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2008年07月31日

謝罪の手紙 送らせない理由は/井垣 康弘

君たちのために 産経新聞夕刊連載
2008年7月30日 から 抜粋。
(記事は 水曜 夕刊を買って読んでください)

 少年院の動向視察で、交通事故で小学4年生を死なせ
てしまった少年が、毎月の命日に遺族にあてて書いて
いる手紙を読み、その内容に感心して、院長に、この
手紙を被害者のご両親に送らせてくださいと依頼した。
しかし、院長から断られた。

 遺族の加害少年に対する「感情」として、大まかに
①「(どんな方法でも、とにかく)死ね」②「(無害に又は
善く)生きよ」の2通りがあるとしよう。

少年院は、少年を「善く生きさせる」目的で贖罪教育を行っ
ている。加害少年は、自らが生き続けることを前提として
「償いの方法や内容を考える」よう指導される。
  
 今回の少年の手紙は、加害少年が今後も生き続ける
ことを許す人々が読めば、違和感の少ない内容だ。しかし、
もし遺族が「加害少年が生きていること自体が耐えられ
ない」気持ちであったなら、この手紙が届いて読まされる
ことは「大変不愉快」に違いない。
 
だから少年院としては、被害者側に少年の手紙を
発送させる気になれないのであろう。
   (弁護士、元家裁判事)
  


Posted by 伝兵衛 at 10:59Comments(0)

2008年07月29日

「少年事件 おとなに何ができるか」編著:山崎晃資

産経新聞 2008年7月27日 書評から 抜粋:

出版社:同人社、値段:1890円

少年少女とかかわってきた精神科医、弁護士、
警察官など それぞれの立場からの ルポを
踏まえた提言。

少年は「凶悪化」しているのでなく、「特異化」している。

事件の背景にある 人格に障碍を持つ子どもの
存在を きちんと認識し、親や教師や医師らが
十分なケアをして 社会に適応させるべきだと
説く。

  


Posted by 伝兵衛 at 09:11Comments(0)

2008年07月28日

里親制度これからどうなる?庄司順一(青山学院大教授)

”育てる”p1-7.No.45、通巻53号。2008年7月刊。
発行者:家庭養護促進協会。
神戸市中央区橘通3丁目4-1 総合福祉センター2階。
TEL 078-341-5046

この記事は 上記協会の 年次総会記念講演の要約です。
以下は その短い抜粋です。
本文を読みたい方は 上記から この定期刊行物を
買ってください。

庄司順一さんは 川崎市の里親会の会長。
大学で 臨床保育学、臨床教育学を担当。
里親として今までに半年以上預かった子どもは5人。

平成15年に「社会的養護のあり方に関する専門委員会」
ができ、国レベルで この問題を取り上げた。その頃から 
里親制度に関心が高まった。

国は要保護児童全体の中で里子の占める割合が8%
だったのを、平成21年度までに15%にしたいとして
いるが、今 9.4%くらい。達成は厳しい。

里親を拡充するために、養子縁組を目的とした里親と
養育里親を区別し、養育里親の場合は 研修を
義務化する。これが 今回の児童福祉法の改正の
ポイントの一つ。
平成14年度以降の里親制度は 里親が一人で担う
のでなく、児童相談所や周りの関係者と協力しながら
育てていくというものに変わってきた。

もう一つは「権利擁護、利用者主体の考え方に
なってきた」。したがって 「里子のための権利ノート」を
民間団体として作ろうと考えている。

里親養育の意義は「アタッチメント」(愛着)の形成だ。
世界保健機構は 子どもが育つ場として施設は適当か
ということを懸念して ジョン ボゥルビィというイギリスの
精神科医に 調査を依頼した。彼は こころの健康の
根本は母親やそれに替る人との人間関係だと考えた。
施設で一番 難しいのは継続性の問題。

アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドでは社会的養護の
理念として パーマネンシーとアタッチメントが重視されてきた。
パーマネンシーは 「子どもに永続的な人間関係、生活の
場を保障すること」を意味する。

韓国では施設ではなく里親がかなり活用されている。
その里親の多くが親族里親。

一般の家庭の子どもの大学進学率は10%程度、
専門学校を入れると70%。
それに対して 施設にいる子どもの大学進学率は
10%程度、専門学校をいれても20%いかない。
これは公平でない。

