QRコード
QRCODE

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR]ちらし印刷選挙用品
[PR]和歌山ネットチラシ
[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人
プロフィール
伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2007年09月29日

修復的司法とは

補導少年 被害者と対話会
反省促し更生図る 
警察庁、来月導入

警察庁は、万引きや 傷害などで 補導された少年が、
被害者と 対面し、自分が犯した 行為や動機など
について 説明する場を 設ける 新たな 立ち直り支援
策を 導入する。加害者と 被害者が 向かい合うことで
関係の回復や 更生を図る 手法は「修復的司法」
と呼ぱれ、家庭裁判所や 少年事件に 熱心な弁護士
などが 採り入れている。
警察が 正式に導入する のは 初めてで、補導された
少年に、自らの行為を 自覚してもらい、反省と再起を
促すのが狙いだ。
 この支援策は 「少年対話会」の名称で、全国の
警察が 10月中にも スタートさせる。ただ、試行段階
では 実施に こぎ着けられないケースも多く、普及
させるには課題が残る。
 警察が 検察庁や 家裁に 書類を送る前の 段階で、
少年に なぜやったのか、誰に 迷惑を かけたかなど
について 説明を求める。
被害者にも 被害実態や 少年に望むこと などを語っ
てもらう。親や 支援者も 発言でき、最後に 少年に
償うために 何をするかを 述べてもらう。
 少年の更生と 再発防止の手助けを するととも
に、被害者も 少年の胸の内を 聞くことで、更生に
理解を 示して もらうこと などを期待している。
 警察が 対象と するのは、逮捕されていない 14歳
以上の 少年で、非行事実を 認めている ケースに
限定し、保護処分や 刑事処分を受けないと 予想さ
れる 事例を選ぶ。通常なら、少年審判まで 行かな
いため、少年が 改めて 自らの非行に 向き合う場は
ほとんどない。
 「少年の更生に 利用されたくない」と考える
被害者も いるため、少年と その保護者、被害者の
全員の同意を 条件とし、誰かが 拒否した場合に 開
かない。被害者の 負担軽減のため、少年側が 同意
した後、被害者に 打診するという。
 さらに 対話会を 開催したか どうかが、検察庁や
家裁の判断に 影響を 与えないように するため、少年が
参加したか どうかや 発言内容を、警察が 検察庁や
家裁に 送致する際に 付ける意見には 反映させ
ないとした。
 修復的司法は、欧米で 70年代から 裁判所や 警察
などで 導入され、再犯防止に つながっていると
される。国内でも 家裁や 少年院などで 試みられてい
る。  (野田一郎)

★励ましあれば 立ち直る力に

 井垣康弘・元神戸家裁判事(弁護士)の話

家裁判事時代、非行少年には 被害者に 直接会って
謝罪や 弁償をするように 勧めてきた。真剣に 謝罪す
れば 被害者の多くが 励ましてくれ、少年が 立ち直る
上で 大きな力となる。
多くの 少年事件の 被害者は これまで、非行少年か
ら 謝罪も 受けずに ほったらかしに されてきたの
で、警察段階でも 直接対話の機会が 持たれること
は賛成だ。

 ★被害者の出席 強制は避けよ

 日本被害者学会理事の諸澤英道・常磐大大学院
教授(刑事政策学)の話

 これまで 日本で 取り組まれていた「修復的司
法」は、殺人などの 重大事件を 扱おうとしたた
め、被害者側から 反発を 招いた。加害者の
更生は 被害者抜きには できない ということは 常識
で、今回のように 軽微な事案を 扱うなら、被害者
も 納得するのでは ないか。

以上 朝日新聞 2007年9月26日 夕刊から。

★★うちの場合 何万円の被害を 被った下級生の
親御さんから 電話が あって「非行グループ全体から
報復されて、怪我させられたら、2-3万円で 済まないので 
金のことは 忘れてください。」と 言われた。
その親御さんは すぐ 学校へ 行って 「取られた 金は
返していらないので 加害者二人の親には 家へ 
来ないように どうか 伝えてほしい」と 言われたそうです。

被害者が ある程度の信頼感を 加害者に対して もって
いる場合には この制度は いいです。
しかし うちの場合の ように 誰が 見ても 絶望的な
非行を 繰り返している 加害者たちを 信用する
被害者は まず いない。
  


Posted by 伝兵衛 at 03:07Comments(0)

