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伝兵衛
伝兵衛
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2015年01月31日

ホームレス支援inハンブルク(上)

寒く、湿気る、風にふきさらされる。冬はホームレスにとって辛い。
三つの民間組織が危急支援サービスを どうやって運営して
いるかを この記事は示している。
毎日ハンブルクの旧市街のどの地区にでもホームレスの人が
いる。多くの人はホームレスを見ないように、急いで歩いていく。
しかし ハンブルクにもホームレスのために尽力している人が
いる。市役所や教会のプロジェクトから離れて、ホームレスを
支援する人々がいる。
◎プロジェクト1.グラーシュズッペ(日本での豚汁にあたるかと
思える中欧の料理。味噌は入ってないから豚汁とは似ていない)
を配る男:
Volker Schmidt は無料で食べ物を提供している。月曜と水曜の
昼食時に この場所にいることについて許可を得ている。大きい
木のスプーンでグラーシュズッペの入った赤い容器から 120食の
スープを配る。家を持っていた頃もあったが「真っ逆さまに落ちて」
今では生活保護を受けている。それでもなおホームレスのために
尽力する気でいる。2013年3月に「移動スープ台所」をしようと
思いついた。「そうすれば おなかの空いた人の所へ行って支援
できる」。それで シュミットさんはネットで検索して、ドレスデンに
いる元将校と連絡がとれた。昔の野戦台所を元将校から彼は
自費で買い取った。車につけたトレーラーに乗っているのは 
大きい竈で、薪で炊くようになっている。しかしこの竈は使えない。
スープ売りは ガスコンロでスープを温めなければならないと
言うのが 役所の規則だから。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.zeit.de/hamburg/stadtleben/2015-01/obdachlosigkeit-hilfe-suspended-coffee-gulaschkanone-hamburg

写真 by SACHI
  


Posted by 伝兵衛 at 18:41Comments(0)路上生活

2015年01月30日

性的少数派自助グループ主催の講演会・お知らせ

杉山文野氏講演会「となりにいるよ~遍在するさまざまな
ジェンダーを知ろう・気付こう~」
【日時】2015年2月7日(土)14:00~16:00(開場13:30)
【場所】 ビッグ愛ではない↓間違えないように。
和歌山市男女共生推進センター6階ホール
(和歌山市小人町29番地あいあいセンター内)
【交通】
南海和歌山市駅から徒歩10分
和歌山バス城北橋バス停から徒歩3分
和歌山バス市役所前バス停から西へ徒歩5分
(駐車スペースが少ないので公共交通機関のご利用をおすすめします)
【参加費】無料
【お申し込み】
当日、直接会場にお越しください。事前連絡は不要です。
【募集】
当日、受付等お手伝い頂ける方を募集中です。
kii.suidoh@gmail.comまでご連絡ください。
【お問い合わせ】
080-3857-0898(催事専用番号)、またはkii.suidoh@gmail.comまで。
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【Twitterはじめました】
チーム紀伊水道のTwitterがはじまりました。Twitterアカウントを
お持ちの方はフォローを。
https://twitter.com/kii_suidoh
----------
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チーム紀伊水道のfacebookコミュニティのページができました。
https://www.facebook.com/pages/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E7%B4%80%E4%BC%8A%E6%B0%B4%E9%81%93/779454405423249?sk=info&tab=page_info§ion=web_address&view
----------
【mixiコミュニティあります】
チーム紀伊水道mixiコミュニティも稼働しています。
http://mixi.jp/view_community.pl?from=home_joined_community&id=2553412
-----------------------------------
チーム紀伊水道
http://kii.coron.jp/(PC)
http://kii.coron.jp/i/(モバイル)
kii.suidoh@gmail.com(メール)

