薬物依存症・性的少数派・少年非行

日本経済新聞　20012年8月30日　夕刊、らいふプラスのページ　から抜粋。
うつ病の患者を支援するインターネット上のサービスを紹介する：
患者同士が対話する場を作るなど、ネットの特性を生かして症状の
改善や再発防止につなげている。休識者が早く仕事に戻れるよう、
入力した生活の記録を産業医に送信するアプリも登場。
インターネットサイト「U2plus」の交流サイト（ＳＮＳ）「FunCan」は　
ユーツープラス（東京・港）が　今年１月、小堀修・千葉大特任講師の
協力を得て立ち上げた。うつ症状の回復や予防などが目的で、
現在の登録者は約２千人。欧米で普及する治療方法の一つで、
日常の考え方や行動を見つめ直すことで自分の感情をコントロール
する「認知行動療法」に基づくプログラムを提供している。
　　「FunCan」は自分の行動を記録し、ユーザー同士が共有する
ことで、自分ができること、楽しいことを探せるようになるのが目的。
ほかに、つらい気分のときに文章をまとめることで別の考え方を
探す「コラム」などのプログラムがある。
　
　国立精神・神経医療研究センターの大野裕センター長が監修し
、08年にサービスを開始した「うつ・不安ネット」には約１８００人が
登録（ウェブ版の年間登録料５２５０円）している。画面上の質問に
答えていくと、プラス思考に導かれる仕組みになっており、認知
行動療法に基づく。
　大野センター長は「うつと診断された人は医師の診察を受ける
べきだ。サイトは　うつの予防やうつを克服した人の再発防止に
使ってほしい」と話す。
　スマートフォン（高機能携帯電話）向けのアプリもある。フェアワーク・
ソリューションズは今年4月、主に休職者向けの無料アプリの配信を始めた。

★依存症者も　その家族も　うつ状態が酷くなることが　あります。
いろいろ試してみてください。
  

マリフアナは　からだを　損ねるだけでなく、脳をも傷める。特に
青少年の脳に悪い。
北カロライナ州ダーハムのDuke大学の　Medeline Meierの
グループの　38年に渡る調査によると　大麻を使うことは　中枢
神経系を　回復できない程に　損傷し、知能指数（IQ)を低くする。
大麻を吸い始める年齢が　低ければ　低いほど、IQは低くなる。
長期にマリフアナを吸うと　脳の　ある領域が　明らかに劣化し、
その状態が　何年もつづく。
長期のマリフアナ使用者は　集中したり　思い出したりするのが　
より困難になる。
若いマリフアナ使用者の脳は　マリフアナの影響から　完全に
立ち直ることが　できない。
調査対象は　千人以上で、彼らは　1970年台の初めに　
ニュージーランドに生まれた人だ。
下記サイトから：
http://www.welt.de/gesundheit/article108825174/Wissenschaftlich-bewiesen-Kiffen-macht-dumm.html
  

Juan Marroquin Santosは Pablo Escobarの息子だ。パブロは
コロンビアの悪名高い麻薬組織の親分だった。今、息子フアンは　
父の肖像を使ったファッション事業を展開している。
父親は19年前にメデリン市で　警察との銃撃戦の末、殺された。父は　
世界のコカイン市場の3/4を支配し、コロンビア全土を押さえていた。
最盛期に　1時間に百万ドル稼いだ。彼の葬式には　2万人が参列した。
父親の死後、フアンは長年、偽名を名乗り、姉妹と母親と共に　
アルゼンチンに移住していた。
メディアは　彼の家族を包囲し、子どもたちは身元が分かると　学校
から追放された。一家の資産は　マネーロンダリングの疑いを
かけられ　凍結された。
2009年にフアンは　カムアウトし、ドキュメンタリー映画「父の罪」で
主役を演じた。彼は　人々に謝罪し、父親によって犠牲になった
人々と和解し、コロンビアでの流血の抗争を終結させるために　
尽力した。
父の肖像を描いたTシャツは60ドル、パンツは140ドルから。
この商品を出したのは　暴力と覚醒剤使用を賛美するためでなく、
若者にパブロの間違った道を　繰り返してほしくないからだ。
母国コロンビアでは　フアンの計画は　理解されないので　輸出が多い。
フアンは　ファッション業界に進出したが　一方、父親の犠牲に
なった人々は　今なお補償を求めている。
今でも　コロンビアからメキシコまで　暴力的な麻薬文化が支配している。
下記サイトから：
http://www.welt.de/vermischtes/article108805704/Mein-Vater-der-skrupellose-Drogenboss.html
  