2007年09月28日

簡易送致制度/利点も多い

 ★井垣康弘弁護士: 君たちのために。
産経新聞 2007年9月26日 夕刊から。

少年犯罪事件の 家裁への送り方には、関係書類全部を送る
 「通常送致」と異なり、A4の 「簡易送致書」1枚だけを送る
 「超省エネ方式」がある。その件数も、一般保護事件の3分の
1強であるから、相当な率である。窃盗なら 被害額5000円
未満というように 軽微な事案に 限られている。
 ある万引事件を 例にとって、 「簡易送致書」に 書かれている
項目を、全部 表してみよう。○罪名窃盗○被疑者氏名、生
年月日(18歳)、性別(男)、学業(大学1年生)、住居、本
籍○保護者 氏名、年齢(45歳)、少年との続柄(父親)、
職業(警察官)、住居(少年と同じ)○犯罪事実
 被疑者は、年月日・時間、場所(○○書店)において、本3
冊(時価合計4500円相当)を窃取した。○発覚の端緒 -被
害者の届け出○犯罪の動機-ベストセラーの本3冊が
読みたくて、出来心で 偶発的に 盗んだ。
○事後の状況-自己の軽率な 行為を 深く反省しており、
保護者も 監護能力が あり、再犯の おそれは ない。
○署員の採った処理ー少年に訓戒を与え、招致した保護者に
対し、今後十分監護するよう 指導して連れて帰らせた。
3冊の本は被害者に還付した。
 簡易送致書」は、これ1枚きりである。
その内容を 信用して よければ、動機も単純で (換金目的でない)
偶発的・一過性の 非行であり (書店から 万引常習者との 
訴えがなかったようだ)、少年が 深く反省していて、警察官の父親が
すっ飛んで きて今後の監督を 誓約したというので あるから、
「そりゃ~再犯のおそれはないだろう」
との印象を受ける。
 だから家裁裁判官は、簡易送致事案では、迷わず
審判不開始(事案軽微)の 決定をし、少年に対する 
通知も省略する。
 少年の例として 大学1年生を、その父親として 「警察官」
をあげたのは、別に他意は ない。簡易送致事件の場合、少年
も父親も、社会的立場が高い ケースが 圧倒的に多い からだ。
弁護士の 父親だって 混じっている。
 警察は、交番にでも 親を呼び、少年を 連れ帰らせている
が、その後の 流れを 推測する。
多分 警察官が 被害品の本3冊を持って、親子と 一緒に 
書店を訪れる。父親は 店長に渡す 手土産のお菓子か 
何かを途中で買って 持参する。書店の事務室で、
警察官は店長に本を還付し、父親がその本3冊を買い取る。
 父子が、店長に 深々と頭を下げ、2度と 迷惑を掛けないと
約束するのは 当然である。店長からは、「分かりました。今後は
よい客として 店に きてください。もう 2度と親に 恥をかかさ
ないよう、親を 泣かさないよう、頑張ってください」という
ような 「温かい激励の言葉」を いただく。
 この半日の 経験が、少年と 親に教えたことは 多いであろう。
事実上 警察限りで 一切が 終わる簡易送致制度であるが、
少年に とって利点も多く、被害者も納得だろう。   (おわり)
 
★ 実際は こう いかなかった。

ばれただけでも シャツの万引き 数件、自転車 横領 数台。
どう見ても 万引き常習者だった。

3万円も しそうな 自転車に 乗って帰り 「もらった」と
言われても 信じるのは アホだ。交番へ 自転車を持っていったら
すぐ 持ち主は 見つかった。

金も ないのに ブランド物の シャツを 着ているから洗濯した後で
ユニクロ・イズミヤ・ダイエーを シャツを持って回った。
覚えているだけで 5-6回は回った。
在庫の数と コンピュータにある数は 当然あわないから その日に
万引きしたと 推測されるが、 現場を押さえない 限り お店は
警察に 通報しない。

現場で 押さえられる ことは まず無いから 万引きは 止まらない。
万引きが 悪いとは 思っていない。チクルから ばれる
ちくるなと 言うて 親を殴る。末法の世です。
南無阿弥陀仏

イズミヤさんの 警備責任者さんは 何度も 盗品を持って行く親を 
心配して 、「一回 和歌山市立 少年センターへ 行ってみたら
いい」と 勧めてくれた。これは 警備の マニュアルには 書かれて
いないことに 違いない。まことに 有難い 忝い 御言葉だった。
立派な 会社には いい社員さんが いる。 

調子に乗って 修学旅行で ディズニーランドで 集団万引きして 
数人が 捕まり その子たちは そこから 和歌山へ 
即 帰らされた。当然 捕まらなかった生徒もいた。