写真 by SACHI  


Posted by 伝兵衛 at 17:30Comments(0)性少数派

2015年01月29日

講演:危険ドラッグを中心とした薬物依存症の回復支援

★和歌山県庁は 薬物依存のために この講演の他にも
依存症者の家族への支援など、色々なことをしてくれています。
県警察は 最後の手段として依存症者を刑務所へ送られます。
薬物依存症の専門外来は 県内に無くなったそうです。
和歌山にも 専門医がいてくれたら 刑務所に入る依存症者も
減り、刑務所の経費も安く済みます。専門医なしの場合と
専門医をつくる経費をかける場合と どちらが 社会的費用が
少なくなるか シロウトには分かりませんが 専門医がいて
くれた方が 依存症者と家族にとっては有り難い。 

◎2015年3月13日(金) 14:00~17:10
講 師:
Dr. 成瀬 暢也 埼玉県立精神医療センター 副病院長)
和髙 優紀さん(和歌山ダルク 代表)
対 象 :
保健、医療、福祉、司法、教育機関等で相談を受ける方
定 員: 80名 (先着順)
会 場:
県民交流プラザ和歌山ビッグ愛 9階 A会議室
和歌山市手平2-1-2
チラシ・申込書:下記サイトにPDF
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/040400/050301/kousyuu/sennmonnsyokumuke.html
申込方法:
電話かファックスで、和歌山県精神保健福祉センターまでお申し込みください。
電話:(073)-435-5194 
ファックス:(073)-435-5193
受講料 :無料

  


Posted by 伝兵衛 at 08:46Comments(0)薬物依存症回復支援

2015年01月24日

「さむはら」=タマよけ


写真は 漢字のように見えて 漢字でない。現世の字でなく、
神の世界の字。これをサムハラと読む。
弾丸をよけるマジナイになる御札で 
無傷無病・延命長寿の神として知られる。
詳しくは下記サイトへ:
http://ameblo.jp/suzuki-9981/entry-11600872917.html  


Posted by 伝兵衛 at 07:44Comments(0)

2015年01月23日

薬物犯五人を銃殺inインドネシア

★ブログ管理人の蛇足:昨日のカキコミは 性的少数派の人が
行って楽しい国についてでしたが、薬物犯罪に死刑で対応する
国もイスラム圏には あります。
イスラム圏では 性的少数派にも寛容ではないので 行かない
方が良い。ゲイであると言うだけで 死刑になる国もある。
○2015年1月18日発:
インドネシアの薬物取締法は厳しい。今回は1月18日に オランダ人・
ブラジル人・ベトナム人・マラウィ人・ナイジェリア人・インドネシア人 
合計6人が死刑になった。人権活動家は憤慨している。
処刑されたオランダ人(62歳)はエクスタシーという薬物を製造
していたとして死刑の判決を受けていた。他の人は 2000~2011年
の間に薬物を密売買しようとしたために死刑になった。
合計20人の処刑が 今年中に計画されている。
インドネシアは 2008年に死刑を中止したが、2013年に再開した。
去年 死刑を執行された人はなかった。薬物犯罪者に死刑を
科するのは 一日に50人が薬物で死んでいるからだと 役所は
言う。インドネシアの2億5千万の人口のうち約450万人が薬物依存だ。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/panorama/Jakarta-laesst-fuenf-Auslaender-erschiessen-article14344076.html


  


Posted by 伝兵衛 at 15:09Comments(0)薬物依存症

2015年01月22日

女性+性的少数派と平等に付き合うフィリピン

2015年1月17日(土)朝日新聞「ザ・コラム」という大きい囲い
ものから抜粋。見出しは「女性とゲイ はるか先行くフィリピン」。
フィリピンではスペインの植民地になる前から 女性が地域で
主導的な役割を果たしてきた歴史があり、文化的にも男女
平等の機運が強い。
さらに ギャラップ社の調査によると「同性愛者が暮らしやすい国」
でフィリピンは22位。アジアでは2位の台湾(世界的には39位)を
引き離した。日本は50位。
許容度は高く、芸能界や美容産業では 同性愛者が多い。
ケソン・セブ・ダバオなど有力自治体で同性愛者への差別撤廃
条例が制定された。
だが 多くの女性が要職に就いていることについては 残念ながら
「ジェンダーの問題ではない。ほとんどが上流階級の出身であり、
世襲や階層の問題」という指摘がある。さらに「多くの女性は出稼ぎ
せざるを得ない状況に追い込まれている」。
女性の社会進出を支える別の女性(メイド)がいる。どちらも働く女性だが
階層分化が固定しているように見える。
さらに「男女差は小さいが、そもそも学校へ行けない子どもが多い」。
以上 抜粋おしまい。
日本の性的少数派のかたがたも 海外旅行する場合に アジアでは 
タイ・台湾・フィリピンへ行くことが多いそうです。性的少数派は 
イスラム圏へは行っては いけない。ゲイであるというだけで 
刑務所に入れられることもある。この続きは明日。

