聞 2009年8月26日 夕刊
から抜粋:
記事は買って読んでください。

見出し:被害感情 寸劇演じ自覚/
更生教育 方法探る

喫茶店で店員が客の服にコーヒーをこぼしたという
設定の寸劇。8月下旬、少年院 加古川学園 
(兵庫県加古川市)
での授業だ。在院している少年らが、店員役と
客役をアドリブで演じる。
小さなトラブルを両方の立場で考えられる
ようにするのが狙い
 同学園では平均11ヶ月の在院期間中、犯罪
被害者の著書を読ませたり、被害者の立場で
加害者の自分あてに手紙を書かせたりする。

「被害者の視点を取り入れた教育」。当初は
一部の個別指導に限られていたが、被害者の
権利保護重視の流れも背景に、現在は全国52力所
すべての少年院や、保護観察所で導入している。
 ただ、取り組みが広がるにつれ壁にぶつかる
例もある。
 一方で被害者の願いも切実だ。

 常磐大大学院の諸沢英道教授(被害者学)は
「被害者が求める真摯(しんし)な謝罪は、
少年の更生にもつながる。ただ教育の方法は
先進的な海外でも検索中で、今後もさらなる
工夫が必要だろう」と指摘している。
  


Posted by 伝兵衛 at 13:53Comments(2)

2009年08月28日

近藤恒夫・日本ダルク代表者・NHKラジオ・インタビュー

2009年8月28日(金)午後5時35分ころから10分ほど酒井法子さん関連で電話インタビューが放送されました。
日本ダルクは 薬物依存症者回復支援施設。
近藤さんは この分野の第一人者の一人です。
以下は そのインタビューの要約です。

ダルクに来る人の麻薬開始年齢は 平均14歳、中学2~3年。薬物を始めてから 何年も経って、薬物を止められなくてダルクにたどり着く。
ダルクに来る人は 増えてはいないが、ダルクに来る人に二極化の現象が現れている。
一つは 高齢者で もう一つのグループは若い人。
高齢の人は 何度も刑務所に入り、満期出所してダルクに来る。

麻薬は必ず友達から友達へと伝えられる。秘密の共有は楽しいので、仲間を引きずりこむ。親しい人に 誘われると断れない。

覚醒剤は止めると 倦怠感、だるさに 襲われる。これに打ち勝つのは難しい。
脳は覚醒剤を使ったときの興奮を覚えている。期待と効果を求めて 覚醒剤の量が だんだん増えていく。

個人で薬物依存から 抜け出すのは 不可能だ。
薬物を止めるのは ゴールの無いマラソンを走るようなもので、ただ一人で走るのは まず できそうにない。

高齢の依存症者は 何度も刑務所に入っている。刑務所には 薬物を売る人と 使用者が 一緒に入っている。売り手は 使用者に 刑務所内で 情報を提供するから両者が一緒にいると、よけい 薬物を止めるのは 難しくなる。したがって 刑務所に入れないで 社会的処遇をすることにより、薬物から離れやすくなるし、国も金を節約できる。

2008年に警察庁は モデル事業として 自己使用の人(執行猶予の人)を対象に1年間 回復支援をした。これは有効だった。
一人で薬物を止めようとしても できない。この回復支援プロジェクトに参加することを 条件に 執行猶予が付いたわけでは なかった。そうなることが 望ましいのに、そうなると国は予算を付けなければ ならないので そうならなかった。

薬物依存阻止の広報として 「だめ 絶対」というような抽象的なことは 皆 わかっている。それは もう いいから、麻薬によって「自由を失う」ことを知らせるべきだ。創造性を失い、人間として生きることを 止めることになる。そうならない ように、社会全体で 依存症者を社会に包み込む仕組みが必要だ。
social inclusionと言う。今は 薬物依存症者を排除している。学校は退学になる。会社はクビになる。問題意識はあるのに、まるで 薬物依存症者は 存在しないかの ように 排除する。
排除された方は不快なので、また薬に戻り、悪くなり、沈殿し、孤立する。大きい犯罪をおこしたりするようになる。