（2012年7月5日の記事。著者名が　見つからない。ルルドの泉へ巡礼
すると　病気が治ることがある　そうです。）
ルルドへの巡礼に行くドイツの子ども達を世話するというプログラムに
参加した　大人の感想：
プロテーゼが　義足や義手のことだとは　知っていたが、オルテーゼ
Orthese と聞いても　何のことか　分からなかった。オルテーゼとは　
膝や足首に装着する補助具や　特別な靴のことだった。
駅の待合室に　車椅子に乗った子や　その他の身体障害の子ども・
知的障碍の子ども達　30人ほどが集まっていた。フランスのルルドへ
向かうのだ。皆で　グループに付き添ってくれる司祭を待った。そして
「太陽のための歌・喜びに輝くシスター」という聖歌を歌っているうちに　
涙が溢れた。（ブログ管理人は　キリスト教徒でも　ドイツ文学者でも　
ないので　こういう歌があるのか　どうか　知りません。）
この巡礼を手伝えるということは　真実の幸せへの道に通じる勤めで
あり、神への道に導かれる勤めだと思った。
下記サイトから：
http://faz-community.faz.net/blogs/ding/archive/2012/06/05/pilgerfahrt-nach-lourdes-die-orthese.aspx
  

副題：当事者の証言から見えてきた問題と解決のための支援方策。
下記サイトで　読めます：
http://www.bigissue.or.jp/program/index.html
2010年12月　NPOビッグイッシュー基金

児童養護施設出身者の証言もあります。

写真 by SACHI  

秘密を隠すことがストレスになり、病気を引き起こすという関連があると
いうのは思い違いだと　インディアナ州のノートルダム大学の心理学者　
Anita Kellyは言う。
2006年に発表されたKellyの調査は　86人の学生を対象にする。秘密を
もつ学生は　一般的に内向的であり、心の問題を持ちがちである　
というのが　Kellyの分析である。
（このブログの昨日のカキコミに出てくる）Paulは　二重生活のために　
絶望的な悪循環に陥ったのではなく、殻に閉じこもる傾向があったから　
そうなった。
秘密は　防衛機能をもつことがある。時には　秘密を明かさない方が　
いいこともある。
拒否されることに　敏感に反応するHIV陽性の同性愛男性達の中で　
同性愛を隠している人の方が　より健康だったという　調査もある。
だから　Kellyは　秘密を明かすか　どうか　よく考えるべきだと思っている。
「自分にとって特に親しいと思えない人の　前では、秘密にして
おいた方が　いい」というシロウトの心理学は　正しいこともある。
下記サイトから：　
http://www.sueddeutsche.de/wissen/psychologie-der-preis-des-doppellebens-1.1144002-2
  

同性愛を隠して生き続ける人、失業しているのに　職を持っている
かのように振る舞う人など　二重生活をする人はいる。
大きな秘密を仲間や隣人に隠している人は　健康を損ねる　と
言われる。しかし　隠して生きることが　隠さないで生きるよりも　
良い生き方で　あることもある。