里親は経験を語ってこなかった。守秘義務があるので 
話しにくいけれど、養育体験を語っていくのは必要で
ないかと思う。大学へ里親が 経験を話しに行くのを
里親出前講座と呼んでいる。

施設と里親は お互いに不信感をもっている ところも
あるが、それは お互いを知らないと いうことが
大きいと思う。

★ブログ管理人の意見:
「施設と里親は お互いに不信感をもっている」と言うこと
について、施設は 要保護児童の90%以上を 獲得して
いて、里親は 僅か9%くらいの市場占有率なのです
から、対等の話には なりにくい。
トヨタを相手に 町の修理工場のおやじが 何か言っても 
相手にされないという感じがして なりません。 


  


Posted by 伝兵衛 at 11:30Comments(0)

2008年07月27日

児童養護施設での虐待を防止、通告を義務付ける

朝日新聞 7月25日の 記事から抜粋:
6段の長い記事です。記者は 大久保真紀さん。

児童養護施設での虐待を禁止し、通告を義務付ける
ことを盛り込んだ児童福祉法改正案は 秋の臨時国会
に出しなおされる。

外部に出ることなく内部処理されがちな暴力や
性的虐待を 解決するには、職員を増やすほか、
職員や子どもが施設外に事件を通告しても 
守られるように制度化することが急務だ。

茨城県つくば市の「つくば愛児園」では 職員に
よる虐待が長年 繰り返されていたことが 2002年に
明らかになった。この施設を再生させた 元施設長の
黒田邦夫さん(55歳)へのインタビューもあります。
黒田さんは今春 「クリスマス・ヴィレッジ」(東京都)の
施設長に就任した。

彼によると 子どもをどうするかではなく、結局は
職員集団を どう作っていくか ということだ。
そのためには、話し合って承認したことを進める
システムとルールを確立することが重要。  


Posted by 伝兵衛 at 10:44Comments(0)

2008年07月23日

送られない遺族への手紙/井垣康弘弁護士

産経新聞 2008年7月23日 夕刊 連載
君たちのために
から抜粋:(原文は 水曜に買って読んでください)。

少年院の動向視察で、教育資料全部を見せてもらった中に、
交通事故で 小学4年生を死なせてしまった少年が
毎月の命日に遺族にあてて書いている手紙があった。
手紙の文面から 起床時、3度の食事時、就寝時の5回、
手をあわせて お祈りをしていることも 分かった。
謝罪の手紙は「毎月書いてようやく伝わる」ものだと
実感した。
少年院長に あの子の手紙を被害者のご両親に
おくらせてくださいと依頼した。しかし院長の意見は、
手紙は贖罪教育の一方法をして毎月書かせている
もので 被害者に送ることは 予定していない 
というものだった。

少年院から被害者側に直送できないなら、
保護観察官と少年の親にコピーを渡し、その方面から
被害者側に届く可能性を残してほしいと要望して
おいた。結果の報告はなかった。  


Posted by 伝兵衛 at 17:59Comments(0)

2008年07月18日

薬物依存症者の家族支援・和歌山ダルク

ニュース和歌山2008年7月16日
一面に標記の記事が出ています。
下記URLで読めます。

以下 記事から抜粋:
DARCはアルコールや処方薬を含む薬物依存症者に
通所や入寮などで回復プログラムを実施するリハビリ施設。
1985年に東京で創設され 現在 全国約50ヵ所で
活動する。
和歌山ダルクは2005年に和高優紀さんの尽力で発足した。
(20年 遅れでも作ってくれて 良かったね)

7月20日に和歌山ダルクは 家族をサポートする
「和歌山ダルクファミリークラブ」を創始する。
家族会の寄り合いは 毎月第1,3日曜午後1時から
和歌山市 屋形町のカトリック屋形町教会 敷地内の
建物で開く。
問い合わせは 和歌山ダルク(073-424-0770
土日祝日除く1pm-5pm)
記事は下記をクリックし、7月16日の紙面へ行って。
http://www.nwn.jp/

★ブログ管理人の追伸:

記事で >>アルコールや処方薬を含む薬物依存>>
となっておりまして、他に 覚醒剤や マリフアナ(大麻)、
コカインを使う人も多いと いうことを意味していそうです。
「処方薬」というのは 主にお医者さんから もらう
向精神薬。アメリカ村では 普通に買えるというのも
変です。
和高さんには 財政難にも かかわらず 今も和歌山に
とどまって くださって 有難いです。