★ブログ管理人の蛇足:
聴力は衰え 聞き取れないところも多いけれど、無いよりましな程度のメモ。
ダルクの活動に詳しい方、補足を書いていただけたら ありがたいです。  


Posted by 伝兵衛 at 23:32Comments(4)薬物依存症

2009年08月28日

学び直し公立高、次々開校

日本経済新聞 2009年8月24日夕刊
「挑む」という囲み物記事から 抜粋。
記事は買って読んでください。
見出し:生活指導に「困難」残る 

 先日、東京都でエンカレッジスクールの新たな
指定があった。中学までの学習が不十分な生徒に、
基礎・基本の学び直しを勧める都立高校のことで、
6年前に指定が始まり、計画された5校の枠が
すべて埋まった。
 エンカレッジスクールでは座学の時間を減らし、
国数英の授業はIコマ30分。クラスは2人担任制。
少人数、習熟度別の授業では小学校レベルの算数も
教える。午後は民間人講師によるガーデニングや
和太鼓などの授業もあり、丁寧に生徒の面倒をみる。
 既に指定を受けた4校はすべて、かつての教育
困難校。年間に100人以上が中退していた学校
もある。指定後は生活指導を徹底し、学校は
徐々に落ち着きを取り戻した。

これにならい、ここ数年の間に、埼玉、神奈川、
千葉など、同じ悩みを持つ首都圈の県立高校に、
同タイプの学校が次々と生まれている。

心配ごともある。
菓子を口にする生徒が目立つので調べると、朝食を
食べていない。歯磨きの習慣がない。虫歯の治療も
していない。学校の費用で歯ブラシを生徒に与えること
が、着任して最初の仕事だった。「都立高校の校長で、
生徒にアルバイト先を紹介するのは私くらいでしょう
ね」。先生の話はすべて衝撃的だった。
 高校は学費を完納しないと卒業できない。都立の授
業料は月額約1万円。保護者が支払えない場合、生徒
本人が働いて納めるケースも少なくない。「『稼いだ
お金は親に見せちゃダメよ。直接、学校に持ってき
なさい』と必ず伝えます。そうしないと、親が使って
しまうことがあるのです」

★ブログ管理人の蛇足:
こういう高校が増えて、なんとか 高校を出る子が
増えてくれることを願います。
高校を中退して 大麻に精を出し、そのうち覚醒剤に
まで手をだしてしまうのは 気の毒です。せめて酒・
煙草の段階で 醒めた世界に留まってほしいです。
非行グループ20人くらいのうち、3年後のこの春に
2人が高校を卒業し、堅気の職に就きました。他に
一人は通信制高校に1年遅れで入りました。
専門学校に入った子もいて、あとは1年の時に中退
したか 高校へ行かなかったか。

非行グループの子は たいてい小学校2~3年くらい
の段階で 勉強から降りているので あとあと
ついて いけないようです。
 
  


Posted by 伝兵衛 at 16:51Comments(0)

2009年08月27日

社会の支援の在り方・井垣 康弘

君たちのために
産経新聞 2009年8月24日 夕刊から抜粋:
記事は買って読んでください。

 裁判員裁判に少年事件が係属した場合、
検察官は刑罰を求めるが、弁護人はもう一度家裁ヘ
送り返し、家裁で少年院送致の処分を受けさせる
べきだと主張して対立する。
 裁判員裁判に係るのは、原則逆送事件といわ
れる故意の暴力で起こした死亡事件(殺人・傷
害致死・強盗致死・強姦致死など)がほとんどだ。
 
