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プロフィール
伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2017年07月26日

約束は子どもにとって最も重要なもの


「子どもたちにとって約束は何よりも重要な
もので、なぜなら。子どもたちには約束しか
ないからだ。彼らは何一つ所有せず、何一つ
思い通りにできない」
南 和行、”私たちはこれからも、結婚につ
いて悩み語ることを誓います”、月刊みすず
2017年6月号、p.26~31から引用。
その又もとの出処は サヴェージ著、大沢
章子訳、「誓います」、みすず書房、3000円。
★昨日まで 薬物依存症の親を持つ子どもに
ついて長い連載を書いている間に上記の文を
読みました。「約束」と縁の薄い子ども達が
いることを 忘れないでいたい。


写真提供:SACHIさん  


Posted by 伝兵衛 at 16:29Comments(0)こころのケア

2017年07月20日

家田荘子(僧侶兼作家)の駆け込み寺


日本経済新聞2017年7月16日(日)社会面の記
事から抜粋:
家田さんは2007年に僧になった。今 高野山に
駐在し、講演・執筆・遍路・行を重ねている。
吉原遊郭ゆかりの吉原神社で毎月一人で供養
している。関東大震災で発生した火災から逃れ
ようと600人以上の遊女が同神社の池に飛び込
み亡くなった。
社会の片隅で生きる人を作品で取り上げるのは
いじめられた幼少期の経験と関係がある。
作家活動を続けるうち女性のための「駆け込
み寺」を開く目標が芽生えた。


  


Posted by 伝兵衛 at 12:20Comments(0)こころのケア

2017年07月04日

避難所(瘋癲院)・連載19(最終回


ハウスの引越し経費のためには40万ユーロの
寄付が集まった。引越しと改装の経費に百万
ユーロが見積もられている。「すべての住民
が助力してくれている。多くの職人や企業が
無料で支援すると約束してくれている」とア
レクサンダーは言う。
エアビンは引越しの後も この組織に留まる
つもりだと公表した。そしてカルル(妻を亡
くした男)は4年前に70歳の誕生日の後、出て
行きたかったが、既に9年このハウスにいる。
イランからの難民が祝祭のときにスピーチし
た:「私の父とは おそらく会えることはな
いだろう。しかしここで新しい父をカルルと
言う人の中に見つけた」。
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1
(連載おしまい。明日から「薬物依存症の親
をもつ子ども」の連載です。
★ブログ管理人の説明:表題はTollhaus.
辞書には「古語で 精神病院」とあります。
明治時代に日本語で これを何と言うたか
分からない。類語辞典の「狂気」の項目に
色々出てます。その中の「瘋癲(ふうてん)」
は今はあまり使われないから これを使わ
せてもらって「瘋癲院」としてみましたが
記事の内容によると精神病院では なさそう。
記事を読み続けていくうちに この施設の
責任者は医師であるけれど、施設は病院では 
なさそうだと分かりました。なのでタイトル
を「避難所」に変えました。


写真提供:sachiさん  


Posted by 伝兵衛 at 15:19Comments(0)こころのケア

2017年07月03日

避難所(瘋癲院)・連載18


サルシンと夫は難民キャンプをたらい回しさ
れ まもなく我慢できなくなって、自力でパ
リに向かった。パリで逮捕され、数日間 留
置場に入れられた。南チロルの「連帯のハウ
ス」にたどり着き、二人の長い旅は終わった。
イラクでサルシンはラジオ局で働いていた。
南チロルでソーセージ作りを始めた。副業的
にホームページを作った。彼女が実習の場を
求めていたとき、アレクサンダーは肯定的な
答えを送ってくれた唯一の人だった。
しかしまもなく全てが変わる。教団はハウス
を必要とするようになり、来年 入所者は町
はずれの建物に引っ越す。「やっと彼らを追
い出すというのでなく、ハンセン病患者をあ
の場所へ送り込む」と罵る人もいる。しかし
地元の大半の人々は このプロジェクトを
喜んでいたように見える。(つづく)
★ブログ管理人の説明:表題はTollhaus.
辞書には「古語で 精神病院」とあります。
明治時代に日本語で これを何と言うたか
分からない。類語辞典の「狂気」の項目に
色々出てます。その中の「瘋癲(ふうてん)」
は今はあまり使われないから これを使わ
せてもらって「瘋癲院」としてみましたが
記事の内容によると精神病院では なさそう。
記事を読み続けていくうちに この施設の
責任者は医師であるけれど、施設は病院では 
なさそうだと分かりました。なのでタイトル
を「避難所」に変えました。