写真 by SACHI  
タグ :フィリピン


Posted by 伝兵衛 at 05:37Comments(0)性少数派

2015年01月21日

薬物依存の個別相談・始まってます

和歌山県精神保健福祉センターは SMARPP(スマープ)という
物質使用障害治療プログラムのテキストを用いて、薬物依存症者に
対する個別相談を1月からしています。
ご本人やご家族の参加をお待ちしています。
相談時間:月~金 10~16時の間の40分程度(予約制)
場所:同センター(ビッグ愛の2階)
相談対象者:違法薬物・危険ドラッグ・処方薬などの薬物依存にお悩みの方。
料金:無料
問い合わせ:同センター 電話 073-435-5194(平日9.00~17.45)
ウィキペディアからの補足(ウィキペディアの説明の中に理解できない
日本語があるので それは消した):
SMARPP(Serigaya Methamphetamine Relapse Prevention Program:
せりがや覚せい剤依存再発防止プログラム)とは、神奈川県立精神
医療センターのせりがや病院にて開発された、認知行動療法よる
外来の薬物依存症治療プログラム。
SMARPPは頭文字で、それぞれは「せりがや病院メタンフェタミン
逆戻り防止プログラム」の頭文字。



  


Posted by 伝兵衛 at 19:55Comments(0)薬物依存症回復支援

2015年01月20日

体の性と心の性が一致しない人」の自殺inオハイオ(下の三・最終)

下記サイトから:
http://edition.cnn.com/2014/12/31/us/ohio-transgender-teen-suicide/
ワシントンにあるGender Diversity という組織は トランスジェンダー
家庭の支援・教育をする。その創設者 Aidan Key はキリスト教
原理主義の家庭で育った。だから トランスジェンダーとしての
思春期を受け入れるのが どういうものか よく分かっている。
深い信心をもつ家庭の人が トランスジェンダーを理解するのを 
Aidanは手助けしている。
Aidanの母と双子の姉(妹)が Aidanのジェンダーについての
自己意識とは無関係にAidanを好きでいてくれたので、Aidanは
幸運だった。
「どんな親も望むことは 子どもへの愛をもつことだ。子どもが
良い生活を送ってくれることを親は望んでいる。トランスジェンダーは
社会で今までになかったものなので、トランスジェンダーと我々は
向き合ったこともなく、社会として論じたこともない。トランスジェンダーが
異常な性的行動だと思う人もいる」とAidanは言う。
もしも親がもっと情報を求める努力をしていれば、あるいは「時間の
かかることだ」と言ったり、親が話すのを歓迎してくれるグループに
入りやすかったりしたなら、Leelahにとって 別の展開に
なっただろう、とAidanは言う。
(おしまい)

  
タグ :アメリカ


Posted by 伝兵衛 at 17:40Comments(0)性少数派

2015年01月19日

体の性と心の性が一致しない人」の自殺inオハイオ(下の二)