 少年院という所は、外出禁止の全寮制の「学校」
で、社会の支援で、かつ無料で一人前に育てて
やっているのであって、「罰」の部分は全くない。

 罰がないのは甘すぎないかということから、
原則逆送制度ができた。地方裁判所で個別に審理し、
「罰を与えず少年院での矯正教育だけでよい-
保護処分の許容性がある」という結論になったら、
また家裁へ戻すというシステムである。
 ところが、保護処分の許容性があるかどうかは、
結局は「社会が許すか許さないか」という
一種の「社会感情」の問題であって、法律家が
いくら考えても分からない。
 ちょうど裁判員制度ができた。裁判員はすなわち
社会だから、6人のうち5人が「許す」といえば、
「保護許容性がある」という結論になり、別に理由
は要らない。少年院へ行かせ、面会にも行き、
出読後に償いの人生を歩ませるためには、
社会がどのような支援をしてやるべきかも併せて
考えてやってほしい。
    (弁護士、元家裁判事)
  


Posted by 伝兵衛 at 08:30Comments(0)

2009年08月26日

変質する少年犯罪~現場から2.

日本経済新聞2009年8月25日 夕刊から抜粋:
見出し:低年齢化に危機感

2009年6月、大阪府東大阪市の大蓮東小学校で開かれた
非行防止教室。人形劇やクイズで、万引きが犯罪で、
周囲にも大きな迷惑をかけることを学ぶ。
府と府警などは中高生向けに行っていた出前教室を、
2006年から府内の全小学校約1000校の5年生
を中心に始めた。
というのも、大阪は刑法犯少年の検挙数ワースト1と
いうだけでなく、中学生の占める割合(08年)が約47%
と全国平均(31%)を大きく上回る現実があるからだ。
大阪府警は「非行の入り口に立ったばかりで引き返し
やすい」(府警幹部)年少者の再犯防止に取り組み
始めた。14歳未満で刑事法令に触れる行為を初めてした
触法少年を対象に、臨床心理士の資格を持つ警察職員が
に面談する。 
臨床心理士は「子どもは自分を語る力が身に付いていない
場合が多い。本音をじっくり引き出すことで、家庭や学校
と連携しながら適切な対策が取れる」と話す。
 取り組みが始まった昨年1月以降、面談を受けた少年は
約700人。再び非行に走ったケースは少ないという。
  


Posted by 伝兵衛 at 19:24Comments(0)

2009年08月26日

講演会「薬物依存症者への支援者の役割と回復支援システム」

和歌山市BBS会ほかは2009年9月5日(土)
午後1時半から、同市手平のビッグ愛で標記の講演会
を開く。
東海大学の宮永耕准教授が、社会福祉事業者や
機関の役割を外国の例を交えながら話す。
 無料。希望者は吉岡さん(FAX0737・
52・5571)。9月4日締め切り。

★「事業者」を対象にする講演のようで、
依存症者や家族は どうなのか 分かりませんが
参加者は 多くないと 思うので カキコミしました。
★ 上記はニュース和歌山のサイトからです。
BBSが主催者のように 受け取れますが、どうも
そうでは なさそうです。たいへん分かりにくい
です。  


Posted by 伝兵衛 at 12:23Comments(0)薬物依存症

2009年08月25日

変質する少年犯罪~現場から1.

日本経済新聞 2009年8月24日 夕刊から
見出し:風俗・薬物、バイト感覚。

今年上半期、刑法犯で検挙された少年の数
(警察庁調べ)は7年連続の減少となった
ものの、「以前より倫理観が希薄になり、普通の
子でも風俗関係の仕事や薬物の誘いに簡単に
乗ってしまう傾向がある」(大阪府内の民間青少
年支援団体)と、未成年者の犯罪の質の変化を
指摘する関係者は多い。

四国で3年間、薬物を売りさばいた経験のある
男(24)は「中学を卒業したくらいが狙い目。悪い
ことはかっこいいと思い込んでいる。ロコミで
どんどん買い手が広がり、商売は簡単だった」
と語る。