1学年に こういう子が 20人も いると、生徒指導係の 先生も
とても めんどう 見切れない。

このグループも 全員 高校へ 入った。定員割れ しているので。
しかし 中学3年の間 教室に いないか ただ 座って寝て
いただけかの 子どもに 高校生活を 続ける のは 困難な 
ようで、半年もしたら 8割は 中退していた。
  


Posted by 伝兵衛 at 13:45Comments(0)

2007年09月26日

児童養護施設における児童間の暴力

九州大学 田嶌誠一教授 日本心理臨床学会
第25回大会発表抄録2006年。
「児童養護施設における児童間暴力」を 
先日 このブログに貼り付けました。
その後 blogに のせないで ほしいと 言う
お申し出を leiさんから いただき、blogは 消しました。

抄録とは言え 長いから 著作権法違反なのかと
思います。

  


Posted by 伝兵衛 at 12:35Comments(2)

2007年09月23日

浜畑賢吉(俳優、大阪芸大教授)・江戸の商家の教え

産経新聞2007年9月18日
なにわともあれ という 囲み物から 抜粋:

江戸時代の 商家では、子供は まず講という 塾に通わせ
て、しぐさを 学ばせる。八百項目とも 言われる しぐさを学
んで、初めて 江戸っ子の 仲間入りを させてもらったそう
だ。
言葉だけ ではない。毎日の生活で 他人と接する都会人
は、そのしぐさを 大切にしていた。(中略) 

「人の話を 耳で 聞くのは失礼、身体で しっかり 聞き
なさい」 「相手は 自分より 偉いと 思うのですよ」 
「弱い人に 威張ったり するのは 野暮ですね」 
「歳をとったら 偉そうに しないで、若い人を 笑わせ
ながら 何かを 伝えた方が イキだよ」 
「太りましたね とか、痩せましたね なんて、相手の
身体のことを 口にするのも 野暮ですね」

 要するに 他人と 接する限り、いかに 気分良く 
共生できるかを 考えて 生きていた。その生き生きした
生き方が イキなのだ。(中略)

 もうひとつ、「三説の教え」というのが ある。人に出
会ったとき、年齢を 聞くな。職業を 聞くな。位 を聞くなと
教えていたのだ。「それを 聞くということは、あなたは
相手を 先入観で 見たいんですね。それは 野暮ですよ。
自分の目で しっかり相手を ごらんなさい!」という教えで
ある。相手の血液型を 知りたがるのも 同じこと。
 (後略)

★ 非行グループでの 非行の果てに 虐めたおして 金を
まきあげ、着ているものを剥ぎ取り、ついには 弱い者を
自殺に 追い込む。
これは 上記の 「気分良く 共生する」の 対極にある
世界です。

  


Posted by 伝兵衛 at 17:21Comments(0)

2007年09月22日

割れたガラス・母校への嫌悪感と恩返し

日経新聞2007年9月21日
連載 クラスルーム 
 
校門脇の時計の ガラスが何者かに 割られた。昨年の卒業生が
卒業記念に 贈ってくれた 時計である。「少しでも 遅刻を減らそう」と、
登校してくる 生徒に よく見えるように、校門脇に 設置してあった。
 地上3mに 設置された時計に、石を 投げつけて 割っている。
それも一度や二度ではない。今月に入って 四回目だ。
教員同士で 深夜のパトロールを したり、照明を つけたりしてみ
たが、効果はない。

 ある夜、A男とB男が、たまたま 学校を 訪ねてきた。
中学二年までは、喫煙はする、授業は 抜け出す、校舎
内で 爆竹は 鳴らす等々、手のつけられない ワルであった。
中学三年の 四月、深夜の バイク 無免許運転で、警察に
補導され、教頭の 私が警察まで 迎えに 行ったことが
きっかけで、校内でも 声を かけ合う ようになった。
 
それ以降、二人は 校内で ワルをすることは ほとんど なくなった。
授業に 耐え切れず 別室で 過ごすことは あったが、野球部の
練習や 頼んだ仕事などは 一生懸命 やるようになった。

 高校入試の前、A男とB男が、「教頭先生、俺(おれ)たち 受験にいく
制服がない」と 相談に 来たので、卒業生に 頼んで、”きちんとした”制服
を借りて やったこともある。受験にも 無事に 合格し、借りた 制服もクリ
一二ングに 出して 返してきた。母親も 学校に感謝し、涙、涙の卒業式で、
卒業していった 生徒たちである。