家族会は セルフヘルプ・自助の会の一つで
経験を交換し、問題を話し合う」場を提供します。



  


Posted by 伝兵衛 at 07:31Comments(1)

2008年07月17日

作文ににじむ更生プロセス  井垣 康弘 

産経新聞 2008年7月16日 夕刊 
連載 君たちのために
から抜粋:
          
 少年院へ動向視察に行くのは、
教育の成果を確かめるためである。効果が上がって
いること自体は、本人と会った瞬間に分かる。
半年以上前の審判のときと比べて、本人の態度・
物腰・顔付き・物の言いようなど全体がまろやか
になっているのだ。
 そして、審判で「改善」が必要だと指摘した
諸問題(共感性や忍耐力の欠如など)の現在
の状況を尋ねる。話は聞き飽きない。
われわれも、何か年間目標を持って生活し
ないと進歩がなくてもったいないなと思わ
されたものである。

 話の最後には、少年院を出た後 家裁の近く
に来たら、少年裁判官室を訪ねてくれるように
頼む。実際に来てくれたのは2人だけだった。

 本人との面談だけでも本人の改善状況は
分かったものの、そのプロセスも知りたい。
プロセスが分かると、審判で少年院へ送るか
どうか迷う事案の参考になるかもしれないと
思った。そこで教育資料全部を見せてくれるよう
に頼んだ。        
  日記と作文が主なものであった。
被害者の遺族への手紙は教育の方法とし
て書かせているもので、被害者の遺族に
お送りさせてはいないとのことであった。惜しい。
  日記は 毎日の「泊まり」の教官が赤字で
コメントを書き込んでいる。
 日記は、それから1時間余り本人と面談するに
当たって、大いに参考になった。
(弁護士、元家裁判事)
  


Posted by 伝兵衛 at 10:28Comments(0)

2008年07月16日

相談に乗る/こころの健康学

日本経済新聞 2008年7月15日 夕刊連載

責任を感じすぎて頑張ってしまっていると思ったとき
には、自分の責任の範囲をはっきりさせることが大事だ。
そのためには 他の人にも相談するとよい。
少し離れた立場から、客観的な意見を聞くことができるからだ、
...(中略)...

悩んでいる人は 一方的に大丈夫だと言われた
だけでは納得できない。
人から相談を受けたときには、その人が何を心配
しているのか、ひとつひとつの悩みに耳を傾けながら、
一緒に現実を見つめていく。そうした丁寧さが
とても大切だ。
(慶応大学保健管理センター教授 大野 裕)  


Posted by 伝兵衛 at 15:08Comments(0)

2008年07月13日

教室の整理整頓・生徒の心を落ち着かせる

日本経済新聞2008年7月11日夕刊
連載 クラスルーム(著者は 学校研究会)から 抜粋:

最初に勤務した学校は荒れた中学校だった。
教員に暴言を吐き 時には暴力をふるった。
教室の壁や扉は 穴が開けられ、掲示物は破られた。

ある日 生徒の下校後の教室へ行った。机や椅子は
ぐちゃぐちゃで、黒板はチョークで汚れたまま、教科書が
散乱したロッカー、穴の開いた清掃用具庫...。
経験も力量もない自分にできることは これくらいを思い、
その日から毎日 誰もいなくなった教室の掃除を
始めた。壊させた箇所は大工になって補修した。
2ヶ月ほどたった頃から 教室の物が壊されることは 
ほとんど なくなった。生徒も落ち着きはじめた。

それから何年かがたった。ニューヨークのジュリアーニ市長が
「割れ窓理論」を掲げ、世界で最も危険な都市と
いわれたニューヨーク市を立て直したと聞いて、環境に
よって人の心は左右されると実感した。

無駄に思えるような小さな取り組みを こつこつ
積み上げていくことが 教育の根幹であることを 
あの体験は心に刻んでくれた。



  


Posted by 伝兵衛 at 14:25Comments(0)

2008年07月12日

秋葉原事件を生み出した時代/中央公論8月号

「秋葉原事件を生み出した時代--”非正規”の怒りは
臨界点に達した」という対談が 2008年8月号にでています。

対談:
佐藤優--在ロシア日本大使館に勤務。2002年、背任と
偽計業務妨害容疑で逮捕され、現在 起訴休職中。
著書に「国家の罠」、「自壊する帝国」(大宅壮一
ノンフィクション賞)など。

