薬物依存症・性的少数派・少年非行

2012年8月5日発：
下記サイトに動画も。
http://www.sueddeutsche.de/panorama/erste-homosexuellen-parade-in-vietnam-gay-pride-auf-fahrraedern-1.1432286
ベトナムは共産主義で、保守的であるが　同性愛は禁止されていない。
同性結婚を認めることも今は考えられている。
数十人のゲイ・レズビアン・共感者は　8月5日にハノイで　第一回ゲイ・
プライド行進を開いた。
約100人は自転車に乗って　ベルを鳴らし、風船や虹色の旗を振った。
「同じ性の人を愛するのは　病的ではないことを　人々に示したい。他の
人と同じ人間だ」と21歳の学生は言った。主催者は　パレードすることに　
よって　性少数派の人に「自分の価値を認める感情」を　持ってもらい
たいと願っている。
同性愛は　ベトナムでは　まだタブーだ。保守的な家族価値観は　多くの
同性愛者がカムアウトするのを　とめる。しかし　この国は前進的であって、
同性愛は禁止されていない。とは言うものの、カムアウトした人は　家族
から　しばしば虐待されたり　治してやると詐称するイカサマ師のところへ　
連れていかれたりする。
デモ行進によって　治安機構を　挑発することのないように　参加者は　
自転車を使うことに決めた。共産主義のベトナムでは　自由に意思表明
をするデモは　許されていない。しかし　このパレードに　当局は　介入
しなかった。
同性結婚を認める時期にきていると　法務大臣は　7月に　法務省の
ウェブで述べた。
ホーチミン市でも　8月4日に　虹色のTシャツを着た人びとが　寛容と
共感を求めて　集まり、性少数派の権利を求める文字を　小旗に
書き入れて　訴えた。