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伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2014年08月31日

「合法」デザイナー・ドラッグ/「合法ハイ」(上)

(ブログ管理人の意見:これが どうも日本で言う「危険ドラッグ」
でなかろか?)
許可された医薬品から作られた「合法ハイ」は煙草のようなものに
なり、薬物市場にあふれている。法律によって責任を追求する
ことが求められている。
「合法」デザイナー・ドラッグは 無害のバスソルト(入浴剤)・
空気清涼剤などと呼ばれているが、実際は合成麻薬であると
いうことが問題だ。
合法ハイは 興奮させたり、鎮静させたり、幻覚を起こしたりする
作用がある。合法であり、安全であると見せかけるために、
こういう名前を売る人は付けたのだろう。
合法ハイは すべて許された薬品、自然素材、あるいは 製薬
業界が合成して その後 放棄した化合物から作られている。
合法ハイは憂慮すべき医薬品ではないと言う決定を 欧州裁判所は
数日前に下した。従って 合法ハイは 薬品法に基いて禁止する
ことは できない。
合法ハイはバスソルト(入浴剤)、空気清涼剤、ハーブ混合物、
あるいは純粋な「研究用化学物質」として 売られている。
合法ハイは 医薬品として許可されているものでなく、従って 
厳密な評価も受けていない。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.faz.net/aktuell/wissen/medizin/neue-psychoaktive-substanzen-legale-designerdrogen-13115501.html

  


Posted by 伝兵衛 at 20:40Comments(0)危険ドラッグ

2014年08月29日

大麻の使用と統合失調症をつなぐものは?(下の三)

青少年にとって大麻は危険だ。青少年の脳が敏感なためである。
成人の脳と違い、青少年の脳は発達しつつあるからだ。既に
2006年の研究は 次のことを明らかにしている:すなわち 
15歳より前に大麻を使った青少年は もっと年取ってから
マリフアナをやった人と比べて、26歳のときに精神病になる
確率が高い。
大麻と統合失調症との間にあると推量されていた関連に
Power の研究は 今までにない光をあてた。大麻が精神病を
促進することがある ばかりでなく、精神病の元になっている
遺伝子と同じ遺伝子が 大麻の使用を引き起こすことがあると 
いうことを Power 達は示した。大麻と統合失調症の二つは 
原因でもあり、結果でもあるということになろう。
(おしまい)
下記サイトから:
http://www.welt.de/gesundheit/article129615099/Was-Cannabis-Konsum-und-Schizophrenie-verbindet.html

写真は ダルクの縁側
  


Posted by 伝兵衛 at 15:39Comments(0)大麻

2014年08月28日

大麻の使用と統合失調症をつなぐものは?(下のニ)

精神病の発症を促進する遺伝子と 同じ遺伝子が マリフアナに
手をだす行動を説明すると言うことを 2005年のオランダの研究も
示している。精神病の徴候を示す16歳までの子ども・少年が 
後になって そうでない人と比べて薬物使用の頻度が多いと
言うことを そのオランダの研究は示している。大麻だけでは 
精神病の発病に それほど決定的な影響を持たないけれど、
大麻の健康への危険を過大評価しているかも知れないと
Power は考えている。
他方では次のことに注意を払うことが大切だ:両親が統合
失調症の素因をもっている場合に 親の遺伝子を子どもに
引き渡し、それと共に 子どもが統合失調症になる危険が
増え、大麻を吸い、濫用し、大麻依存になる危険も増える。
その他に 大麻が精神病を引き起こすことに関与している
可能性もある。大麻が急性の(一過性ではあるが)精神病の
ファーゼを引き起こすことがあると Power は指摘する。
(★注釈:「ファーゼ」をネットで見たら「相性経過」と書かれていました)
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/gesundheit/article129615099/Was-Cannabis-Konsum-und-Schizophrenie-verbindet.html

写真 by ASAMA
  


Posted by 伝兵衛 at 18:57Comments(0)大麻

2014年08月27日

大麻の使用と統合失調症をつなぐものは?(下の一)

