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伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2017年06月03日

刑務所は解決にならない・連載15最終


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
犯人が罰せられることを望む人々のことを私
は よく理解している。犯人が出所するとき
に 結局、被害者は法律を知ることになる。
その時に被害者は 寄り添われなければなら
ないし、安定させられ なければならない。
ドイツでは被害者への支援は 金の点でも
極めて乏しい。それが問題だ。しかし刑を受
けるべき者への支援も 被害者の役に立つ:
再社会化が うまく行くことについて被害者
は関心を持っているのだ。それによって被害
者は安全に生き続けられる。(おしまい~
長かった)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-3


写真提供:SACHIさん

  


Posted by 伝兵衛 at 13:57Comments(0)刑務所

2017年06月02日

刑務所は解決にならない・連載14


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
◎記者の質問:どうしたら犯罪者をうまく再
社会化できるかと いうことについて先生の
本は扱っている。被害者については どう思
われますか? 
◎答え:私たちのシステムは被害者をも な
おざりに している。犯罪者に有罪の判決を
くだすための手段として 被害者はしばしば
法廷に出る。民法上の請求権が刑事訴訟に
おいて解明されることが ある。犯人・被害者
の和解は ささいな刑事事件において のみ
なされている。アメリカで 被害者と犯人の
間の調停を もっと多くしようという運動が
広まっている。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-3


  


Posted by 伝兵衛 at 09:25Comments(0)刑務所

2017年05月29日

刑務所は解決にならない連載13


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
出所後、青年の半分弱は また犯罪を犯す。
RESIプロジェクト(このカキコミの12に出て
くる)では累犯の率は13%である。成果は
あがっているのにノルトライン・ヴェストファ
ーレン州では資金提供をしそうもなかった。
累犯を阻止することは できないが、RESIの
ようなプロジェクトによって累犯を大きく減
らすことが できる。政治は より多くの責
任を引き受けなければ ならない。
◎記者の質問:犯罪者を「永久に閉め出す」
ことを要求する政治家が多い。
◎答え:そうだ。しかし犯罪学の判断基準に
よると そういう考えは全く非合理的であり
無責任である。拘置することは当然 危険を
減らすことになる。ドイツの刑務所は世界で
最も安心できるものだ。ただ ほぼ全ての囚
人は そのうちに出所する。有り難いことに
別の考えの政治家も いるので、先行的プロ
ジェクトが増えている。しかし全領域を見る
と 最適の再社会化システムはまだ ない。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-3


  


Posted by 伝兵衛 at 14:26Comments(0)刑務所

2017年05月27日

刑務所は解決にならない連載12


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
◎記者の質問:そうすれば累犯は減る?
◎答え:そう思う。とは言うものの、観察に
よって それを証明することは私には でき
ない。そのうえ残念ながら犯罪学的調査もな
い。これは私たちのシステムの もう一つの
弱点だ。しかし次の公式は間違っていない:
囚人が多いということは累犯も多いというこ
とであり、囚人が少なければ累犯も少ない。
以上は下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-2
◎質問:強烈な犯罪を犯す青年による犯罪も
大きく減らすことが できると書かれている
が...(ブログ管理人の言い訳:「強烈な」
は英語で言うとintensiveな犯罪になるのだ
けれど 凶悪犯のことでも なさそう)
◎答え:ケルンでRESIプロジェクトで報告し
た。強烈な犯罪の累犯の青年に 一対一で
面倒をみていた。これがプロジェクトの中心
だった。ケースワーカーは24時間 連絡の取
れるようになっていた。必要な場合は青年が
仕事へ行くために 朝に起こすこともした。
薬物や売春の盛んな地区へ青年を一人で行か
せなかった。一年間に一人の青年について
8500ユーロかかった。しかし刑務所に入れ
ると一人4万ユーロかかった だろう。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-3


  