Leelahの自殺が報じられてから トランスジェンダーの子どもを
もつ親達はTransOhioへ写真や手紙を送ってきた。この悲劇が 
自分たちをどれ程 動揺させたかを 手紙は語っていた。そして 
何があっても 自分の子どもを受け入れるとも書かれていた。
この親達の最悪の恐れは 自分の子どもが愛されていないと
感じるということだ。そうなると Leelachのように自殺に至る
こともあると 統計は示している。
「トランスジェンダーの平等のための全国センター」の2011年の
調査によると回答を寄せたトランスジェンダー6450人のうち
41%が 自殺しようとしたことがあると答えている。
もしTransOhioの幹部職員モーガンは Leelahと話すことが
できたとしたら、どんなに辛くて、不愉快だったが分かると伝えた
だろうと思う。もう少し歳とれば、別の種類の家庭((一般の
家庭でない家庭)をもてただろう、言い換えると 彼女を受け
入れてくれる友達のうちの一人と家庭をもてただろうと モーガンは
言ったと思う。「Leelahに会えたとしたら、良くなるとは言わなかった
だろうが、変わるとは言っただろう」 「会えることのできる人は
いる。Leelahがトランスジェンダーの人と知り合っていたか 
どうか、私は分からない。しかしLeelahは それまでに なかった
物を見ることができたろうし、いくらかの希望を与えられていただろう」。
(つづく)
下記サイトから:
http://edition.cnn.com/2014/12/31/us/ohio-transgender-teen-suicide/

写真 by SACHI

  


Posted by 伝兵衛 at 15:42Comments(0)性少数派

2015年01月18日

「体の性と心の性が一致しない人」の自殺inオハイオ(下の一)

Leelah の両親の住んでいる場所から遠くないところで
Shane Morgan はLeelahのことを思っていた。モーガンは
コロンバスにある性的少数派擁護グループ TransOhioの
専務理事だ。モーガンは15年前に友人や家族に 自分は
「体の性と心の性の一致しない」トランスジェンダーだと語る
ことに苦労していた。Leelah の自殺は15年前の記憶を
呼び戻した。
モーガンは言う:「私はゲイとしてカムアウトした。その頃、
ジェンダーについての自己意識とは何か 分かっていなかった。
(注釈:ジェンダーとは 生物学的性差とは違って、文化的
歴史的性差を言う)。歳をとるにつれて、様々な人々に会い、
新しい経験をした。それにつれて 自信と勇気が持てる
ようになった。彼は家族と友人に自分はトランスジェンダーだと
手紙で伝えた。父親と兄を除いて、他の人は優しかった。 
(つづく)
下記サイトから:
http://edition.cnn.com/2014/12/31/us/ohio-transgender-teen-suicide/

写真 by SACHI
  


Posted by 伝兵衛 at 16:29Comments(0)性少数派

2015年01月17日

「体の性と心の性が一致しない人」の自殺inオハイオ(中)

母親の話では 子どもは鬱になり、カウンセラーと精神科医から
薬をもらっていた。「その後、トランスジェンダーであることに
ついては 言わなくなった」。
遺書によると Leelah はトランスジェンダーとして両親に受け
入れてもらえるように長い間、苦闘した。「母親はキリスト教を
信じる治療者へ連れて行った。だから うつから抜け出る
のに必要な治療は 本当は受けなかったのだ。キリスト教
信者が幾人も 私が間違っているから 神に助けを求める
ようにと言った」。
母親は 子どもが性転換手術を受けたいと言ったことを覚えて
いる。「できないと言った。そんなことをする金がなかったから」。
Leelah は友人たちに 自分はトランスジェンダーだと言った。
学校ではゲイだとカムアウトした。友人たちは支えてくれたが、
両親は怒ったと Leelah は書いている。
母親は 子どもがソーシャルメディアにアクセスするのを禁じた。
友達とつながるためのソーシャルメディアを使えないのは どう
いうことかを Leelah は書いている:「ひどい鬱になったときに 
ソーシャルメディアは私の生活の一部と言っていい。5ヶ月間
まったく一人ぼっちで よく自殺しなかったものだと思う。
友達もなく、支援も愛もない。あるのは 両親の失望と孤独の
残酷さだけ」。
友達もほとんど無くなり、家出するのに金を貯めようとあせりを
感じ、教会で会う人々が自分に対して決め付けているだけだ
と感じ、ついに人生を終わらせることに決めた。
「私を愛してくれる人を見つけることは ないだろう。幸せに
なることもないだろう」。
Leelah が亡くなって2日後に 母親は子どもを愛していたと
繰り返していた。「彼は素晴らしい音楽家で、アーティストだった」。
(つづく)
下記サイトから:
http://edition.cnn.com/2014/12/31/us/ohio-transgender-teen-suicide/