Powerの結論は次のとおりだ:統合失調症になる危険が高くなれば 
なるほど、大麻に手をだす可能性が高くなり、また大麻を使う量も
増える。大麻使用者のうちの ごく僅かの人が統合失調症になる。
統合失調症になるのは 全人口の約1%だ。
精神病になる危険の高い大麻使用者は 他の人よりも長く、そして
回数も多く大麻を吸い、大麻をより多く服用することになる。
このことに遺伝子が影響していると Power は考える。すなわち 
大麻を吸い、ついに精神病になる人は 不利な遺伝子要因の
ために 精神病になりやすく、そして同時に 同じ遺伝子のために
大麻に手を出しやすい。それゆえに統合失調症の発症に前に 
遺伝子が大麻と接触させることになる。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/gesundheit/article129615099/Was-Cannabis-Konsum-und-Schizophrenie-verbindet.html

写真はダルクの床の間。

  


Posted by 伝兵衛 at 10:29Comments(0)大麻

2014年08月26日

たばこを止められるヨガ(動画)

下記サイトに動画:
http://www.stern.de/lifestyle/bestform/nichtraucher/yoga-statt-zigaretten-diese-uebungen-helfen-bei-der-rauchentwoehnung-
1870555.html
煙草をやめるには 意志力とからだの強さが要る。このヨガは 
その両方を促進し、煙草を吸いたくなる気持ちを抑える。
★たいてい第3日曜の2時から 鳴滝キリスト教会で ダルクは
タップダンスのレッスンをしています。その時にヨガもします。
ダルクのタップダンスは 依存症者のからだと心のためのもの
です。ついでにニコチン依存症者のためのヨガをしても いいと思います。

写真 by ASAMA
  


Posted by 伝兵衛 at 12:45Comments(0)煙草

2014年08月25日

大麻の使用と統合失調症をつなぐものは?(中)

大麻の使用は統合失調症と直接に関係があるということは 
科学的に証明されている。「統合失調症に苦しむ人の間での 
大麻の使用は 一般の人におけるよりも、明らかに多い」と
ロンドンのキングズ・カレッジの Robert Power は専門誌で
述べている。
統合失調症の原因あるいは統合失調症を引き起こすきっかけと
して、大麻は 今まで疑われてきたが、Powerと彼のグループは 
別の面から考察した。すなわち 統合失調症を患うことによって、
患者は大麻を使いたくなるのではないかと考えた。人は偶然に
環境からの影響にさらされるのでは なく、人はどのような刺激に
興味を示すか、そして その結果 どんな危険因子に人は
さらされるかを、人の遺伝子が決定するということを Powerは考えた。
統合失調症の元になっている遺伝子が 患者の大麻に手を
だしたがる傾向を誘発することがあり得ると Powerのグループは
述べている。統合失調症と大麻の間にあるかも知れない関連を 
彼らは 2000人以上の健康な人のデータに基づいて示した。
この2000人以上の人の中に 大麻を使う人もいない人もある。
面接からのデータと 遺伝子の型のデータバンクからのデータを
解析した結果、統合失調症の遺伝子的危険と 大麻の使用と
の間の結びつきが 示された。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/gesundheit/article129615099/Was-Cannabis-Konsum-und-Schizophrenie-verbindet.html

写真 by SACHI

  


Posted by 伝兵衛 at 20:48Comments(0)大麻

2014年08月24日

大麻の使用と統合失調症をつなぐものは?(上)