パチンコやスロットを不正に操作じて大当たりを出
すゴト師。「簡単に大もうけできる」。口車に乗せ
られた仲間数人は数カ月後、逮捕された。「おまえ
らみたいな未成年は逮捕されても軽くて済むからな」。
先輩は平然と言い放った。

いったん犯罪組織にからめ捕られると、抜け出
すのも容易ではない。
17歳の夏、友人の勧めから党せい剤にのめり込
んだ別の少年(19)は、暴力団関係者とみられる
仲間と薬物密売にも手を出した。覚せい剤を所持
していて逮捕され少年院に入っても「法の抜け道
さえ押さえれば警察は怖くない」と反省の色を見
せない。
 
アルバイト感覚で違法行為に手を染め、犯罪組織に
利用される未成年者が後を絶たない。低年齢化も
進む少年非行の現状や、その対策の実情を、
刑法犯で検挙された少年が一昨年、昨年と2年連
続で全国最多だった大阪を中心に追った。

  


Posted by 伝兵衛 at 19:53Comments(0)

2009年08月21日

主な薬物とその作用

      摂取法          作用   

覚醒剤 ・ 水に溶いて注射     ・気分の高揚    
      ・あぶって気化させ吸引  ・幻覚・幻聴など      
     弊害: ・幻覚・幻視・妄想の常態化など  
         ・・強い依存性

大麻   ・乾燥した葉などを     ・幸せな気分
      たばことして吸引  ・聴覚が鋭くなる感覚等               
     弊害:・幻覚や妄想の常態化
         ・無気力など 
 
MDMA    ・錠剤を飲む     ・幸せな気分    
                ・見ているものがゆがむ
                 視覚の変化など
        弊害:・依存性
           ・幻覚や妄想など

◎朝日新聞2009年8月20日 
「ニュースがわからん!違法薬物 なにが危険なのじゃ?」から 抜粋。
記事は買って読んでください。

★薬物依存もアルコール依存も病気です。
専門の病院にかかって、セルフヘルプ・グループ(自助会)に
参加して 病気は治すように しましょう。

産経新聞8月21日によると 寛仁親王殿下はアルコール
依存症のため杏雲堂病院に7月3日に入院し、同23日
に退院されていたが、8月19日に宮内庁病院に
また入院されました。

有名人が次つぎに薬物依存で捕まり こういう解説
記事が増えるのは めでたいです。
殿下は 隠そうと思えば 隠せるのに 正直に
言うて入院されて おられます。タレント様方も
執行猶予がつくでしょうから、すぐ病院へ行って
自助会へも参加されますよう お願いいたします。
親が出てきて 詫びることは 無いです。  


Posted by 伝兵衛 at 13:56Comments(0)薬物依存症

2009年08月20日

まなざしの変化 見届けて/井垣康弘

産経新聞 2009年8月17日 夕刊
連載 君たちのために
から抜粋:
記事は買って読んでください。

私は、在官31年目から神戸家裁で非行少年の
事件を扱うようになり、少年院へ送る少年の
数も毎月何人にものぼったが、それは調査官や
鑑別所の処遇意見に従ったに過ぎなかった。
私自身は、少年たちが少年院での教育で更生する
ということが どうしても信用できなかった。

少年院へ行かせた少年の7割はそれ限りで
更生すると本に書いてあるし、調査結果も、
少年院送致がベストと出ているので、半信半疑の
まま少年院へ送り続けたのであった。
  