写真 by SACHI

  


Posted by 伝兵衛 at 17:27Comments(0)性少数派

2015年01月16日

「体の性と心の性が一致しない人」の自殺inオハイオ(上)

2015年1月4日発:
Josh Alcorn が女の子として生きたいと言ったとき、両親は
許さないと答えた。「宗教上の理由で支持しないが 無条件で
息子を愛している」と両親は伝えた。
17歳のその子は Josh という名前に線を引いて消して、
Leelah という女性名で遺書にサインしていた。1月4日午前
2時15分に幹線道路で大型トレーラーに轢かれて亡くなった。
警察は自殺として捜査している。
遺書から:「男の子のからだの中に閉じ込められた女の子の
ような気がする。4歳からそう思っていた。そういう気持ちを
表すコトバがないと思っていたし、男の子が女の子になれる
とも 思っていなかった。なので 周りに受け入れられるように 
男の子が伝統的にすることを し続けていただけだ。」
ソーシャル・メディアは両親への敵意ある意見が載せられた。
記者とのインタビューで母親は この子のことを息子と呼び、
男性を示す代名詞を使って発言していた。
遺書には「14歳のときにトランスジェンダーの意味を初めて
知って、嬉しくて泣いた」と書かれていた。「10年間、混乱して
いたが、やっと自分が何なのか分かった。直ぐに母親に話し
たら、母は大変 否定的な反応をした。Joshが女の子だと
いうことは ない。神様は間違いをしない。Joshが間違えて
いるのだ」と言った。
「たとえ あなたがキリスト教徒であっても、あるいは 体の
性と心の性が一致しない人に反対していたと しても、こんな
事を人に言わないでほしい。特に自分の子には 言わない
でほしい。そういう事を言うと、子どもは自分自身を嫌う
ようになるだけだ。」
(つづく)
下記サイトから:
http://edition.cnn.com/2014/12/31/us/ohio-transgender-teen-suicide/

写真 by SACHI  


Posted by 伝兵衛 at 17:58Comments(0)性少数派

2015年01月13日

薬物依存治療プログラム全国に導入

厚労省は全国69ヶ所の精神保健福祉センターに同省研究班が
開発した薬物依存症の治療プログラムを導入することを決めた。
これまで この治療プログラムを活用していたのは東京・広島・
福岡などの8都県の11センターだけだった。来年度以降、
全てのセンターに拡大する。
治療プログラムはSMARPP(スマープ)と呼ばれ、2006年に
国立精神・神経医療研究センター(東京)薬物依存研究部の
松本俊彦室長らが開発した。10人ほどのグループをつくって
定期的に集まり、医師らとともに専用の冊子を読み、設問に
答える。この中で薬物の危険性などを理解し、考え方を見直す。
同省は担当者に順次、プログラムの使い方などの研修をする。
以上 日本経済新聞 2015年1月10日(土)から抜粋。

写真 by SACHI  


2015年01月12日

ホームレス臨時宿泊所を独大統領が訪問(下)

「ベルリン寒冷支援」という組織の主な経営者は ベルリン福祉団体・
Gebewo社会サービス有限会社・ドイツ赤十字である。ベルリン州
政府も経費の一部を負担する。しかし ボランティアの協力なしでは 
なりたたない。ポーランド出身のUrsula は毎週火曜に通訳として
参加している。この宿泊所の利用者の約60~70%はポーランド
出身だ。
Motitz(37歳)とAndrea(34歳)は二人とも脈管外科医で、仕事の
入っていない場合は毎週火曜に この宿泊所へ無料で治療に来る。
大統領は 薬物をしている若いホームレスの女性とも話した。
「すべてのことを しなければ ならないと言うのではない。可能な
ことをするのが 大事だ」。
下記サイトから:
http://www.welt.de/politik/deutschland/article136112512/Was-Gauck-einer-obdachlosen-Drogen-Suechtigen-raet.html