統合失調症と大麻の使用は 密接な関係があるということは 
既に知られている。そのつながりの理由と作用については
不明だ。最近の調査は この二つは同じ遺伝子的基礎を
もつことを示した。大麻は異常な精神状態を示す出来事を
引き起こす。特に 遺伝子的に 統合失調症になりやすいと
言うハンディキャップのある人は そのような症状を持ちやすい。
南アルバニアの山村 Lazarat (人口5000人)にあるヨーロッパ
最大の大麻農場は 年に900トンの大麻草を育て、45億
ユーロの売上がある。この額は アルバニアの総国民生産の
約半分にあたる。大麻草の花(マリフアナ)と大麻の樹脂
(ハッシッシ)は世界中に売られている。
ドイツでも大麻は薬物使用者の間で人気があり、2012年に
成人人口の約4.5%が マリフアナかハッシッシを使っている。
煙草に混ぜて吸うか、茶に入れるか、クッキーに混ぜて 大麻は
使われる。ドイツでは コカインとアンフェタミンよりも 大麻を
使う人の方が多く、最も消費量の多い薬物になっている。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/gesundheit/article129615099/Was-Cannabis-Konsum-und-Schizophrenie-verbindet.html

写真 by ASAMA.
今日は ダルクの近くのお地蔵様の縁日です。
  


Posted by 伝兵衛 at 19:33Comments(0)薬物依存症大麻

2014年08月23日

保護観察所における「引受人会」

「岡山ダルク通信」2014年8月 第24号、
岡山保護観察所統括保護観察官 吉岡日出夫さんの
御寄稿から抜粋:
「薬物依存のある保護観察対象者等に対する地域
支援ガイドライン試行等事業」に基づき,家族支援の
充実強化を目的とした家族会(当庁では刑務所に
入所している人の引受人を対象としての「引家人会」)を
定期的に開催しています。
 例年御協力いただいている「岡山県精神科医療
センター」及び「岡山家族会ぴあ」の皆さんに加え,
今年から「岡山ダルク」にも復活いただき,延べ16組
(17名)の引受人の参加のもと開催しました。
 1回目は講義中心だったこともあり,引受人の方からの
発言は少なかったのですが,2回目の座談会(意見交換)
では,特にそれまで無言で通していた数人の引受人の
方から,堰(せき)を切ったように,岡山ダルクの千坂雅浩
施設長への質問が相次ぎました。千坂さんの質問への
対応に,正に当事者でなければ(薬物の周辺で関わっている
者では)醸し出せない…質疑応答という単純な表現では
表せない・..,会場全体が呼吸(息)をしているような…生きた
やりとりに身震いすると同時に,「引受人会」の目的(目標)に
向かって進んでいるという手ごたえを感じました。
薬物対策は司法,医療,福祉,当事者であるダルク,家族会等の
皆さんとの連携がなくては何もできません。どの組織が
欠けても成り立たないと考えています。


   


Posted by 伝兵衛 at 06:32Comments(0)薬物依存症回復支援

2014年08月22日

性的少数派に職場が配慮

日本経済新聞 2014年8月19日(火)夕刊から抜粋:
日本でも外資系企業が 性的少数派LGBTの人に配慮
することを始め、世界展開する大企業の一部が 性的
少数派に対応していた。ようやく それ以外の日本の
会社にも対応する動きが出てきた。契機は 男女雇用
機会均等法の性的嫌がらせについての指針が7月に
見直されたことだ。
★LGBTとは
L-レズビアン
G-ゲイ
B-バイセクシュアル(両性愛者)
T-トランスジェンダー(体の性と心の性が一致しない人)。

★下記は 性的少数派に関して職場で気をつけたい言動:
1.「あの人男?女?」といった噂話をする
2.「ホモ」「おかま」「オネエ」などLGBTをからかう言葉を使う
3.「うちの職場にはいないよね」とLGBTの存在を否定する
4.「彼(彼女)いないの」などとしつこく聞く
5.合コンや風俗店などにしつこく誘う
6.宴会などで女装や男装をして笑いをとる
7.性的指向と仕事の能力を結びつける


  


Posted by 伝兵衛 at 18:16Comments(0)性少数派

2014年08月22日

南チロル徒歩観光(写真4枚)

下記サイトで 南チロルの山の風景写真が見られます。
写真をクリックすると拡大される。
この記事は ガイドつきの徒歩ツアーの宣伝のようで、
8日間 14~20人で南チロルを歩く。
暑い和歌山に居るほかないので せめて 写真だけでも。
http://zeitreisen.zeit.de/2014/suedtirol-kulturwandern-vor-grandioser-kulisse-0?wt_mc=zr.intern.display.zeit_online.rotation.kulturwandern.bild_text.katalog&utm_source=zeit_online&utm_medium=display&utm_campaign=rotation_kulturwandern&utm_content=bild_text