Posted by 伝兵衛 at 13:19Comments(0)刑務所

2017年05月25日

刑務所は解決にならない連載11


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
累犯による国民経済への損害は たいへん高い。
出所した後の最初の1年に危険は特に高い。
犯罪学的に安全を確保する目標が必要だ。刑
務所に入る人を少なくし、外での支援を多く
することが必要だ。「正当な」囚人について
は社会治療と自由な刑の執行を集中的に行わ
なければ ならない。そして自由への移行を
専門家によって構築しなければ ならない。
シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州は合理
的な犯罪政策の好例だ。同州はラインラント・
プファルツ州と似た社会構成を持ち、犯罪統
計も同じようなものだ。しかし同州の囚人数
は10万人あたり僅か40人であり、ラインラン
ト・プファルツ州の囚人数 80人とは対照的
だ。従って 刑の執行経費も より少なくな
っている。保護観察支援・裁判所の支援・刑
を受けるべき人で勾留されていない人への
支援を構築している。犯罪者は増えていない。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-2


  


Posted by 伝兵衛 at 16:19Comments(0)刑務所

2017年05月23日

刑務所は解決にならない連載10


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
◎記者の質問:犯罪者は刑務所の中で良い勉
強をする・教訓を得るという考えもある。
一人の人が犯罪を悔いるとしたら、他の犯罪
者も又悔いるであろうというのは単純な希望
に過ぎるだろうか?
◎答え:絶対ない。刑務所内で神に出会い
生活を変えたというバイエルン出身の脱税者
の例は有名だ。しかし個々の人が贖罪するで
あろうと認識するというのは、国家のする
こととは別のことだ。国家の目標は再社会化
であり、これはドイツ憲法にも言う通りだ。
そのうえ年々約5万人が刑務所から出てくる。
この人数はパサウの人口と ほぼ同じだ。今
ドイツ全土に80万人以上の出所者がいる。彼
らは私たちの隣人であり、友達である。これ
は社会の統合が 成し得たものだ。しかし
その内の多くは また犯罪を犯す。刑の執行
に数十億ユーロを投資していることが正しい
のか どうか熟慮しなければ ならない。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-2


  


Posted by 伝兵衛 at 16:08Comments(0)刑務所

2017年05月20日

刑務所は解決にならない連載9


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
◎記者の質問:罰は本来は公平であるべきな
のに 実際は どうか?サッカーで有名な
Uli Hoenessは脱税したが、有名人なら脱税
しても刑務所に はいらなくて済むのか?
◎答え:公益に役立つ労働に幾年も従事した
り、少年犯罪を減らすプロジェクトに使うた
めに数百万ユーロの罰金を課したりする方が
有意義であるし、公平でもある。ウーリ・
ヘーネスは公益を害した。彼は今 刑の執行
を猶予され、サッカーのFCバイエルンで少年の
面倒を見ている。「囚人貴族」だ。これを再
社会化として理解できるか?社会的に公平な
判決でもないし、矛盾の建設的解決でもない。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-2


  


Posted by 伝兵衛 at 13:12Comments(0)刑務所

2017年05月19日

刑務所は解決にならない連載8


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
安心安全を刑務所が保証すると言うても一時
的なものだ:ドイツでは犯罪者の96%はいつ
か出所する。出所する人の中には かつて危
険な犯罪を犯した人もいる。リューベック刑
務所に、予後として考えられるかぎり最善の
予後が期待されるるとして、数十年の刑を終
えて出所した男がいた。ところが彼は出所後
にナイフで また人を襲った。鑑定人は極度
に慎重であるが、完全な安全は存在しない。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-2


  


Posted by 伝兵衛 at 16:19Comments(0)刑務所

2017年05月18日

刑務所は解決にならない連載7


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
◎質問する記者:しかし治療(処置)の効か
ない犯罪者も確かに いるが...?
◎答え:残念ながら その通りだ。犯罪を犯す
か どうかを 誰もが繰り返し意思決定する。
リューベック刑務所の囚人のことを まだよ
く覚えている。彼について 数十年に渡って
再社会化の処置はすべて失敗に終わった。
破獄した日に殺人を犯した。すべての囚人を
再社会化できると思うほど私は単純でない。
しかし刑務所にいる期間を短くし、保護観察
中の支援と犯罪者への支援を構築することに
よって 累犯率を劇的に減らすことができる
と確信している。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-2