Paulは　医学博士論文を書いていて　人つき合いは良いが　
妻のMarthと一緒に来るようにと　同僚が誘っても　常に断る。
ある日、警官がMarthaのアパートに来て、夫が自殺したことを
伝えた。やっと分かったことは　Paulの生活の半分は嘘だったと
いうことだ。仕事も昇進も同僚も　存在しなかった。と言うのが　
映画”Ueber des all"である。

二重生活する人は居る。大きい秘密を持って生きることは　
パウルの場合のように　遅かれ早かれ　病気や　破綻に至る　
という考えについて、心理学者の中には　同意しない人もいる。
嘘をつかないのが　最善の生き方であるとは　限らないという　
考えもある。
下記サイトから：
http://www.sueddeutsche.de/wissen/psychologie-der-preis-des-doppellebens-1.1144002
  

ドイツのKaisheim刑務所が　HIV感染者が　ヘロイン代替治療を
求めたのを拒否した。
医師の監督のもとで　ヘロイン代替物を投与する治療を　受刑者は　
求めたが、刑務所の医師は　これを拒否した。彼は　州裁判所に
提訴し、裁判所は　これを不当として却下した。
「ドイツ・エイズ支援組織」は　バイエルン州の司法当局を　人権
侵害だとして非難した。
ドイツの他の州の刑務所では　代替物治療が行われているの
だから、裁判所の考えは　現実を　無視していると　支援組織は
訴えている。
下記サイトから：
http://www.sueddeutsche.de/bayern/schwaben-jva-verweigert-suechtigem-den-drogenersatz-1.1375796
  

親たちの会と非行克服支援センター主催の「非行」なんでも相談
（無料）があります。
2012年８／３０、３１　９／１、２　ＰＭ１時～７時の時間帯です。
℡０３－５３４８－７６９９、０３－５３４８－６９９６　
子どものことで心配な方は、是非電話してください。
この期間　以外は　有料で相談を受けています。
詳しいことは　非行克服支援センターのホームページをみてください。
  

オランダは　ドイツから来る麻薬観光客に　耐えられなくなっている。
それで　ハッシッシを買いたい人は　オランダに居住する人であって、
ある会に登録している人でなければならない　という規制ができた。
今までコーヒー店として知られていた　ハッシッシ酒場は　約600人の
職員を解雇した。マーストリヒト市だけで　450人が失業した。
外国人が　ハッシッシ・カフェに入るのを禁じる法律は　オランダで　
2012年5月1日に発効した。
この種のコーヒー店は　以前は約4500人を雇用していた。
この法律は　今は　南部の国境沿いの３県に適用されているが　
全国に　この法が実施されると　さらに大量の解雇が見込まれる。
この業界で働いていたことは　求職活動にとって有利でないので　
失業する人は　なお辛い。
下記サイトから：
http://www.n-tv.de/panorama/Hunderte-Drogenverkaeufer-joblos-article6732181.html

写真 by SACHI  

伝統にとらわれない　この振舞を　政治的な方針にまで昇格させる
ことについて　国防省は　ためらいがある。
さらに　楽しみのためのパレードに軍服を着るには　国防省と　
指揮する将校の許可が必要になっている。
しかし　軍服を着て　ゲイパレードに参加した兵士がいたの
だから、もはや後退は　ないだろうと思われる。
オバマ大統領は　5月に　同性のカップルは結婚できると言う
ことが　重要だと　テレビのインタビューで述べた。
これについて　共和党の反対は　昔の「尋ねるな。言うな」の
頃と比べて　はるかに強力である。
下記サイトから：
http://www.sueddeutsche.de/politik/us-soldaten-bei-homosexuellen-parade-schwul-in-uniform-1.1419424-2
  

