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伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2018年01月20日

困難な少年のための事業(14最終回


実際、プロジェクトに参加している人は平均し
て6人から7人の親しい友人や身内を銃によって
失っている。「それが どういう感じなのか
突然 分かった」とBogganは認めた。「それで
目を開かせてもらった」。
リッチモンド市の見本がうまく行ったという
ことは このやり方は当分は必要でないという
ことになる。なのでBogganは失業した:「私は
助言者として市と契約しているのでは ない。
私たちの奨学生は自分達の経験を次に世代へと
伝えている。リッチモンドに もう十分な人数の
銃犯罪者はいない。
他の38の市が このモデルを引き取る気がある。
(1おしまい)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


★ブログ管理人から:去年一月から ほぼ毎日
カキコミしてきましたが、高齢の姉の確定申告も
こちらで いくらか引き受けることになり 自分の
申告は 当然 しないといけないため カキコミ
は 3月末まで 激減しそうです。読んでいただて
有難うございます。読者として登録してくださって
いる方が5人も いてくださって恐縮です。
  


Posted by 伝兵衛 at 20:17Comments(0)少年非行

2018年01月19日

困難な少年のための事業(13


Bogganはこのプロジェクトを投げ出そうとした
ことも あった。仕事を始めて8ヶ月後に
ある知らせが彼に届き、それを聞いて彼は動揺
した。近い身内の一人がデトロイトにいて、
その人が至近距離から射殺されたのだ。悲嘆と
怒りのため 彼の進路は 真っ直ぐには行か
なくなり、選りに選って犯人を手伝うことなど
想像できなくなったのだ。Bogganが その事を
職員の一人に話したら、職員は彼を非難した。
「他人がうさんくさいと思ったら すぐに他人
を見捨てる善良な人々には 飽き飽きしている
」とその職員は言った。「あなたに起きたこと
を ここにいる人たちは幾度も経験している」。
(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 20:22Comments(0)少年非行

2018年01月17日

困難な少年のための事業(12


Bogganは批判する人たちに対して 明らかな
経費・利益計算に基いて答えている。誰かが
負傷する撃ち合い1件について少なくとも40万
ドルかかる。医療費・警察と裁判の経費である。
これには感情に及ぼす経費や社会的費用は入れ
ていない。一人の犯罪者を一年 拘禁するには
6万ドルかかる。一方 Bogganの事業の全ての
人件費と事務費は一人の参加者あたり年間2万
ドルだ。流血の殺戮と比べれば これは 
はした金だ。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 17:24Comments(0)少年非行

2018年01月16日

困難な少年のための事業(11


Bogganの最大の成果は次のことだ:参加者の
94%は まだ生きている。77%は犯罪に巻き込
まれなかった。そしてリッチモンド市の殺人率
は71%も下がった。これはOperation Peace-
maker事業だけの お陰ではない。新しい警察
署長や市の他の対策が この成果に寄与した。
しかし結論として言えば、アメリカのどの市に
おいても 街路での犯罪が同じように減少した
市はない。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs



  


Posted by 伝兵衛 at 18:07Comments(0)少年非行

2018年01月15日

困難な少年のための事業(10


当然 この事業を批判する人たちは怒る。この
プログラムに資金提供するという市の決定に
ついて市議会議員Boozeは雑誌記事で罵った:
「白人は黒人の頭を撫でて コインを与え、
黒人の問題は消えると思いたがる。しかし
うまく行かない」。
しかし うまく行ったのだ:9年間に一年半の
プログラムを提供された115人の男性のうち
92人は参加し、84人は卒業まで留まった。
(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 18:25Comments(0)少年非行

2018年01月14日

困難な少年のための事業(9


町内の立派な男衆は常に対話してくれる用意が
ある。素行が良ければ 少年達は休暇の費用を
払ってもらえる。ひょっとすると南アフリカや
パリへ行ける。これはプロジェクトの最高の
行事だ。なぜなら大半の少年は これまでに
生まれた町から離れたことが ないからだ。
「旅に出て初めて 私にはリッチモンドだけで
なく全世界が開かれているということが分か
った」とRasheed(25歳)は言う。彼は10歳の
ときに初めて薬物で捕まった。旅に出るには
しかし 一つの条件がある:自分のことを殺そ
うとした人か 殺されそうになった人と一緒に
旅に出なければならない。プログラムの終わり
には 大学とまったく同じような卒業パーティ
がある。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 20:41Comments(0)少年非行