  


Posted by 伝兵衛 at 18:18Comments(0)刑務所

2017年05月17日

「刑務所は解決にならない」連載6


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
◎質問する記者:窃盗犯については どう対
応するか?凶悪犯からだけでなく、他の犯罪
者からも社会を守らないといけないのでは
ないか。
★答え:個々の犯罪者への支援が最善の結果
をもたらすことが できるということが分か
っている。カリフォルニアでの例をあげよ
う:アーノルド・シュワルツネッガーは囚人
を極度に増やした。しかし囚人を増やせば
増やすほど、累犯率も高くなった。保護観察
中の支援や拘束されていない犯罪者への支援
のような刑務所外での対策の方が はるかに
効果がある。しかし このようなサービスに
は人的・資金的な背景が切に求められる。
ドイツ全土で千人の保護観察支援者が足り
ない。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resoziali6

★ブログ管理人の蛇足:今月に入ってからア
クセス数が急に増えました。1月にブログを
再開して その後 特に変わったことをカキ
コミしていないのに不思議です。


  


Posted by 伝兵衛 at 10:28Comments(0)刑務所

2017年05月16日

「刑務所は解決にならない」連載5


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
◎質問する記者:どのような囚人のために刑
務所はある?
◎答え:組織犯罪・殺人・強姦・その他の危
険な犯罪行為のような犯罪の場合、刑務所は
最後の手段である。しかしドイツの囚人の
ほぼ半分は1年以内に出所する。軽度・中度の
不法行為をした受刑者が多い。万引きや無免
許運転(無賃乗車)などの軽い犯罪で受刑し
ている人が多い。彼らの「犯罪履歴」の初め
は罰金刑か執行猶予だ。しかし こういう犯
罪を繰り返すので 刑務所に入ることになる。
★(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479


写真は南海電車 孝子駅の東にあるコーヒー店。
写真の山の下の小川に 一昨年まで5月末から
蛍がでた。今は自動車道ができて 川は潰された。
  


Posted by 伝兵衛 at 13:33Comments(0)刑務所

2017年05月15日

「刑務所は解決にならない」連載4


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
◎記者の質問:刑務所を廃止することに賛成
ですか?
◎答え:1968年に大学生だった頃はそう思っ
ていた。当時 刑務所でボランティア介助者
として働き始めた。フライブルクの刑務所の
出所グループは 刑務所廃止論を支持しない
ようにと私に言った。私は受刑者と刑務所廃
止について話し合いたかったが、アホな事は
止めよと彼らは言った。受刑者にとって日常
の問題と闘うことが最も大切だった。彼らの
借金・覚醒剤への欲求・社会的地位は刑務所
に入って悪くなっていた。そのうちに私は
気づいた:社会を少なくても一時的に守る
ために刑務所の中に隔離しなければならない
囚人は多い。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479


  


Posted by 伝兵衛 at 14:36Comments(0)刑務所

2017年05月14日

「刑務所は解決にならない」連載3


★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
◎質問する記者:犯罪との非合理な付き合い
について本を書かれていますが、なぜ非合理
的なのか?
◎回答:刑務所は解決にならない。これは数
十年前から不変の再犯率が示している。刑務
所で再社会化は なされない。逆だ:刑務所
には麻薬と暴力的な行動がある。特定の小グ
ループの行動だ。このサブカルチャーから誰
も逃れることは できない。囚人は さらに
犯罪に向かう。そのうえ刑務所内の生活は塀
のそとの生活と無関係だ。囚人は毎朝おきて
三食を提供され、同性とだけ接触する。全て
は取り締まられていて、完全なコントロール
の下にある。囚人が刑務所で身につけるのは
刑務所内で生き延びることだ。出所したら
突然、自分の生活に責任を負わなければなら
なくなる。そういう事が うまくいくか?
★(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479




  