下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1


写真提供:SACHIさん  


Posted by 伝兵衛 at 12:48Comments(0)こころのケア

2017年07月02日

避難所(瘋癲院)・連載17


サルシン(28歳)はイラクのクルド女性。3階の
談話室のコンピュータの前に座っている。
ここに来て数ヶ月になる。ハウスのホームペ
ージを改善するために実習として ここに滞
在している。サムエルと同じように ヨレヨ
レの船に乗って地中海を渡った。2年前に夫
と共にトルコの町イズミルから小さい難民船
に乗った。1000キロ離れた南イタリアで下船
した。二人が欧州の土地に立ったとき もう
喜ぶ力もなかった。二人はただ見つめ合い、
無言で希望を分かち合った。サルシンの夫は
イラクで政治的迫害を受け、殺すと脅されて
いた。やっと二人は人権と公平の国に着いた。

★ブログ管理人の説明:表題はTollhaus.
辞書には「古語で 精神病院」とあります。
明治時代に日本語で これを何と言うたか
分からない。類語辞典の「狂気」の項目に
色々出てます。その中の「瘋癲(ふうてん)」
は今はあまり使われないから これを使わ
せてもらって「瘋癲院」としてみましたが
記事の内容によると精神病院では なさそう。
記事を読み進んでいくうちに この施設の
責任者は医師であるけれど、施設は病院では 
なさそうだと分かりました。なのでタイトル
を「避難所」に変えました。★
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1


  


Posted by 伝兵衛 at 14:08Comments(0)こころのケア

2017年07月01日

精神病院(瘋癲院)・連載16


エアビン(玄関で演奏する男)は酒が生活を
破滅させたと言う。やっと ここに来て、失
うものも あるという気がした。その気持が
彼に力を与えた。彼は このハウスの大黒柱
になった。イブラヒムが朝、林業の職場へ出
かけるとき エアビンは彼の後ろからウィン
クし、午後に戻って来たら、握手する。根本
において エアビンのような人が望めること
よりも多くが ここには ある。エアビンは
ここを離れる気はない。
記者がここを訪れた数日後 ハンスと妻は自
分の家に引っ越した。パニック障害は もう
ほとんど起きなかった。去る人もあるし、来
る人もある。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1


  


Posted by 伝兵衛 at 15:57Comments(0)こころのケア

2017年06月30日

精神病院(瘋癲院)・連載15


象牙海岸出身のイブラヒムと一緒の部屋にサ
ムエルは住んでいる。イブラヒムは林業会社
で働いている。サムエルはイブラヒムと同じ
ように きっと仕事が見つかると思っている。
長くハウスに居る人は 自立できるのだとい
うことを新人に示す。役に立たないとされた
人も 最終的に拒絶されたわけでなかったと
理解する。
昼食は長椅子を並べた食堂で食べる。この日
はイラク出身のファヒンが30人以上のために
肉いり粥を料理した。ここで2週間 毎日
食事すると 料理の世界旅行ができる:ハウ
スに住む8~10人が料理を担当している。食
器のぶつかる音と会話の断片が混ざりあう。
会話は天気、掃除の予定、ナンギな事と希望
について。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1


  