雨宮処凛(かりん)--生活も職も心も不安定にさら
された若者の問題に取り組む。
著書に 「生きさせろ!難民化する若者たち」(日本
ジャーナリスト会議賞)、
「プレカリアート」、「自殺のコスト」、「ワーキングプアの反撃」など。

○ 以下 ほんの 少しのキーワードの列挙です。

秋葉原事件の容疑者は 人間関係について 繰り返し
語っていることに 「自分のことを心底 理解して
くれる人間が欲しい」という渇望が伝わってくる。

「蟹工船」の時代には 結果的に 間違っていた
とはいえ、ソ連という「理想郷」があったのも 今とは違う。
ソ連崩壊もあり、社会主義革命に向けての労働運動が
なくなったので、多くの企業は 想像力や危機感を
喪失してしまった。
「新自由主義」の考え方が力を持った結果、かつての
経済・社会環境が破壊された。

底辺で働く人間、非正規雇用の労働者にとって、
「生きさせろ!」というのは 真っ当というより、ごく自然な叫びだ。


 
  


Posted by 伝兵衛 at 14:09Comments(0)

2008年07月11日

少年犯罪inドイツ

★下記カキコミは別のブログのと同じです。
管理人が同じなので 盗作ではないです★

青少年犯罪は増えていない。
1998年までと 2008年の数字を 比べると 14-18歳の
少年、18-20歳の年長少年、14歳以下の子どもの 
いずれについても 犯罪は増えていない。

殺人と強奪の事件数は減っている。一方、傷害と
麻薬の捜査は約1/3ふえている。麻薬の大半は カンナビスだ。

青少年分野では 統計に現れない潜在的な数字は高い。

犯罪統計は 有罪判決を下されたものでなく、容疑者を把握する。

犯罪の容疑者の12%は少年である。ドイツの人口の
うち少年は5%しかないことを考えると 少年の犯罪率は高い。
10-12歳の年齢層から 容疑者の割合は上昇する。
17-18歳で最高の率に達する。20歳で減少する。

万引き、無賃乗車、器物損壊については 子どもと少年に
よるのが 多い。すべての事件で約1/4は傷害罪で捜査される。

14-21歳の犯罪者による犠牲者の約60%は 同年齢の人だ。

◎ 犯罪的行動が どうなっていくかを 予測するのに
役立つ 因子は 処罰対象となる友達を 何人もって
いるかという ことである。暴力と犯罪行為は 
グループの中に見られる。そのグループ内で 青少年は 
社会的に困難な境遇のために 手を結びあっている。

傷害事件は増えているが 青少年の暴力的傾向は減っている。
(続く)
下記サイトから:
http://www.tagesschau.de/inland/jugendkriminalitaet2.html


心の葛藤に充分に対応できないことなどの人格的特徴は 
青少年犯罪の一つの理由である。

人間関係の環境と発達の可能性が 特に大事だ。
家庭の状況は 攻撃性の亢進と 犯罪的性癖にとって
最も重要な因子の一つと見なされる。
親の暴力を受ける子は そうでない子よりも 明らかに
犯罪者になりやすい。

移民の親をもつ青少年は犯罪を起こしやすい。
2005年に容疑者の22.5%はドイツ人でなかった。
ドイツに居る外国人の割合は8.8%である。
容疑者の中に 旅行者と不法入国者も入っている
のに、8.8%の中には そういう人は入っていない。
だから統計は分かりにくい。しかし 外国人と青少年
は都市にいることが多いというのは 確かである。

2006年の犯罪統計によると 非ドイツ人青少年に
よる不法行為で、もっとも多いのは 傷害で29.5%、
次に万引きで22.9%。
トルコ系と 旧ユーゴスラビア系の青少年は暴力的傾向が強い。
移民の子でドイツで生まれた人(2世や3世)は
一世と比べ、犯罪を犯すことが多い。彼らは 
社会にうまく受け入れられなかったり、外国人としての
ハンディが あるのにドイツ人と同じ扱いをされたり、して 
悪い扱いをされていると言う思いをもち 