Posted by 伝兵衛 at 08:33Comments(0)刑務所

2017年05月12日

「刑務所は解決にならない」連載2


戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に。
★救われたのはなぜか?
荒廃した養護施設から母が私を引き取って
くれた。南部のボーデン湖畔の村で避難民と
して私たちは生きた。新しい友達もできて、
ギムナージウム(進学のための高校)に入り
級長になった。その頃が人生の分かれ道だ
った。後になって知り合った受刑者のうち
大半は 似たような生育歴を持っていて
社会的に弱い環境の中で 愛に恵まれない
子ども時代を過ごしていた。ただ彼らの生活
には肯定的な方向へ向かう分かれ道がなか
っただけのことだった。(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479




  


Posted by 伝兵衛 at 12:01Comments(0)刑務所

2017年05月11日

戦災孤児・児童養護施設から学者に


「刑務所は解決にならない」連載1
法学者・社会科学者であるBernd Maelicke は
再社会化プロジェクトを展開している。社会
を再犯罪から守るために政治は もっと多く
のことができると 彼は言う。彼は「刑務所
のジレンマ」という本を書いた。以下は彼へ
のインタビュ:
父は1945年に戦死した。母は突然 二人の幼
い子を抱え、爆撃されたベルリンで暮らすこ
とになった。6歳のときゲッティンゲンの祖
父母のところへ行った。祖父は二番目の奥さ
んと一緒に暮らしていた。祖父母は私に対し
てよそよそしかった。私は家族との別れが
辛かった。なので 路上で友達と遊んだ。
12歳のとき非行グループに入り、人を襲っ
た。学校では ますます悪くなっていた。
里親になってくれた祖父母は することが
多すぎて 里子の面倒まで見きれなかった。
ついに児童相談所が介入した。私はハールツ
山地の養護施設に入れられた。当時、施設に
いた子ども達が どのように虐待され、抑え
つけられたか、今では 私たちは知っている。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479


  


Posted by 伝兵衛 at 11:05Comments(0)刑務所

2016年04月12日

犯罪を経験した当事者と支援者でつくる自助グループ

ま~る(旧「配りの会」)は、刑務所出所者など犯罪を
経験した当事者と、産業カウンセラー、家族相談士、
精神保健福祉士、社会福祉士、弁護士などでつくる、
自助グループ活動を行っているNPOです。2011年設立、
刑務所から社会へ戻る方に寄り添う活動をしています。

下記サイトを見てください。当事者が 出所後に感じた
ことなどを カキコミしています:
http://kubarinokai.blog.fc2.com/blog-entry-127.html

  


Posted by 伝兵衛 at 08:33Comments(0)刑務所

2016年03月03日

刑務所医師は語る(9,最終回)

◎刑務所内のホテル◎(この見出しは ホンマは こうでは ない。
しかしikoraブログのカキコミと同じのを 貼り付けている北山村
ブログは 多くの単語を「猥雑」であるとして排除するので こう
いう日本語になった)。
再犯率は30%くらい。Petra Huckemeyer は再犯率の高さを 
次の事柄のせいだと考える:出所者を歓迎する構造が 塀の
そとに不足している。誰も待ってくれていないということが 
しばしば起きるし、釈放を喜んでくれる人が ほとんどいない 
こともある。しかし女性受刑者については 子ども・親戚・友人との
接触をもつ人が多いのに 意識して定期的な面会を断念する
受刑者も多い。なぜなら 後になって 受刑者にとって(あるいは 
面会に来た人にとって←どっちだか分からない)本当に具合わるく 
なるからだ。
人間関係が刑務所にいる間も 安定したままでいるように刑務所は
配慮している。女子受刑者が 希望すれば 一晩パートナーと一晩
ふたりきりで過ごせる特別の部屋が用意されている。
ときには受刑者は妊娠する。そのうちに子どもが生まれる。(おしまい)
下記サイトから:
http://www.welt.de/vermischtes/article151172124/Wenn-das-Gefaengnis-gut-fuer-die-Gesundheit-ist.html

写真提供:朝間さん  


Posted by 伝兵衛 at 18:21Comments(0)刑務所

2016年03月02日

刑務所医師は語る(8)