写真はチロルと似てない紀ノ川中流域  


Posted by 伝兵衛 at 08:12Comments(0)

2014年08月21日

危険ドラッグin東京

朝日新聞 2014年8月20日から抜粋:
見出し:都内 クラブ客、2割使用経験
厚生労働省研究班の調査は2012年8月~13年11月、
都内で開かれた4回のクラブイベントに参加した男女
計307人に聞いた。そのうち危険ドラッグを使ったこと
がある人は75人いた。平均年齢は31.6歳だった。
 種類別では、化学物質を植物片に染み込ませてたばこ
のように吸うハーブ系が最も多く70人(22.8%)。
「バスソルト」(日本語では普通は入浴剤と言う)などと
称し、粉末を吸引するパウダー系が22人(7.2%)、
 「アロマリキッド」などと称して液体を飲んだり塗った
りするリキッド系が10人(3.3%)だった。
 症状では「めまい」や「ろれつが回らなくなる」
などと答えた。
 ハーブ系経験者の半数が1年以内に使っていた。研究班は
「薬物依存につながる反復使用になっている可能性がある」
と指摘する。
 パウダー系はイベントなど多数の人が集まる場所で
使われる傾向が高くクラブで使われやすい危険ドラッ
グになりうるという。
 リキッド系は性交渉の際に使われることが多いとみ
られ、性感染症などのリスクを高める危険性があると
いう。
 調査した国立精神・神経医療研究センターの嶋根卓也
室長は「手を出してしまった人への対策が十分では
ない。そうした人たちへの早期発見・早期介入が不可欠だ」
と話している。


  


Posted by 伝兵衛 at 16:05Comments(0)脱法ドラッグ

2014年08月20日

HIV/エイズの女性と元受刑者の回復

坂上香監督・映画「トークバック 沈黙を破る女たち」
フリーダム会報No.106 2014年8月8日発行の倉田めばさんの記事から:
「病=死ではない」というテ ロップが何度もスクリーンに流れる。
ある医師は HIV陽性者の女性患者の扱いに手を焼いていた。刑務所で
演劇のワークショップなどをやっていた「メデア・プロジェクト」の
演出家のローデッサに、HIVの女性と元受刑者のコラボによる演劇
活動の依頼が、その医師から持ちかけられる。薬の開発によって
HIV/AIDSは死の病でなくなったにもかかわらず 社会からの
偏見にさらされ、沈黙を強いられることが、自殺、薬物依存、犯罪
などを引き起こしているというのだ。恥から解放されるまでの、
自己開示と 人と人の信頼関係の回復というプロセスを、アートと
いう回路を通して実現して元気になっていく女たち一人一人の姿がまぶしい。
わたし自身もセラピーやカウンセリンクではなかなか回復できなかっ
た薬物依存者のひとり。
 確か、「痛みを感じない別の方法」と言う言葉を誰かが口走っりていた。
心の痛みを忘れるために薬物やアルコールに依存したり、犯罪に走ったり
しなくても、自分の話を演劇の中の言葉としてカムアウトしていく
復元力は大きい。それは 舞台に立った彼女たちの表情や身体の
身ぶりからひしひしと伝わってくる。
「メデア・プロジェクト」の創設者であり、演出家のローデッサが実に
カッコいい。大阪あたりならどっかにいそうな、威勢がよくて、がつがつ
していて、こういう一見強引とも思われるオバちゃんじゃないと、
メデア・プロジェクトの女優たちのように深いスティぐマを負った、
壊れた女たちを引っ張って、顔を上げるようにしむけることは
むずかしいだろう。
 「メデア’プロジェクト」の演劇のワークの中で、スティグマか
ら解放され沈黙を破る勇気が湧いて来る時というのは、ローデッサの
語る「万華鏡のように多面的な自分」を発見し、それを表現できる
時の到来でもある。
 本作の影響力は、観た後自分を語りたくなってくるというところにある。
これまで、自分が抑圧していた影の部分を少しずつ出してもいいんだ、
誰も私を責めない、味方がいるんだという気持ちにさせてくれるのである。