Posted by 伝兵衛 at 09:53Comments(0)こころのケア

2017年06月29日

精神病院(瘋癲院)・連載14


このことは自己責任を強くする。「このよう
な人々は施しを受けるのでなく、仕事を自分
でしたいと言う気持ちを持っている」とフル
トヴァンゲンの応用健康科学専門学校の社会
学者Stefan Selke は言う。そして このやり
方は ほとんど真似できない。「支援組織も
自身の関心を持っている。官僚制や規格化が
あるだろう。これは入所者が成果をあげるた
めの自律性を制限する」。このハウスでは
各人が自分の道を探す。
サムエルはハンスの隣の屋根裏部屋に住んで
いる。来年は きっと就職できると思ってい
る。サムエルは27歳のガーナ人で、1年半前に
古里を出た。ブルキナファソ・ニジェール・
チャド・リビア・ランペドゥーザ島を経て、
この「連帯のハウス」に着いた。彼は庭の手
入れをして、トマト・キャベツ・サラダ菜を
育てている。この地域の農家で試しに働かせ
てもらうために推薦をもらった。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1


  


Posted by 伝兵衛 at 16:06Comments(0)こころのケア

2017年06月28日

精神病院(瘋癲院)・連載13


ペトラは言う:「大切なのは入所者に仕事の
場を紹介しようと私たちが努力していること
だ。初めは難しかったが そのうちに信頼で
きる人、献身してくれる人が得られると 地
域の企業が分かってくれた。ここから出てい
く人の多くは社会の中に居場所を見つける見
通しを持っている。
職員は求人している多くの企業を個人的に知
っている。ハウスの入所者は状況が必要とす
る限り 長く雇用主のところに留まることが
できる。それが可能なのは 個人からの寄付
によって運営されていて、市や国やEUからの
助成金を受けていない自立的組織であるから
だ。「私たちには 成果をあげるようにと言
う圧力がない。入所者が さらに到達しなけ
ればならない成果は ない」とアレグザンダ
は言う。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1


  


Posted by 伝兵衛 at 15:56Comments(0)こころのケア

2017年06月27日

精神病院(瘋癲院)・連載12


もちろん他の市にも 問題をもつ人々が共に
暮らすプロジェクトはある。しかし他の市で
は罪を犯した少年のグループや特定のグルー
プが重要である。この「連帯のハウス」では
そうでなくて入所者の範囲が広い。そのため
に ややこしくなる。
夜と週末に入所者は ほおっておかれる。
「一日の半分の時間だけしか規則に縛らない
のでは、逆戻りしたり、再発してりするとい
う心配もあるが、それは稀だ」とペトラは言
う。
警察がこのハウスに来るのは、誰かを連れて
行くために来るのでは なく、誰かが居なく
なった場合に来る。「破滅にある人の住むこ
のハウスが元犯罪者や あるいは犯罪者にな
りそうな人々に肯定的な働きを持っていると
いうのは明らかだ。これは 不合理に聞こえ
るだろうが、実際そうなのだ」と地元の警察
は言う。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1


  


Posted by 伝兵衛 at 15:39Comments(0)こころのケア

2017年06月26日

精神病院(瘋癲院)・連載11


◎規則二:暴力は無し。去年 衝突があり、
二人の入所者は相手があまり働かないと言う
て 罵りあった。一人がもう一人に噛みつき 
報復されて病院に送られた。二人とも退所し
なければならなかった。ハウスが開設されて
から そういう事件は四つあっただけで命に
関わるものは なかった。
ハウスの管理事務所に 女性医師ペトラがい
る。彼女は支援するために夫と共に数年この
ハウスに住んでいる。今ペトラは社会福祉法
人の名誉理事長をしている。職員はアレグザ
ンダーとカルルとミリアムの三人。ミリアム
は社会福祉士。ペトラの椅子の後ろに世界地
図が貼られている。今までにハウスで暮らし
た人達の出身地が地図に数百の針によって示
されている。「世界中で問題が起きているの
で、ここに客として来る人がいる」とペトラ
は言う。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1