(次回で おしまい。)
夕暮れ時。病院の構内を 年配の女性が散歩している。別の
年配の女性も この時刻にダックスフントを連れて駐車場を歩く。
「こんばんは。フラウL」とDr.ケプラーは声をかける。フラウLは
「仕事は うまく行ってますか」と微笑み返す。
ベンチには 二人の若い女性が 夕日を浴びて からだを寄せ
合っている。二人は二十代の初めだろう。愛し合っているように
見える。親密さ・情愛の深さ・性は刑務所内での生活で 別の
思いがけない意味をもつ。女子刑務所では 男の刑務所と
比べて そとから訪問してくれる人が少ないので 特に女子
刑務所において 親密さ・情愛の深さ・性は 別の意味をもつ。(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/vermischtes/article151172124/Wenn-das-Gefaengnis-gut-fuer-die-Gesundheit-ist.htm

  


Posted by 伝兵衛 at 16:08Comments(0)刑務所

2016年02月29日

刑務所医師は語る(7)

(あと2回ほど続きます。途中にお知らせが入ったりするから
毎日 この連載が出るとは 限らない).
Dr.ケプラーは この女子刑務所で1992年にメサドンを配布した
最初の医師だ。(注釈:メサドンは ヘロイン依存症などを治療
する麻薬の一つ。ヘロインよりも遥かに安価)。その4年後に 
殺菌した注射器を 使用済み注射器と交換に渡すプログラムを 
ドイツで初めて導入した。薬物と その犯罪性について 彼は
語る:「もし麻薬法が無ければ、刑務所は半分カラになる。そう
したら再社会化を必要とする受刑者を 効果的に面倒みられるだろう」。
ユリアは 麻薬調達の罪で 初めて1998年にフェヒタ女子刑務所に
入った。今回は19ヶ月の刑に服している。ユリアは働いている。
火曜日には刑務所内の合唱団で歌う。木曜日は刑務所のカウンセラー
(「魂への配慮をする人」)と話しする。「そのお陰で どうにか 
持ちこたえている」とユリアは言う。
薬物から離れるのは たいへん難しい。ユリアはケプラー先生の
ことを気に入っている。先生は 上から目線で人に接することはない。
塀のそとで 上から目線をしばしば経験してきた。若い麻薬常習者は 
医者のところへ行って そういう感じを初めて経験する:「君は何の
価値もないのだよ」。しかしケプラー先生のところでは ユリアは 
ただの患者なのだ。(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/vermischtes/article151172124/Wenn-das-Gefaengnis-gut-fuer-die-Gesundheit-ist.html

  


Posted by 伝兵衛 at 16:46Comments(0)刑務所

2016年02月27日

刑務所医師は語る(6)

(あと3回ほど続きます。途中にお知らせが入ったりするから
毎日 この連載が出るとは 限らない).
塀のそとの専門医や大学病院へ受刑者を Dr.ケプラーは
送り出している。心臓の手術や角膜移植は そとで行われた。
しかし医療における もっとも困難なことは次のことだ。
「入所者の50%は薬物を静脈に注射していた女性だ」と刑務所
副所長は言う。「それに加えて アルコール依存症の女性、
処方薬依存の女性、手に入るものは何でも飲む女性などがいる」。
治療をやり遂げることは 女子刑務所の中では簡単なこと
では ない。
女子刑務所は少数派だ。ドイツ全体では 女子刑務所に入って
いる人は 全ての受刑者のうちの6%弱に過ぎない。と言うことは 
数少ない女子刑務所では「一つの屋根の下に 色んな人が居る」
ということだ。捜査中の被疑者から 長期服役者まで一緒にいる。
無免許運転で捕まった十代の女の子から 80歳の殺人者までいる。
そして こういう状況なので 30人の男性受刑者の治療をする
よりも 6人の女性受刑者の治療をする方が 困難だという
ことになる。(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/vermischtes/article151172124/Wenn-das-Gefaengnis-gut-fuer-die-Gesundheit-ist.html

  


Posted by 伝兵衛 at 19:06Comments(2)刑務所