写真 by SACHI

   


2014年08月18日

性転換者の経験(下の四)

喜怒哀楽のままに近づくことは もうない水面のようなものだと 
過去のことを 思う。毎日の平凡なことに喜ぶことができる。
ハンナで居られることが 喜びだ。彼女のアパートの向かいに
プールがある。少年だった頃、泳ぎに行くことは不可能だった
だろうと思う。今は他の女の人と同じように 泳ぎに行ける。
いま新しい目標を持っている。ケルンの演劇学校に週に5日
かよっている。1日に6~7時間の授業がある。終えるのは
2年後。舞台に立っている時ほど、生き生きした感情をもてる
時は他にない。以前はマスクをかぶって生きていた。自分の
望まない役割を強制されていた。その事と演劇を習っている
事は ひょっとしたら関係があるのだろう。芝居で ハンナは
自分の役割を探し出すことができる。
ベッドの上の壁にハンナは ハート型のボール紙を掛けていた。
ハートの中に テレビに出る若い料理人と若い歌手の名が
書かれていた。本気ではない。ランプを置く壁の凹みは 
他の誰かの名を書くためにある。
(おしまい)
下記サイトから:
http://www.welt.de/regionales/koeln/article129046174/Dennis-langer-Weg-um-Hannah-zu-werden.html
★6回の連載に付き合ってくださって有り難うございました.

  


Posted by 伝兵衛 at 17:42Comments(0)性少数派

2014年08月17日

性転換者の経験(下の三)

手術した後は 完全な女性・普通の女性になったという感じが
した。手術でうまくいかなかった点が幾つかあったので、
2~3年後にアメリカでまた手術した。
性一致手術の2~3ヶ月後に 施設の入所者と一緒に 休暇で
出かけたときに、世話人の一人トムが好きになった。ハンナは
初めてキスした。うまくいくかも知れないと思ったが、トムに 
自分は性転換したのだと正直に話したら、それきり連絡を絶たれた。
ハンナは向こう見ずな人でなく、信心深い女性であり、一晩だけ
寝る付き合いや 表面的な人間関係には関心がない。
彼女は本を書いてからは、デートの相手は彼女の名前を
グーグルで検索して、彼女の過去も知ることができるので、もう
性転換したと言うこともないし、悩むこともない。「そのことでビビる
相手なら、自分には合わない人なのだ」と彼女は言う。本は
書かねばならなかったのだ。
今 書いている二冊目の本は 大きな愛をどういうように
求めたか について扱っている。最初の本よりも 快活になると
言うことだ。男の子デニスとして行きた歳月は役に立っている。
辛抱強くなったのにも、小さい問題が起きて頭にくることの
無いようにするのにも、男の子だった頃の経験は生きている。
「もしデニスだった頃がなかったら、今の自分はなかっただろう」。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/regionales/koeln/article129046174/Dennis-langer-Weg-um-Hannah-zu-werden.html

  


Posted by 伝兵衛 at 18:22Comments(0)性少数派

2014年08月16日

性転換者の経験(下のニ)