心の葛藤が生まれる。ドイツに住む外国人 約730万人
のうち21%はドイツでうまれた人で、62%は10年
以上ドイツに住む。

社会的問題と家庭内暴力は すべての 青少年犯罪
において 不利に働く。移民家庭にそういう状況が
起きている。たとえば 「男らしさ」や「名誉」のイメージは 
心の葛藤を生み出す。
他国に滞在しているという立場は 不安定なので、
それも不利に働く因子になる。

青少年の累犯率は高い。厳しい罰は 多くの場合に
予後を悪くする。「厳しい罰は 青少年を脅して 
犯罪を止めさせる」という決まり文句は 間違いだと 

ドイツ裁判官連合の委員長は考える。
下記サイトから:
http://www.tagesschau.de/inland/jugendkriminalitaet2.html


  


Posted by 伝兵衛 at 12:31Comments(0)中欧事情

2008年07月09日

少年院での日記で見つけたすれ違い/井垣康弘 弁護士

産経新聞 2008年7月8日夕刊 連載 
君たちのために から抜粋:

少年院へ動向視察に行くと、まず教育記録全部を
見せてもらうことにしていた。
「人の話を最後まで聞けない」という問題を抱えた
少年がいた。途中で相手の話をさえぎって割り込んで
しまうため、さまざまなトラブルを起こしていた。
日記を読むと 担任が 本人の失敗した具体例を
あげて改善法を指摘していた。
もう3ヶ月も同じ趣旨のやり取りが繰り返されていた。
面接で 話を聞くと、「週に一回くらい 相手の話が 
あまりにも くど過ぎ、我慢できない場面に出会う。
担任は日記で因縁を付ける」と言う。
そこで その席へ担任に来てもらい説明したら 
翌日2時間の特別面接が設定された。
その後 担任が 本人と面接を重ね指導が深まり、
退院が決まった。  


Posted by 伝兵衛 at 17:18Comments(0)

2008年07月03日

歓迎された「動向視察」/井垣康弘弁護士

産経新聞 連載 君たちのために 
2008年7月2日 夕刊から 抜粋:

少年審判規則に、「保護処分の決定をした裁判官
は、当該少年の動向に関心を持ち、随時、その成
績を視察するように努めなければならない」と書いてある。
 これを「動向視察」と言う。

神戸家裁で 少年事件を 担当してしばらくして、
少年院を訪れ、用件が終わって院長と雑談している
と、「裁判官から半年前に送られた少年が会いたい
と言っています」と告げられた。
 私が書いた決定書には「自己中心的で共感性と
忍耐力がないと言う三大欠点が改善されないと
将来
に全く展望が持てない」と記載されていた。
 少年に面会すると、「本を1冊丸ごと読めるようになりました」
と顔をクシャクシャさせながら言った。漢字だらけの
本が読めることが心底うれしいみたいだ。
 車の免許も取れるし、新聞だって読めるし、もうこれで
人並みの人生が送れるという手応えをつかんだのだろう。
   
それ以降、少年院送致 (長期処遇)の決定をする
場合には、審判の席で、8~10カ月後に面会に行く
と予告するようになった。

 少年院における教育記録全部を見せてもらったが、
その中で最も印象深いのが、少年が毎晩書いている
日記とここに書き込まれている教官の寸評であった。
(弁護士、元家裁判事)

★ブログ管理人の蛇足:
上記の記事のうち 
>>自己中心的で共感性と忍耐力がない
と言う三大欠点<<
という所が 身につまされます。
   


Posted by 伝兵衛 at 18:07Comments(0)

2008年07月02日

助ける心地よさ/依存状態の人の努力を妨げることも

日本経済新聞2008年7月1日夕刊
こころの健康学 連載 から抜粋。
慶応大学保健管理センター教授 大野 裕 先生。

自分が頑張れるから 他の人も同じように頑張れる
はずだと考えるのは好ましくない。
一方で、自分が頑張りすぎて、他の人が解決しない
といけない問題まで 抱え込んでしまうのも よくない。
こういう状態は アルコールや薬物に依存している人の
配偶者など 親しい立場の人に 起こりやすい。
依存状態にある人を助けようと 頑張る人も その
心地よさに依存しているという意味で、専門的には 
共依存と呼ぶ。
共依存状態から抜け出すためには、相手の人の
力を信頼し、その人にとって何が 本当の助けに
なるかを 考える こころの 余裕を持つことが 
まず大事になる。  


Posted by 伝兵衛 at 17:58Comments(0)