  


Posted by 伝兵衛 at 13:49Comments(0)こころのケア

2017年06月24日

精神病院(瘋癲院)・連載10


ここで暮らす人は二つの規則を守らなければ
ならない。
◎規則1:誰もが何かをしないといけない。
ハウスではゾリダリオという所内のお金が使
われる。一時間 掃除したり、料理したり、
買い物に行ったりすると、一ソリダリオもら
える。ここで一ヶ月暮らすのに普通10ソリダ
リオと家賃200ユーロかかる。災害を受けた
場合だけ、これは免除される。
以上は下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus
仕事をすることによって入所者は一日を規則
正しく送るようになる。仕事がないとなると
テレビを見っぱなしとか 寝ているとかにな
って一日に区切りがない。共に働くと、他の
人に関わり合わなければならない。犯罪者も
失われた共感を取り戻す。その上、価値観が
伝えられ、連帯感や利他主義が生まれる。ハ
ウスで暮らすことは社会で生きるための短期
集中講座なのだ。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/2/1


  


Posted by 伝兵衛 at 18:45Comments(0)こころのケア

2017年06月23日

精神病院(瘋癲院)・連載9


入所者が安心して受け入れられるということ
はハウスへ入所してくる時に始まる:入所者
は問題を持っているにも かかわらず受け入
れられる のではない。問題を持っているか
らこそ受け入れられるのだ。「窮乏している
ということが 最も大切な入所基準だ。その
人を立ち直らせる人・助けてくれる人が誰も
いない場合にだけ、私たちは その人を受け
入れる」とアレグザンダーは言う。彼はハウ
スの三人の職員の内の一人で、前はPR部門で
働いていた。その他の点については、入所者
の混ざり具合が よくなければならない。既
に4~5人のアルコール依存症者が居る場合は
他の窮乏している人の有利になるように、ア
ルコール依存症者は断る。ハウスは全ての希
望者を受け入れることは できない。三人に
一人は断られる。(つづく)
★ブログ管理人の説明:表題はTollhaus.
辞書には「古語で 精神病院」とあります。
明治時代に日本語で これを何と言うたか
分からない。類語辞典の「狂気」の項目に
色々出てます。その中の「瘋癲(ふうてん)」
は今はあまり使われないから これを使わ
せてもらって「瘋癲院」としてみましたが
記事の内容によると精神病院では なさそ
う★。
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus


  


Posted by 伝兵衛 at 22:21Comments(0)こころのケア

2017年06月22日

精神病院(瘋癲院)・連載8


社会学者 Julia Hahmann (Vechta 大学)は
このプロジェクトに関わっていて、国・文化・
言語・年齢・問題が異なることは ないだろ
うと思っている。「入所者は皆、切迫した状
況にあり、入所者はそれぞれ他の人とは異な
った経験をしていると言う点では同じだ」。
と彼女は言う。承認されることも、保護され
て安全にいるということも 彼らには無かっ
た。「自己同一性を維持するには 大切にさ
れているという事が必要だ」。この「団結の
ハウスは彼らが失ったものを返還する。ハウ
スは 承認されることを経験する場所、保護
された場所である。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus


  