ホルモン療法は始まったが、心はからだと合っていないのだから、
その苦悩に耐えるために酒を飲み、摂食障害になった。自傷
行為もした。今も前腕に傷がある。施設でもハンナは うまく
いっていなかった。ハンナが秘密にしておきたかったことを 
職員は他人に漏らした。
ハンナは施設で虐められた。学校でもだ。「男みたいな女」と
いう言葉は 少年期にずっとハンナに付きまとった。もっと悪い
ことには、施設の管理職は ホルモン療法をやめた方がいいと
父親を説得した。女として生きるというハンナの望みは 
再び消された。
治療を続けることについて、ハンナは法廷で戦わなければ
ならなかった。再び 男性としての思春期が来るという心配
に襲われた。勝訴して やっと上向きになれた。
16歳で名前をハンナに変えた。女性ホルモン・エストロゲンを
投与され、女性としても思春期を迎えた。胸はふくらんできた。
その頃 また別の施設に移った。あいかわらず受け入れられて
いない気がした。
例外的な状態は そのままだった。股間にモノがぶら下がって
いた。19歳の誕生日の少し前、2008年2月にドイツの病院で
手術を受けた。性転換手術でなく、「性を一致させる手術」だ
とハンナは自著で言っている。外観の性と内部の性を
一致させる手術なのだから。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/regionales/koeln/article129046174/Dennis-langer-Weg-um-Hannah-zu-werden.html

  
タグ :ドイツ


Posted by 伝兵衛 at 19:01Comments(0)性少数派

2014年08月15日

性転換者の経験(下の一)

思春期の前に 突然ハンナは不安に襲われた。思春期になると 
からだは男のようになり、喉仏は大きくなり、手術をしても 
本物の女性に見えなくなる。ハンナを駆り立てたのは勇気で
なくて、不安だった。ハンナの次の目標は 思春期になる
のを阻止するホルモンを注射してもらうことだった。
児童少年局は ハンナをイタリアのホームステイに行くように
誘った。そのとき彼女は14歳で、女性として行動することに
決めていて、もう男の子の物を持って行く気はなかった。しかし
ホームステイ先に着いた日に 受け入れ家庭の両親は 
彼女に女の子の服を脱いで、男の子として振る舞うことを望んだ。
こういうことは よく起きる。女の子から男の子へと簡単に
変えられると思っている人は多い。ハンナは直ぐに荷物を
まとめて、その家を出た。結局 ハンナはドイツに戻ったが、
父親はハンナと一緒に住みたくなかった。なので 彼女は
緊急宿泊所に行き、最後は施設に入った。そして やっと
待ち焦がれていた注射をうってもらった。思春期が始まるのを
阻止する注射だ。もし注射をしていなかったら、自殺していた
ろうと 今、彼女は思う。常に 自分は不具だと感じていただろうから。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/regionales/koeln/article129046174/Dennis-langer-Weg-um-Hannah-zu-werden.html

写真 by ASAMA
写真はダルクの南50メーターのユリ。秋葉山から種が飛んできて増えた。  
タグ :ドイツ


Posted by 伝兵衛 at 17:16Comments(0)性少数派

2014年08月14日

性転換者の経験(中)

「私の望みは ただ一つ。女性として満足した生活を送りたい。
まったく普通の女性として安穏に生きたい。」
6歳のときに自分は女の子だと宣言した。ハンナが家の中で
女の子の服を着るのを 母親は試させてくれた。しかし 
外では男の子デニスで いなければならなかった。と言う
ことは 男でも女でもない状態だった。幼稚園では 女の子と
遊ぶ方が ずっと好きだった。5歳のときに両親は離婚して、
ハンナは母親と一緒に暮らすことになった。
13歳のときに母親は癌で亡くなった。それで父親のところへ
引越した。そうしている間に ハンナは自分は どうも
おかしいと気づいた。インターネットで 性転換・ハリー
ベンジャミン症候群についての記事に出会った。男のからだの
中に 女性の自己意識が隠れていることがあると言う現象を 
ハリー・ベンジャミンは取り上げていた。
その記事を読んで ハンナはラクになった。彼女ははっきり
した計画を持てた。手術をうけたら全てうまく行くと思った。
しかし手術は全然 うまく いかなくて、そんなに単純でも
なかった。ドイツで 5年間に18回も手術した。大変な
打撃だった。5年間 からだと心が合わないままだった。
覆面をかぶって また5年過した。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/regionales/koeln/article129046174/Dennis-langer-Weg-um-Hannah-zu-werden.html

写真 by ASAMA
  
タグ :ドイツ


Posted by 伝兵衛 at 19:56Comments(0)性少数派

2014年08月13日

性転換者の経験(上)