2018年01月13日

困難な少年のための事業(8


Bogganの事業において 意見の最も分かれる
点は 当然のことながら金だ。Bogganはカタギ
でいる若い衆に金を渡す。「良く振る舞えば
それだけ受け取る金額が多くなる」。6ヶ月後
に 生活計画の最初の一里塚を克服した「給費
生」は薬物離脱療法の後、初めて月々の支払い
を申請できる。月々の支払いは千ドルまでに
なる。「彼らは薬物売買で その幾倍もの金を
稼ぐので 千ドルは はした金だ」とBogganは
言う。しかしこの給付は一つの刺激であり、彼
らが まともな職を見つけた場合、給付金は
彼らの役に立つだろう。少なくとも最低賃金に
到達することへの支援になる。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 20:44Comments(0)少年非行

2018年01月12日

困難な少年のための事業(7


もっとも大切なことは 失敗しても罰せられな
いと言うことだ。銃撃による死を阻止すること
を目標とするプログラムは どんな人をもプロ
グラムから追い出さない。なぜなら彼らは銃を
一度 撃つと また撃つことになり、何も達成
しなかったことになる。「私たちは たまに
連絡を取るのでなく、毎日連絡する。普通は
幾度も連絡する。私たちは彼らを警察に密告
しない。そういう事をしたら彼らは私たちを
信頼しないだろう」。職員には採用時に上記
のことを彼は要求している。職員は皆、少なく
とも撃ち合いをしたために前科がある。
(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


写真提供:sachiさん  


Posted by 伝兵衛 at 20:29Comments(0)少年非行

2018年01月11日

困難な少年のための事業(6


市役所から百万ドルを受け入れ、Bogganは最悪
の犯罪者のための 8項目から成るプログラム
を作った。これは奨学金のようなもので、超
名門大学にだけ見られるような奨学金だ。
「犯罪者のために特典を作るつもりだった。
私が我が子のために望むチャンスを作りたか
った。住居・健康・職業教育・怒りの管理・
薬物・職・霊性・楽しみの八つの点を含む
生活すべての領域のための包括的な生活計画を
一人ひとりの犯罪者と一緒に立案した。「彼ら
に武器を捨てよ とは言わない。彼らには 
どのようにして 自分の生活にケリをつける
かを私は語っている」。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 17:25Comments(0)少年非行

2018年01月10日

困難な少年のための事業(5


「一人が逮捕されると すぐに別の一人が後任
になる」。職があれば 銃犯罪が止むというの
は無意味だ。実際は:「これらの少年は普通の
職に就く準備ができていない。そして職も 
これらの少年を受け入れる準備ができていな
い。これらの少年は孤立していて、大変な量の
怒りを抱えている。Devon Riceは12歳で初めて
武器を使って強盗を働き、投獄された。彼は
ホームレスになり、ひとり親である母親を金で
支えようと努力した。「一人ひとりの少年に
トラウマを生き延びた人として接して、怪物と
して接しないようにしよう」とBogganは決心
した。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 18:20Comments(0)少年非行

2018年01月09日

困難な少年のための事業(4


これは その後 誰もしていない偉業だった。
しかし最初の頃は リーダー達に 彼を信頼す
れば利益があると納得させることが 問題だ
った。そのうちに新聞の大見出しに「ある市は
殺人者に金を払っている」と書かれた。この
見出しはウソではないが、文を短くしたため
人を迷わせる表現になっている。なぜなら金は
Operation Peacemakerという この事業の 
ごく一部にすぎないからだ。
これまでに Boggar はオークランドで青少年の
犯罪者と働いたことが あった。そして彼自身
も十代の頃、麻薬売買で投獄された。なので
彼は次のことを知っている:ケースワーカー
からの普通の支援申し出は困難な青少年には
届かない。そして街路から非行少年を引き離し
て拘禁しても 問題は解決しない。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs

★ブログ管理人の蛇足:
去年も ほぼ毎日カキコミしてきたけれど 加齢の
ため 次第に日々の作業量は減ってきて どうやら
今年は 毎日カキコミするのは ムリになるので
ないかと 思っています。

  


Posted by 伝兵衛 at 20:34Comments(0)少年非行

2018年01月07日

困難な少年のための事業(3


Bogganは 出所したばかりの犯罪者3人を雇い
入れ、27人の危険な犯罪者を 個人的な集まり
に招待するように その三人に頼んだ。「しか
し三つのグループに分けて 招待するように
してほしい。そうでないと彼らは大げんかを
始める」。Bogganは集まった人達に謝ること
から始めた:「直接 皆さんに会いに行くまで
に長い日にちが経って 申し訳ない」。今やっ
と皆さんに「新しい生活の見通し」を申し出る
ことになった。ヤクザは これは参加者を突然
逮捕するための たくらみだと言う疑いを持っ
て、警察の手入れから逃れる態勢をとった。
それからBogganは一人ひとりに封筒を手渡し
た。封筒の中は 勾留状ではなく、現金千ドル
だった。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 16:44Comments(0)少年非行