写真 by SACHI
  
タグ :ドイツ


Posted by 伝兵衛 at 08:46Comments(0)路上生活

2015年01月11日

ホームレス臨時宿泊所を独大統領が訪問(上)

ドイツの大統領 Joachim Gauck はベルリンで教会の
運営する宿泊所を訪問し、ホームレスの人々の中に入り、
薬物をする若い人とも話した。ベルリン・クロイツベルクに
あるTabor教会の宿泊所「夜カフェ」を大統領は訪問した。
クロイツベルクは様々な文化をもつ人々の住む地区だ。
「ベルリン寒冷支援」という組織に この教会活動も入って
いて、火曜日の夜9時半から翌朝8時まで ホームレスの
人に温かい場所を提供する。50~60人分の場所を用意
している。夜は飲み物と温かい食事があり、朝食もでる。
運営経費は一部公費によるが、作業はボランティアがしている。
83歳のアンネマリーは22年前 1993年の開設時から、
冬の間は毎週火曜日にマットレスと毛布を配り、コーヒーや
スープを入れてきた。教会は今「ベルリン寒冷支援」のネット
ワークのもとに 14の宿泊所をもっている。
その他にも ホームレスのための緊急宿泊所はあり、
ベルリンで全部で517人のホームレスのための宿泊ベッドがある。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/politik/deutschland/article136112512/Was-Gauck-einer-obdachlosen-Drogen-Suechtigen-raet.html

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タグ :ドイツ


Posted by 伝兵衛 at 16:28Comments(0)路上生活

2015年01月10日

薬物依存症者の家族のつどい・県庁主催

和歌山県精神保健福祉センターでは、薬物依存症の家族の
つどいを開催します。家族の薬物依存で悩んでいる方が、
薬物依存についての知識を深め、対応方法について学ぶ
ことによって、本人や家族のこころの健康を取り戻すことを
めざします。誰が来て、何を話したかについてグループ外で
口外しないことをルールにしています。
ご参加をお待ちしています。
対象: 違法薬物・危険ドラッグ・処方薬などの薬物依存の
ある方のご家族。
日時: 毎月第2水曜日 13:30~15:00
場所: 和歌山県精神保健福祉センター プレールーム
〒640-8319 和歌山市手平2丁目1番2号
県民交流プラザ和歌山ビック愛 2階
内容:
1. 4月8日 問題行動の分析
2 .5月13日 家庭内暴力の予防
3. 6月10日 コミュニケーション・スキルの改善
4. 7月8日 望ましい行動を増やす
5. 8月12日 あなた自身の生活を豊かにする。
     本人に治療を勧める。
*参加したい時のみの参加・匿名の参加もできます。
*見学(発言せず聞くだけ)も可能です。
参加費:無料
申込:下記の連絡先に電話でお申し込みください。
問い合わせ・申込み:
和歌山県精神保健福祉センター
電話 (073)435-5194


  


Posted by 伝兵衛 at 17:56Comments(0)薬物依存症回復支援

2015年01月10日

性的少数派・自助グループ主催の講演会

詳しいことは 下記サイトを見てください:
http://kii.coron.jp/
2015年2月7日(土)
会場:和歌山市男女共生推進センター6階ホール
(和歌山市小人町29番地あいあいセンター内)で杉山文野氏を
講師に迎えて「となりにいるよ~遍在するさまざまな
ジェンダーを知ろう・気付こう~」と題した講演会を開催。
14:00~16:00(開場13:30)。
杉山文野さんは もと女子フェンシング日本代表。
2006年に自叙伝「ダブルハッピネス」で自身が性同一性障害
であることをカミングアウト。

  