デニスはハンナという女性になった。
親のつけた名はデニスという男の名前だったが、からだの中では 
子どもの頃から違和感があった。自分の感情のままに生きるの
には 長い年月、待たなければならなかった。
普通に平凡に過ごすことが 普通でない目標だった。
泳ぎに行ったり、鏡で自分を見たり、誰かを好きになったり
することは 簡単なことだったのに、デニスには簡単で
なかった。子どもの頃から ずっとそうだった。
デニスの肉体は 自分のものでなかった。そのために こう
言うことになった。
デニスはハンナという女性の名に変わり、自由な機嫌のいい
25歳の女性になった。ボンで成人の社会福祉施設で働いて
いる。今 住んでいるのは二つ目のマンションで、ワンルーム。
猫と一緒。
1989年にデュッセルドルフに生まれた。外観は 男の子が
必要なものが全て揃っていた。しかし 男の子に見えただけで、
男の子でなかった。女の子のように考え、女の子のように感じた。
3歳のときに 初めて どうも何かおかしいと気づいた。その後、
ずっと普通であること、正常であることを求めてきた。
例外的な存在だった。
そんな生活を「Fe-Male」という本に書いた。
Hannah Winkler: "Fe-Male", 出版社 Schwarzkopf & Schwarzkopf.9.95ユーロ。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/regionales/koeln/article129046174/Dennis-langer-Weg-um-Hannah-zu-werden.html

写真はダルクの茶室。
  


Posted by 伝兵衛 at 18:48Comments(0)性少数派

2014年08月11日

虐待2000日/産経新聞夕刊連載

2014年8月11日の記事はNo.18。題は「妙子と小兄」。
見出し:女運 悪かった父の死。
妙子の父親は 幼いころ孤児院で育った。
妙子16歳、昭和63年 盛夏、父は死んだ。妙子らと
同様に父の両親は離婚していたが 葬儀には、生き別れた 
その母親も来ていた。酷いことを葬儀の場で言う祖母だった。
妙子は 父の妻に虐待された。父は女運が悪かった。
父の人生を振り返り、妙子はそう思った。
★ブログ管理人の蛇足:新聞をコンビニで立ち読みするのは 
勇気の要ることですが 夕刊2ページの下に連載されて
いるのを 読んでください。

写真 by SACHI

  


Posted by 伝兵衛 at 18:02Comments(0)児童虐待

2014年08月10日

クリスタルメス元・依存症者の体験談(下のニ)

ベティーナは拘束された。医者に診てもらいたいこともなく、不安や
睡眠障害に効く薬も望まなかった。ただ静かに放おっておいてほし
かった。「極度に疲れていた」。この時まで 15年間 休むことなく、
クリスタルを使っていた。拘留されてやっと終わった。判決は執行
猶予2年だった。年に2度、毛髪検査を受けなければならない。
今、彼女は25キロ太った。クリスタルメスは痩せるのに効く。
「良い副作用だった」。顔色は青白い。皮膚はまだ回復していない。
「クリスタルはヘロインと同じほどに危険だ。同じ病的欲求という
特徴をもつ。恐怖のクスリだ」。「私はそうでなかったが、知人の
グループの多くの人は 生活をクリスタルに合わせてしまって、
常にクリスタルを求めていた。弁護士は「個人差が大きい」と言う。
「クリスタルを使って 一年後に 辺りを地獄の亡者のように歩き
まわる人もあり、何年もの間 何とかやっていける人もある」。
強力な圧力がなければ、脱出できなかっただろうとベティーナは
思う。拘留されたなかったら やめられなかっただろう。やりたいと
いう欲求は今も頭の中にあるが その気持に身を任せることは
ない。意志の力でやらないようにしている。
(おしまい)
下記サイトから:
http://www.stern.de/gesundheit/ex-suechtige-ueber-horror-rauschgift-crystal-meth-ist-so-gefaehrlich-wie-heroin-2127770.html

写真はダルクのサルスベリ

  


Posted by 伝兵衛 at 17:50Comments(0)薬物依存症体験談