2012年7月22日発：
ゲイとレズビアンの米軍兵士が　初めて制服を着て、同性愛パレードに参加した。
1年半前に　これは　考えられなかった。
7月21日にサンディエゴのゲイとレズビアンのパレードに　数十人の同性愛の
兵士が　海軍・海兵隊・陸軍・空軍・沿岸警備隊から　参加した。
兵士の後に続いたのは　戦車や砲兵隊でなくて、カーニバルの車・女装の
ゲイ・虹色の旗だった。（虹色は　同性愛のシンボル）。
米軍では　性的志向を部下に尋ねるのは　公式には　禁止されていた
。同じように　兵士が　同性愛だと　自分から　言うことも　なかった。
「尋ねるな」「言うな」というのが政府の方針だった。
オバマ大統領からの圧力により、議会は　この方針を2010年に捨てた。
ゲイ運動にとって　画期的な出来事だった。約20年の闘いの成果だった。
去年　サンディエゴのパレードに　同性愛の兵士は　Tシャツを着て
　参加した。今年は制服を着て参加し、観衆から　声援を得た。
下記サイトから：　
http://www.sueddeutsche.de/politik/us-soldaten-bei-homosexuellen-parade-schwul-in-uniform-1.1419424

写真 by SACHI  

クリスタルMethは　他の大半の薬物よりも　速く人を壊す。
ミュンヘンでも　結晶メスは　人々に壊滅的状況をもたらしている。
このモード・ドラッグ/合成麻薬は　重い健康被害を引き起こす。コカインの
ように使われている。飲んだり、吸ったり、静脈に注射したりして
　若い人の間に　広まっている。
下記サイトから：
http://www.sueddeutsche.de/muenchen/crystal-meth-angst-vor-der-kamikaze-droge-1.1440827
「使用前・使用後のメス依存症者の顔写真」もあります。

クリスタルは　抑制から解放し、恐怖を遮断し、集中力と作業能力を
高める。それ故に　神風特攻隊員は　これを飲んで、飛び立った。
しかし　これは血圧を上げ、不眠・幻覚・異常心理・皮膚病・歯の
炎症を引き起こす
初めて　これを　やっただけで、重度の依存症になることもある。
体も心も　壊す。
ミュンヘン市の薬物部によると　市内と郡で　2012年1～6月の間に　
警察は　クリスタルをやった人　50人を逮捕した。これは　去年　
1年間の逮捕者と同じだ。
1キロのクリスタル・メスの末端価格は　10万ユーロだ。
チェコとの国境を超えて、バイエルン州に　メスは入ってくる。チェコ
では　店でこっそり売られている。
今年初めに　バイエルン州とチェコの捜査員は　国境沿いの
いくつかのメス製造所を手入れした。
咳止め液にも使われる　エフェドリンから　メスは容易に作れる。
エフェドリンは　ドイツでは　処方薬だが、ネット上で　あるいは　東欧で　
容易に買える。東欧は　メスの温床になっている。
メスは国境の諸都市で　再加工され、若い売人が　国境地帯へ運ぶ。

★ブログ管理人のメモ：
去年のお盆の頃に　パソコンソフト業者さんが「広報のために書く
のなら　毎日カキコミしたら　いい」という助言をしてくれました。昨日
（お盆）に　ついに　連続カキコミ記録は　途絶えました。また　今日
から　書き続けます。
行事の予定は　書きやすいですが、集会に誰が　来て、何を話した
かは　書きません。
うちの　家庭の事情も　書けないし、まして　他人様の様子も　書けません。
和歌山ダルクの裏庭で　どんな野菜が　とれた　とか、花が咲いたとか　
カキコミするのも　ただの場所ふさぎの　ような気がして　書きにくい。
となると　集会の案内の他は　どこかに書かれていることを　孫引き
することに　なります。元の資料を読んで　抜粋する作業は　
平均1時間くらい　かかるようです。


  