裁判員裁判が始まった。原則逆送制度により、
地方裁判所で審理される少年事件が毎年数十件
あるが、もう一度家裁へ戻す(少年院へ送る)と
いう決定が可能だ。裁判員がそう判断して
くれることを期待する。そして裁判員には、
家裁の少年審判を傍聴し、少年院へ面会に行き、
少年のまなざしの変化を実感していただきたい。
しかし、その判断のためには、少年院と少年刑務所
の現状がちゃんと分かる資料が必要である。
マスメディアが、両者を取材して、その違いも
よく分かるような作品(各30分程度)を作って
くれたら、審理の事前評議の時に見てもらうとよい。
その上で、裁判官と裁判員が一緒に、少年院と
少年刑務所を参観に行き、仮退院または仮釈放直前
の少年または受刑者と対面して懇談する機会
を持つと、両者のイメージがはっきりすると思う。           (弁護士、元家裁判事)

  


Posted by 伝兵衛 at 14:08Comments(0)

2009年08月19日

非行について相談できる窓口

日本経済新聞 2009年8月15日の記事
「弁護士さん 相談です」から 抜粋。
記事は買って読んでください。

少年問題に詳しい岩佐嘉彦弁護土(大阪弁護土会)は
「万引きなど少年の軽微な非行については、相談
窓口が意外に少ない」と指摘する。警察や弁護士会
は、非行が犯罪に発展した後の対応に重点が
置いているのが実情。そんな中で「あまり知られ
ていないが、少年鑑別所が子ども問題の相談に
乗ってくれる」(岩佐弁護士)。
 全国52力所にある少年鑑別所では、非行や
いじめなど子どもの問題を抱える保護者や
学校の先生などからの相談を受け付けている。
臨床心理学や教育学を専門とする心理技官が
カウンセリングに応じたり、助言をしたりする
ほか、必要に応じ心理検査も行う。相談は無料で、
心理検査の費用も用紙代程度だ。

岩佐弁護士は 少年の非行問題について「親子関係や
学校での人間関係などが影響している場合が多く、
微妙で繊細な対応が必要となる」と話す。専門の
相談機関への橋渡しとして、自治体が総合的な
相談窓口を設ける動きも出てきている。
埼玉県は08年、インターネットの「青少年立ち直り
支援サイト」を開設。保護者や少年らがパソコン
や携帯電話でアクセスし、相談しやすいような
態勢を整えた。県は、非行克服支援センターヘの
相談料の一部を補助する制度も始めた。

松山市も今年4月、「子ども総合相談窓口」を設置。
土日を含み、面談や電話相談のほか、家庭訪問も
実施する。従来は福祉面と教育面の相談窓口が別々
だったが、窓口を統合することで虐待など
家庭環境に問題を抱えた子どもが非行に走る例など
に対応するという。
         
◎非行問題を相談できる主な窓口

▽少年鑑別所の「一般相談」
 全国52ヵ所(分所含む)。平日午前8時半ごろ~
 午後5時ごろ(電話相談も)。相談は無料で、専
 門の心理技官がカウンセリングなども行う。心理
 検査などを実施した場合、用紙代などは相談者が
 負担

▽児童相談所
 全国201ヵ所。主に平日午前9時ごろ~午後5時
 ごろ。相談は無料だが、原則として18歳未満の子
 どもについて。緊急性の高い相談は、土日でも受
 け付ける

▽自治体の「青少年課」や「少年補導センター」など
 子ども問題や子育てなどに関する都道府県や市町
 村の専門部署では、非行問題に関する地元の民間
 団体や相談窓口を紹介してくれることが多い。「少
 年補導センター」などの名称で、相談業務などを
 行っている自治体もある

▽NPO法人「非行克服支援センター」
 (相談についての問い合わせは03 ・ 5348 ・ 6996)
 電話相談は火曜日・木曜日の午後で、相談料は30分
 2500円。面談相談は予約制で1時間5000円。非行
 問題の専門家や、子どもの非行を体験した親など
 の相談員が対応

  


Posted by 伝兵衛 at 12:50Comments(0)

2009年08月15日

大麻は害が少ないというのは俗説。

産経新聞 2009年8月14日 和歌山版から抜粋:
 