2018年01月06日

困難な少年のための事業(2


数年前 この市はアメリカで最も危険な市リス
トで第9位だった。リッチモンドは 人口約10
万人、バークレイ市の北にある。2009年だけで
も市内で47人が射殺され、200人以上が撃たれ
て負傷した。
Bogganは燃焼点に集中した方が良いのだろう
が ここでは街路が燃焼しているのでなく、人間
が燃えているということが 彼には分かった。
町内の人達からも、警官からも、やくざ組織
からも彼は同じことを聞いていた:「20人ほど
の男が暴力事件の70%を引き起こしていた」。
しかし彼は警察と司法の手入れを 粘り強く
避けていた。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 17:09Comments(0)少年非行

2018年01月05日

困難な少年のための事業(1


カリフォルニアのリッチモンド市は武器による
暴力を せき止めるのに成功した。その事業の
核心は 一見バカげたことに思えるが、現金の
支払いだ。
問題はアメリカで毎日85人が武器による暴力で
死んでいることだ。そこでリッチモンドの
Operation Peacemaker 「調停者事業」が解
決に乗り出した。その結果、武器による暴力
は71%減った。他の都市で この事業を真似
る動きはない。この事業の設立者 DeVone
Boggan(50歳)はリッチモンドの危険な街路
を走り回っている。リッチモンドで彼を知らな
い人はいない。Bogganは9年間「町内の保安
支配人」だった。(つづく
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/46649/Stipendium-fuer-schwere-Jungs


  


Posted by 伝兵衛 at 20:32Comments(0)少年非行

2017年05月24日

「勤労青年」1950~60年代


豊かな日本の非行グループは カシラにヤク
ザ関係者を持ち、万引き・窃盗・横領を繰り
返し、金はカシラに巻き上げられ、カシラに
薬物の代金を払うという状況でした。
10年ほど前に私の近くにあった非行少年グル
ープと違う「勤労青年」を日本経済新聞2017
年5月20日文化欄は取り上げています:
1954年に本格的に始まった集団就職の若者は
多くが中小企業に入った。
そんな集団就職の経験者にインタビューした
本「集団就職」(弦書房)澤宮優著。「話しを
聞きたいとお願いしても、断られることが多
かったと澤宮氏は言う。激務に加え、差別を
受け、つらい思いをした人が多いからだ。
今、50~60年代が注目されるのは「格差社会
が進んでいるから」と京大の佐藤卓己教授は
見る。悪条件下で働く若者は今も多い。そん
な時代に 日本が貧しかったころを振り返る
機運が生まれているとの見方だ。
とは言うものの「50年代は貧しくても未来を
夢見ることができたが、今はそれがない」と
社会学者 吉見俊哉教授は言う。


  


Posted by 伝兵衛 at 12:32Comments(0)少年非行

2017年01月23日

全国里親会 2012年以降ずさん決算

不正会計処理について 下記サイトを見てください:
http://zenkokusatooyakaimondai.hatenadiary.jp/
和歌山市に女子刑務所がある。受刑者が 刑務所にいる間に
生んだ子どもは 乳児院に入り、その後 児童養護施設に入る
子どもも あるし、一部の子は 里親家庭へ行く。母さんが
出所して、施設に子どもを迎えに行くという例も あるのだろうか?
児童養護施設にずっと居て、中学を出て、就職する子どももいるし、
高校へ入る子どももいる。施設出身者の中には 薬物依存になる
人もいる。里親家庭に入った子どもの中にも 思春期に荒れて、
薬物を始める子もいる。施設出身者の中には 少年院や刑務所に
入る人もいる。なのに そういう子ども達に関心を寄せる人は
少ない。
女子刑務所のある県では 児童相談所・乳児院。児童養護施設・
里親は 女子刑務所のない県と比べて 多くの負担をもつ。
里親も困惑しながら子育てしていたのに、里親の総本山は不正を
している。それも4年間も。まことに情けない。


  