メキシコの麻薬戦争の元になっている　麻薬取引は　軍を投入しても　
とまらない。そのため　考えを改め、限定的合法化を求める政治家もいる。
麻薬の売上は毎年、3200億ドルで、これは　スペインの銀行のために　
欧州が　救済に予定している金額の倍以上である。
不法であり　流血を伴う麻薬取引は　国際経済で　大きな利益をあげている。
この5年間に　メキシコで5万人が　麻薬戦争で殺された。
北の（先進国の）麻薬消費者は　安穏に過ごしているのに、一方　南の麻薬
生産国と輸送国では　麻薬取引は何としても阻止すべきだと　されている
ので、人は殺されている。
それゆえに　今までの戦略を転換し、麻薬を合法化することを要求する
声が　ラテンアメリカで多くなっている。
アメリカでの1920年台の禁酒法に　限定的　麻薬合法化　主唱者は
注意を喚起する。この悪法が改正されたときに　酒についての闘いは　
やっと収まった。
取引が不法なので　麻薬の利ざやは　莫大である。麻薬禁止が　
営業を支えている。
下記サイトから：
http://www.tagesschau.de/ausland/g20-drogenkrieg100.html
  

タニヤは　レズビアンであることを公表している。そのために　ウルム
（ドナウ川上流に臨む町）のカトリック系幼稚園で雇用契約を延長しないと　
司教区から言い渡された。レズビアンであるということは　不自然な
ことだと　司教区は言う。
2012年8月31日までの契約だった。彼女は　契約の文言に当惑し、
園長に　自分はレズビアンだと　打ち明けた。

アウグスブルクの行政裁判所の　ある判決が　タニアを勇気づけた。
6月の判決は次のようだった：レズビアンの保育士が　育児休業期間に
ある限りは　レズビアンの保育士を解雇することは　許されない。
タニアは　これを知って「18世紀に生きているのでは　ない。私だけの
問題でもない」と自分の事件を公にした。
法的に　タニアは再雇用を要求し通すことは　できない。
Manfred Brunsは　ドイツ連邦裁判所（民事事件の最高裁判所）で　
連邦検事を勤め、年金生活に入ってから、ドイツ・レズビアン・ゲイ連盟
（LSVD）の権利についての顧問をしている。彼は　教会の労働契約に
署名し、黙っていれば　いいと　同性愛者に勧めている。「あとで　
解雇を通告してきたら、解雇保護訴訟を起こすよう勧める」。
「保育士・学術労働組合（GEW）」も　この件について理解できない
と言っている。「この仕事にとって　性的志向は　まったく　どうでも
いいことだ」。
タニアは今、新しい職場を探している。
下記サイトから：
http://www.n-tv.de/politik/Aerger-um-lesbische-Erzieherin-article6945841.html

写真 by SACHI  

貧しければ貧しいほど、刺青を入れる人の割合は多くなる。
多くの人が　漢字・わが子の名・動物の絵を　入れている。特に
若い人や低所得者に入墨をする人が多い。
ドイツの14歳以上の人の10％が　入墨をいれている。「日曜版Bild」
の委託でEmnid研究所が　500人を対象に行ったアンケートの結果である。
月収　手取り1000ユーロ（約96000円）以下で生活する人のうち　
16％が入墨をしていると答えた。月収2500ユーロ以上の人で　
入墨をしていると答えたのは　わずか8％。
下記サイトから：
http://www.n-tv.de/panorama/Jeder-Zehnte-ist-taetowiert-article6946516.html

写真 by SACHI  

ザンクトペテルスブルクでのコンサートでマドンナは　同性愛への
寛容を呼びかけた。その結果、彼女は罰金刑を受けそうだ。ザンクト
ペテルスブルクでは　この春から　同性愛の「宣伝」に　高額の
罰金が課せられることになった。同性愛のシンボル　虹色の旗も
「宣伝」とみなされる。
「ゲイ・コミュニティのために愛と敬意を示して」とマドンナは言った。
約1万人の観衆は　ピンクの腕輪と虹色の旗で　応えた。
「ゲイ・コミュニティと同性愛の人々が　他の人と同じ権利を持っていると　
訴えるために　私は　ここに居る」。
ザンクトペテルスブルクでは　今年3月から　同性愛の「宣伝」は　刑罰を
受けるという法律が　施行されている。公式には　未成年者を保護する
ための法だという。
マドンナがモスクワに来る前に　ロシアの副首相　Dmitin Rogosinは　
自分のブログに侮辱的見解をカキコミしたが　今、その見解から　距離を
置こうと　し始めた。「道徳的訓戒を授けようと　している　老けた娼婦達」
を中傷するカキコミだった。
下記サイトから：
http://www.tagesschau.de/ausland/madonna122.html
  