Posted by 伝兵衛 at 16:13Comments(0)こころのケア

2017年06月21日

精神病院(瘋癲院)・連載7


ハンスは妻とソファに座って、過去を語る。
彼のパニック障害はめったに起きなくなった。
「私は社会の一員になった。社会は私にあま
りにも辛くあたるが、私を受け止めてくれて
いる」。「ゴミの仕分けの仕事は今では う
まくいっている」。
カルル(74歳)はハンスの部屋にしばしば来
る。カルルは元牧師なので、病院で「魂に配
慮する」仕事をしている。2階にある彼の部
屋には壁にキリストの像と妻の写真が掛けら
れている。13年前からこの部屋が彼の家に
なった。カルルはこのハウスの開館以来ここ
に住んでいる。彼の妻はハウスの創立者の一
人だ。妻は開館を待たずに癌で亡くなった。
彼は妻の思い出のために数ヶ月だけ ここに
住むつもりで引っ越して来たが、ずっとここ
に居る。孤独を避けるには ここより良い場
はない。それ以来、彼は1500人の入所者と共
に生きてきた。「大半の入所者は ここに来
たとき底辺の生活をしていた」。 
(つづく)
★ブログ管理人の説明:表題はTollhaus.
辞書には「古語で 精神病院」とあります。
明治時代に日本語で これを何と言うたか
分からない。類語辞典の「狂気」の項目に
色々出てます。その中の「瘋癲(ふうてん)」
は今はあまり使われないから これを使わ
せてもらって「瘋癲院」としてみましたが
記事の内容によると精神病院では なさそ
う★。
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus


  


Posted by 伝兵衛 at 16:24Comments(0)こころのケア

2017年06月20日

精神病院(瘋癲院)・連載6


五階にハンス(56歳)と妻が住んでいる。数
ヶ月前にここに引越してきた時、ハンスは死
にそうだった。パニック障害に苦しんでいた。
ここでハンスはゴミの仕分けを監督するとい
う簡単な仕事をしている。ここに住む難民の
大半はゴミの分別など気にしない。なのでハ
ンスは繰り返し、難民に説明する。ハンスは
興奮した時に心筋梗塞で倒れた。アフリカ人
が彼を見つけて、南チロル出身の人と一緒に
100回心臓マッサージをして、10回人工呼吸を
した。二人は救急車が来て、やっと心臓マッ
サージと人工呼吸を止めた。この二人がいな
かったら、ハンスは死んでいた。
入院中にハンスのところへ皆が見舞いに行っ
た。ハンスが退院してハウスに戻ってきた時
エアビンは玄関でアコーディオンを弾いた。
(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus


  


Posted by 伝兵衛 at 16:30Comments(0)こころのケア

2017年06月19日

精神病院(瘋癲院)・連載5


四階建てのハウスの入り口のすぐ後ろに壁画
がある。アフリカの砂漠の上に星空が広がる
絵は二三人のアフリカ人難民が描いた。直径
数メータの巨大な絵だ。その後ろに幾つもの
廊下と階段が枝分かれしていて、そこに絵が
掛けられていて、掛布もある。二階にある
「オアシス」はハウスで最も広い部屋で、南
チロルの人と二人のシリア人が互いに分かり
あおうとしている会話の断片が その部屋か
ら聞こえてくる。寄付してもらった古いソファ
や椅子は傷だらけだ。入所者のための部屋は
33ある。(つづく)
★ブログ管理人の説明:表題はTollhaus.
辞書には「古語で 精神病院」とあります。
明治時代に日本語で これを何と言うたか
分からない。類語辞典の「狂気」の項目に
色々出てます。その中の「瘋癲(ふうてん)」
は今はあまり使われないから これを使わ
せてもらって「瘋癲院」としてみましたが
記事の内容によると精神病院では なさそ
う★。
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus


  