和歌山県内でも今年に入り大麻や覚醒(かくせい)剤
などの薬物事件が増加傾向にあることが13日、
県警への取材でわかった。
特に大麻取締法違反事件の検挙数は昨年1年間の数を
すでに上回り、青少年によるものがその約7割を
占めている。

7月、大麻取締法違反(所持)容疑で県警に逮捕された
高野山大学の男子学生2人は、持っていた量が少量
だったために不起訴だったが、今月4日、停学処分
となった。
 
高価で注射痕や禁断症状を伴う覚醒剤に比べ、
「大麻は安価で手軽。薬物の入り口になりやすい」
と捜査員。
映画やテレビなどの影響でおしゃれ感覚で同級生
や先輩に誘われて始める例も多く、県警も取り締まり
を強化している。
大麻はインターネットで種子が出回るなど入手
しやすく、普段の行動に変化も現れにくいため
検挙が難しいのも実情。
ただ、県内でも大麻中毒者が「飛べると思いこんで」
ナイフで体を切りつけて飛び降り、重傷を負う
事件も発生しており、「精神に異常を来すのは
間違いない。家族や身近な人からの通報が必要」
と呼びかける。

文化と幻覚剤に関する究で知られる和歌山大学
保健管理センター所長の宮西照夫教授(精神医学)
は「大麻の怖さを知らない学生は多い。自主性を
失せ、暗示にかかりやすくさせる。覚醒剤などよりも
本来的な危険は大きい」「将来への不安から
開放感を求めてしまうのでは。心の苦しみを
聞いてあげなければ解決しない」
と訴えている。

★ブログ管理人の蛇足:
中学生が大麻をしているのですから、大学生が
捕まっても 驚かない。
中学生まで 検査する余裕は 警察にもないので
捕まらないだけです。

非行グループは 同じ中学の卒業生をリーダーに持ち
その又うえに やくざ屋さんが居ます。ですから
ネットで買わなくても 直接 グループ内部で買えます。  


Posted by 伝兵衛 at 09:11Comments(2)薬物依存症

2009年08月13日

合成麻薬MDMAとは

産経新聞 2009年8月12日から抜粋:
と カキコミしてから サイトを見たら この記事の
全文が 下記で読めることを発見しました
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/drug/?1250056005

覚醒剤、大麻とともに国内に浸透しつつある
″新世代薬物″MDMAとは、どんなものなのか。            
 MDMAという言葉自体は、「3・41メチレン 
ジオキシ メタンフェタミン」を指す。この麻薬
成分は覚醒剤のような中枢神経の興奮作用と、
幻覚作用を併せ持つ。

 MDMAは錠剤型薬物の総称で、1錠
(4千~5千円)は平均O・3グラム程度。
「エクスタシー」とも呼ばれ、1980年代
(昭和50年代後半)から欧米で広がり始めた。
日本では、1994‐1995年ごろに出回りだした。
「XTC」「バッテン」とも言う。

MDMAと一口で言っても、MDMA以外の麻薬
成分を含む錠剤や覚醒剤を混ぜ込んだ錠剤など
も含まれている。

ファッション感覚で利用されてきたMDMA。
しかし、専門家は気軽一なイメージの裏に潜む
恐ろしさを指摘する。

MDMAは、覚醒剤使用につながるケースも
報告されていることから、「ゲートウエードラッグ
(入門薬)」と表現されることもある。

 また、小森弁護士は「値段が高い覚醒剤に比べ、
MDMAは見た目もかわいく、手軽に手を
出しやすい」と、若者に浸透する背景を分析。
その上で「MDMAは、錠剤ごとに混ぜ込まれた
麻薬成分が異なるため、心身にどんな影響が
出るか分からない怖さがある」と指摘。

★ブログ管理人の蛇足:
大麻(マリフアナ)は1日 5000円くらいだそうです
から MDMAの1錠と同じくらいの値段です。
覚醒剤は ずっと高価になって 芸能人や
お相撲さんでないと 買いにくい値段なのだと
思います。  