Posted by 伝兵衛 at 17:23Comments(0)少年非行

2017年01月21日

少年法 厳罰化に効果はあるか

少年法は “厳罰化”の流れにある。1997年に起きた神戸連続児童
殺傷事件をきっかけに、刑罰対象が「16歳以上」から「14歳以上」
に引き下げられた。近年も少年が絡む重大犯罪が起こる度に、
少年法のあり方への議論が湧き上がる。果たして、“厳罰化”で
犯罪は食い止められるのか。少年たちの更生に必要なものとは。
法学者や保護司らに話を聞いた。
(ライター・肥沼和之/Yahoo!ニュース編集部)
下記ヤフーニュース サイトを見てください:
http://news.yahoo.co.jp/feature/435
<「法」では少年犯罪は減らせない>
河合幹雄・桐蔭横浜大学法学部法律学科教授
<少年加害者は社会や家庭に見捨てられた“被害者”でもある>
岡田尊司・精神科医
<犯罪を犯さないというだけで「更生した」と言えるのか>
藤井誠二・ノンフィクションライター
<“地域のつながり”が薄れ、見守りが難しくなっている>
中澤照子・保護司

  


Posted by 伝兵衛 at 13:47Comments(0)少年非行

2016年09月13日

困難な青少年のための公園inベルリン(20最終回)

そして この地区の高級住宅化の過程において 問題は簡単には終わらない。
問題は 今、少し見えにくくなっているだけで、消えてはいない。近くの
小学校の校長は言う:問題は今も15年前と同じだ。ドイツ人の親は私たちの
学校を見て、アラブ人が多すぎると思う。生徒たちの貧しさは15年前と同じだ。
言葉の問題も昔と同じだ。
私は後悔している。今日も明日も後悔している。切なる思いで ここから脱出
しようと努力している。緊張している。肉体的な限界にかかわることだ。人は
微笑まなければならない。解決を見つけなければならない。傷害事件が
あれば介入が必要だ。毎日、傷害事件が起きている。
それでも なおフィアルクは毎週7日、朝から夕方まで公園に居る。そして
ハモウディの声が聞こえると、ハモウディの身に何か振りかかっては いないかと
気にかける。フィアルクは疲れ果てているのかも知れないが、体調は悪くない。

そう言うて10分後に彼は「公園は私を救ってくれた」と再び言うた。(おしまい)

下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/44594/Garten-der-Harten

★ブログ管理人の蛇足:
20回の連載は初めてです。高齢の学者がベルリンで ナンギな少年の
ために公園を作り、役所が彼に報酬を渡して公園を支援しているという
記事に 興味をもって、読んで ついでに記事の抜粋をブログに書くことに 
しました。読んでくださったかたがたに 有難う。

写真提供:lovefreePhoto
  


Posted by 伝兵衛 at 11:32Comments(0)少年非行

2016年09月12日

困難な青少年のための公園inベルリン(19)

ノイコロン地区は この数年に大きく変わった。まず大学生が来て、
学生用のバーが来て、それから家族持ちが引越してきた。高価な
乳母車や 自転車を積むトレーラーを付けた車や 木製玩具を
持った高所得の家族がきた。みんなコメニウス公園が好きだった。
「新しく来た人は 公園へ敷物を持ってきて、芝生に敷きたがる。
そして赤ワインをもってくる。」フィアルクは毎日、酒は禁止だと
説明し、芝生は踏みつけられたら枯れやすいと 言わねばなら
なくなった。フィアルクはイライラした。少年達とのいさかいは 
回避できるのだが 新しく引越して来た人たちが 自明のことと
思い込んでいる事柄に フィアルクは絶望した。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/44594/Garten-der-Harten

  


Posted by 伝兵衛 at 12:40Comments(0)少年非行

2016年09月10日

困難な青少年のための公園inベルリン(18)

ハモウディはパレスチナ人で、行儀の悪い 生意気な 知的な子どもだ。
彼はほとんど毎日 公園に立ち寄り、まだ緑色のスモモを摘む。スモモは
皮が固く、レモンのように酸っぱい。それなのに この少年はスモモが好きだ。
ラマダン(断食月)のあいだ昼間は飲み食い禁止なので 喉が渇く。それで
酸っぱいスモモは 喉の渇きを和らげてくれる。
ハモウディは友達と寝転んで 青い空を見ながら、スモモの種を吐き出した。
ブルガリアの家族(三人の女性と四人の男と乳母車)が通りかかった時、
ハモウディはネズミを見つけた猫のような目つきで 彼らを見た。そして 
その家族にスモモを投げつけた。硬い緑のスモモの実は 乳母車の幌に
当たった。(つづく)
下記サイトから:
http://sz-magazin.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/44594/Garten-der-Harten

写真提供:那智勝浦おとん様
  


Posted by 伝兵衛 at 19:12Comments(0)少年非行