バイエルン州税関は　外国の当局と協力し、国際麻薬組織を
手入れした。末端価格150万ユーロ分の錠剤が押収された。
バイエルン州税関捜査官は　オーストリー・スロベニア・スペインの
当局と共に　2年間　捜査していた。その結果、スペイン領の観光地
イビザ島に住む　ホテル経営者（42歳のオランダ人）を逮捕した。
その島で　彼は少なくても18万錠のメフェドロンを生産した。原料は　
アジアから輸入していた。製品は中欧へ密輸されていた。
メフェドロンは「マジック」・「Meow」・「メフ」という名で売られている。
このために死んだ人は　欧州で数十人にのぼる。無害な入浴剤
（バスソルト）や空気清涼剤として売られているが、実は　デザイナー
麻薬だ。その健康への危険は　予測できない。
発覚したこの麻薬組織は　マリフアナも売っていた。スロベニアと
イビザ島で　大麻の屋内栽培所も　見つかった。
下記サイトに　動画も：
http://www.br.de/fernsehen/bayerisches-fernsehen/sendungen/rundschau/drogen-zoll100.html

写真 by SACHI  

2012年8月9日発：
エィミが27歳で　亡くなってから1年と2週間半たって、前夫の
Blake Fielder-Civil（30歳）も瀕死で入院している。
ヘロイン中毒者のブレイクは　麻薬と酒を混ぜたカクテルを
飲んだらしく、8月7日にイギリスのDrewsbury（Leedsの近く）の
病院に　多臓器不全で入院した。彼は舌が喉に落ち込み、
吐いたもので　窒息死するところだった。
下記サイトから：
http://www.bild.de/unterhaltung/leute/blake-fielder-civil/blake-fielder-civil-lebensgefahr-25569374.bild.html
  

メキシコの多くの地域を麻薬組織が支配している。道路はヤクザに
とって　麻薬と武器の補給路として　戦略的に重要だ。東北部の
国道101号線も　そうだ。ほぼ毎日、101号線で　クスリと関係のない
人が襲われている。ただバスに乗っていただけで　殺されることもある。
101号線は　全国で一番危険な道の一つ。ビクトリア市と　アメリカ国境
のマタモロスを結ぶ。組織は　コカインと武器と人を　101号で運ぶ。
政府は　ずっと前から　この道を管理できないでいる。
この道で　多くの人が消えたり、襲われたりする。「魔のバミューダ・
トライアングル」と呼ばれる。
大半の襲撃は　サンフェルナンド市の外側で起きる。その市には　
不安が充満している。どれほど状況が悪いか　誰も語らない。誰も
犯人を告発しない。なぜなら犯人のうちの多くは　警官だからだ。
この市へのバスの切符を買うのは　不幸の始まりだと　考えられて
いる。この地域のバスターミナルには　引き取り手のない　スーツ
ケースが山積みされている。
ある目撃者は　バスに乗っていて　襲われたことを　思い出して
話してくれた。
メキシコ政府は　軍をサンフェルナンドへ派遣した。しかし　軍も
襲撃を阻止できない。
「死への道」という歌の歌詞のままの　状況が続いている：
恥ずかしいことだ。私の国でこんなことが　おきるとは。
好きな私の国で。神様、平安が　まもなく戻りますように。
怖い思いをしないで　また　皆のところへ　行けますように。
下記サイトから：
http://www.tagesschau.de/ausland/rutadelamuerte100.html