Posted by 伝兵衛 at 10:41Comments(0)薬物依存症

2009年08月11日

少年の心を映す「まなざし」・井垣康弘

君たちのために 産経新聞 2009年8月10日
夕刊 連載から 抜粋。
記事は買って読んでください。

 同じ年に生まれた子供の数は100万人余りで
あるが、その10%の10万人余りは小学校3年生
段階から勉強が分からないまま放っておかれ、
そのさらに10%の1万人余りが非行に走る。
そのまた10%の1千人ぐらいは、非行を繰り返し
少年院での「育て直し」が必要になる。そこに
至るまでの十数年間、その子が味わい続けた
「疎外と苦しみ」がどれほど甚大なものであったか。

私は、市民集会の講演などで、非行少年にしない
秘訣を質問されたら、「親の好きなように甘やか
して育ててください。一過性の軽い非行はともかく、
親子とも一生を棒に振るような非行少年には絶対に
なりません」と断言する。
 裁判員裁判が始まった。少年の事件では、もう
一度家裁へ戻して、少年院へ送るという判断を期待する。
    (弁護士、元家裁判事)

★ブログ管理人の蛇足:
親に育てられる子どもは幸運ですが、
生まれて直ぐから乳児院に入れられ 2歳から
児童養護施設に移る子どもも あります。
乳児院に居る間に 早い機会に 里親のところへ
行ったり、養子になれたり したら いいのですが
児童養護施設に移ってから 里親に引き取られたり
すると、後のケアが大変で、充分なケアが なされない
場合に 思春期に非行が出現することがあります。
ずっと 施設で過ごして 一度も里親のところへ
出る機会のなかった子どもも います。

里子を虐待する里親もあります。
入所児童を職員や理事が 虐待する施設もあります。
施設では 上級生からの虐待もあります。
それらに ついてブログで 当事者の報告を
読むことができます。
ウソも書かれているとは 思いますが すべてが
ウソだとは 思いにくいです。
  


Posted by 伝兵衛 at 16:05Comments(0)

2009年08月08日

保護司にも手当支給を/井垣 康弘

君たちのために 産経新聞
2009年8月3日 夕刊 連載から抜粋:
記事は買って読んでください。

少年院帰りの子供の再犯率が2割くらいある。地元の不良
グループからの誘いを断る方法を 教えて帰すのだが、
グループの層が厚いと、誘われ続けて根負けするのだ。

親の用意で、仮退院の翌日から働いている子は、「仕事
だから」とキッパリ断るともう誘いがこない。バイクや
車の免許がないと仕事が見つからないだろうと、親が
全寮制の自動車学校へすぐに行かせてくれるケースも
心配がない。
 問題は、免許を取る費用を少年が自らバイトで稼ぐ
というパターン。バイトと不良交遊は両立するので、
一定数が必ず再犯に至る。
 だから、少年院にいる間に、車の免許を取らせ、親や
保護司が仕事を見つけ(雇い主にも少年院へ面接に来て
もらう)仮退院の翌日から仕事漬けにする態勢を組めば、
少年院帰りの再犯はほとんどなくなる。

少年の就労支援基金をつくり、社会からの寄付を
募るのがよい。

ここで、保護司が無償ボランティアであることを
思いだしてしまう。私は、家事調停も裁判官の
立場で10年担当したが、有償ボランティアである
調停委員には、いろいろお願いして、調停を利用
する当事者のために、活躍をしていただいた。
それは1時間当たり数千円の呼当を支給して
いるからできたことで、無償なら、そこまで
頼む勇気がなかった。
 
 保護司にも、同額の手当を支給すべきだ。
そこから少年の就労支援基金に対して多少の
ご寄付をあてにしても、しかられることはないだろう。
    (弁護士、元家裁判事)
  


Posted by 伝兵衛 at 19:13Comments(0)