Posted by 伝兵衛 at 15:49Comments(0)性少数派

2015年01月08日

フクロウに鍼治療

コキンメフクロウ Steinkauz はマドリッドの工場の煙突にぶつかって
 背中を痛め、飛べなくなったため 針治療をうけている。
「鍼・獣医師国際学会」によると 針治療をうける動物は増えている。
マドリッドの「Brinzalフクロウ救援センター」に今 約80のフクロウが
いる。ここは針治療を取り入れて6年になる。
上記は下記の原文のごく一部です。
下記サイトに針治療を受けるフクロウの写真 あり。
http://www.stern.de/wissen/natur/akupunktur-macht-eulen-wieder-fit-2163399.html
★熊取の関西医療大学 鍼灸学部の方々には ぜひ獣医師と
共同研究してくださいますようお願いいたします。
5年ほど前まで 年に一度の検診に行っていた県立医大
出身の内科医様は 私が自分ですえている お灸の痕を
見て「鍼灸は迷信だ。二重盲検法によって それは 簡単に
証明できる」と言いました。これは 健康に恵まれた医師による 
患者への嫌がらせです。患者は 何でも使えるものを使って
 生きてるだけなんやでぇ。
上記の大学は旧称 関西鍼灸大学。その理事長や学長はじめ
多くの西洋医学のフタッフは和歌山県立医大の出身です。
生活のために やむなく迷信を教える大学に就職する
ことになったのでしょうか?

写真 lovefreePhoto  
タグ :鍼灸


Posted by 伝兵衛 at 08:15Comments(0)

2015年01月07日

犬が薬物離脱を手伝う(下の三、最終回)

この病院の実践について肯定的反応は 専門家から得られている。
依存症者は飼い犬と一緒にいることが許されないなら、長期の
リハビリを始める気にならない。
薬物依存症者にとって しばしば犬は残された唯一の
パートナーであるということを依存症者は知っている。
たった一人の友達である犬と別れるなら、患者は治療を
断念するだろうと Ingrid Stephanは思う。彼女は 
ハノーファの近くのLindwedelにある「動物と共に対人
関係を学習するための研究所」の所長。
社会教育学の考えによると、飼い犬は依存症病院の
患者にとって利益をもたらす。「当事者が犬の世話を
するということによって、犬は患者の一日の構成を
するのを助ける。犬から感謝されることは 患者に
とって自分の価値を認める感情を強くさせてくれる。
しかし依存症病院は 衛生上の問題あるいは保安上の
問題のために 犬をドイツ全土で許しているわけでない。
ゆえに この病院は先駆的役割を果たしている。
(おしまい)
下記サイトから:
http://www.welt.de/gesundheit/psychologie/article135425018/Hunde-koennen-Abhaengigen-aus-Sucht-heraushelfen.html

  
タグ :ドイツ


Posted by 伝兵衛 at 20:16Comments(0)薬物依存症回復支援

2015年01月06日

犬が薬物離脱を手伝う(下の二)

◎小さい動物園のような病院:
この病院にはドイツ全土から47人の依存症者が入院していて、
その約半数は一匹か二匹の犬を連れて来ている。合計25匹の
犬と三匹の猫が今この病院にいる。「ニシキヘビが居たことも
ある」。他には労役用の馬が二頭 病院にいて、作業療法の
ときに 手入れされたり、乗馬用に使われたりしている。
このような病院経営にかかる経費は大きい。院内での規則は
大変きびしい:たとえば
犬は患者の個室にいないといけない。院内で口輪をする。
公園では綱をつける。自由に走り回るのは 柵で囲まれた
場所でだけ。訓練は調整された小グループでされる。
今まで この病院で犬も人も 重傷を負ったことはなく、村の
中へ犬が逃げ出して大きい問題を起こしたこともない。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/gesundheit/psychologie/article135425018/Hunde-koennen-Abhaengigen-aus-Sucht-heraushelfen.html

  
タグ :ドイツ


Posted by 伝兵衛 at 17:12Comments(0)薬物依存症回復支援