Posted by 伝兵衛 at 18:24Comments(0)こころのケア

2017年06月18日

精神病院(瘋癲院)・連載4


普通でないプロジェクトである。多くの入所
者には 臨床心理士は個人的世話人として、
警官は安全対策員として紹介される。破滅的
結果になったことは ない。排除された人々
は平和に暮らしている。
今の入所者は:二人のリビア人。戦争の中を
幾月か生きて、地中海のランペドゥーザ島(
イタリア最南端の島。アフリカや中東からの
難民の目的地)に脱水状態で漂着した。シリ
アの女性一人。古里でパニックに襲われた。
イタリア女性一人。薬物依存症で破滅した。
地元の羊飼い一人。パニック障害のため一人
では暮らせなくなった。
三十人弱の入所者は症状が重い。幾日か滞在
する人もあり、幾年か居る人もある。どのく
らいの期間、滞在する必要があるか、事情に
応じて期間は様々だ。(つづく)
★ブログ管理人の説明:表題はTollhaus.
辞書には「古語で 精神病院」とあります。
明治時代に日本語で これを何と言うたか
分からない。類語辞典の「狂気」の項目に
色々出てます。その中の「瘋癲(ふうてん)」
は今はあまり使われないから これを使わ
せてもらって「瘋癲院」としてみましたが
記事の内容によると精神病院では なさそ
う★。
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus


写真提供:那智勝浦おとん様
  


Posted by 伝兵衛 at 10:41Comments(0)こころのケア

2017年06月17日

精神病院(瘋癲院)・連載4


数人の開発途上国援助隊員が13年前に この
病院を設立した。そこは以前、全寮制学校だ
った。初めは社会活動団体が入った。開発途
上国援助プロジェクト、フェアトレード団体、
高齢者介護組織、路上配布の雑誌などがこの
施設に事務所を持っていた。まだ空き部屋が
あったので、他のどこにも入れない人を泊め
ることになった。窮乏している人、元犯罪者
を泊めることになった。創設者 Luzi Lintner
は これらの人々に対して責任があると考え
た。ドアが閉じられることは なかった。金
が足りなくなれば、それは盗まれたのではな
く、入所者が何かを必要としたと言うしるし
だと解釈した。Luziは2008年にボリビアで少
年を川で救助しようとして溺死した。彼女の
プロジェクトは財団の形で生き続けた。
(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus


  


Posted by 伝兵衛 at 10:42Comments(0)こころのケア

2017年06月16日

精神病院(瘋癲院)・連載3写真集


★ブログ管理人の説明:表題はTollhaus.
辞書には「古語で 精神病院」とあります。
明治時代に日本語で これを何と言うたか
分からない。類語辞典の「狂気」の項目に
色々出てます。その中の「瘋癲(ふうてん)」
は今はあまり使われないから これを使わ
せてもらって「瘋癲院」としてみましたが
記事の内容によると精神病院では なさそ
う。
★下記サイトを出して、写真の右下の→をク
リックすると写真集に飛びます。>をクリッ
クすると次の写真になる。写真にカスミが
かかるとバツじるしをクリック。
写真1.昼間はヘアビンが客をアコーディオン
でもてなす。
3.予備の鍵。入所者はしばしば鍵をなくす。
4.エアビンは長年 刑務所にいた。
5.エアビンの個室の棚には新しい写真の他に
輝かしい過去の思い出の品が並ぶ。音楽家と
して世界中をまわった。
6.施設内で通用する お金には創設者Luzi
Lintnerの顔が描かてている。彼女は発展途
上国援助者として働いていた。6年前に他界
した。
7.彼女は医師で、支援するために この施設
で暮らす。
8.ハンスはパニック発作に起こし、施設に来
て心不全に苦しんだ。
9.イラクのクルド人サルシンは批判的なメデ
ィアで働いていたので政治的な迫害を受けた。
イラクの中にクルド人の国を作ることを望ん
でいる。
10.サムエルは園芸師として働きたい。
11.一つの旗は一つの入居者を示す。初期には
南アメリカの人が多かった。そのうちにアフ
リカ人がよく来るようになった。
12.約9年間 施設で世話人をしている。
13.元牧師Karlは設立時から施設で暮らしてい
る。世話人が不在の時、入居者は何か問題が
あると まず彼に話す。
(つづく、次回は本文に戻る)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/42385/Das-Tollhaus


写真提供:SACHIさん  


Posted by 伝兵衛 at 16:01Comments(0)こころのケア