 そんな二人が、校門付近 を見回っていた私に、「どうしたの?教頭
先生」と声をかけてきた。事情を 話すと[先生には 世話になったから、
俺たちが 犯人を 見つけてやるよ」

 彼らの情報網は 素晴らしかった。
すぐ 犯人が わかった。捕まえて みれば、彼らより 一歳上の 
卒業生の 女子二人であった。中学時代の 教師の対応に 対する
腹イセだった。 二人とも、事の重大さに 気づき、反省の気持ちが
見られたので、保護者が ガラス代を 弁償することで 一件落着とした。

 今回の事件で 深く考えさせられた。学校や教師に対して、嫌悪感を
持って 腹イセをする 生徒と、恩を感じて 助けようとする 生徒、
どちらも 本校の卒業生である。
 
学校に マイナスイメージを 持って卒業した 生徒は、その気持ちを
ずっと 持ち続け、自身の 子育ての時にも 学校に対して 
マイナスイメージを 持ち続ける のではないか。それは、
子供たちにとっても不幸なことだ。
 
とことん 生徒の面倒を見る という姿勢を、教師は失っては ならない。
          (学校研究会)

★ 新聞に出るのは いい話か 極端に酷い話です。
普通の 悪い話は でません。周りに いい話は あまり ないです。

地元中学の 校門から 50メーターのところに 非行グループの
指導者の一人が 住んでいた。
そこで 1週間 毎日 イカサマ賭博が 開かれ 下役は 
金を 取られた。総額10万円くらいの 儲けが 胴元には 
あったようだ。あまり慾を 出しすぎ 学校にばれた。しかし
動いた金は 2千円だった という ことになり、胴元は 学校に
2千円 差し出した。
学校から 私に 電話が かかってきて、胴元は 反省して 
巻き上げた2千円を かえすので 生徒指導室へ 受け取りに
来てほしいと 言う話だった。
2千円の はずがない だろうと 言って それは 受け取らなかった。
あの 2千円は どこへ 消えたんだろう?

下役の一人は その数ヵ月後 おばあちゃんと 川向こうへ 
引っ越した。

引越ししない 下役2-3人は 胴元が 卒業するまで 登校前に
胴元の マンションへ 立ち寄り 掃除してから 学校へ 行った。

先生方は 忙しいから 学校の近くの 胴元の家まで
朝 行って 指導する ことは できない。
警察も 忙しいので 学校が 2千円でも 賭け金を 取り戻して
くれたら それで いいと 言う。これ以上 非行に 付き合えない
そうです。

そういう ことで よほど酷い事件が 起きるまで 胴元は
今も 近くに います。
  


Posted by 伝兵衛 at 17:27Comments(0)

2007年09月21日

シベリアのストリートチルドレン・麻薬依存症者・性労働者

Koljaは 15歳、公式には 母と暮らしていることになっているが 
母は彼に会うことはない。母はアルコール依存症。
Koljaも 麻薬をしている。煙草は 欠かせない。酒も当然 
飲むものだと思っている。
友達 Witalijは 北シベリアの孤児院で育った。そこから 
逃げだして Tomskに 来た。今は もう一人の 友達 
Wanjaと 三人で 空家に入り込んでいる。
週に3-4回 ナーシャ診療所の 少年センターで 2-3時間
過ごす。時々 新しい Tシャツと 清潔な下着をもらえる。
サウナへも行く。Kolija と Wanja の誕生日を 祝って 
ケーキや果物、お菓子を食べた。

ナーシャ診療所に 二つの規則がある。麻薬を持ってきては 
いけない。セックスも 診療所内では 禁止。
それ以外は 何でも許される。

2002年に古い工場が 診療所として改装された。
その煉瓦造りの 建物は ストリートチルドレン 麻薬依存症患者 
娼婦の 出会う場になった。

マリアは17歳、性感染症にかかっているか どうか 検査する
ために 月に1回ここへ 来る。彼女は この4年 娼家で 
1時間20ユーロで 働いている。

Nataliaは 注射針交換事業を 主宰している。来所者は 
匿名であるが、ナタリアはその一人一人を よく知っている。
週に約70人の 麻薬依存症患者が来る。約4千の使用済み 
注射針を回収し 同じ数を 配る。

ここの地下室で 孤児の一人 Wanjaは 15歳の誕生日を 
祝った。Tomskの 浮浪児・麻薬依存症患者・娼婦は 共通点を持つ:
市民から 差別されている。

このような 困難を 軽減するために Tomskエイズ基金は 
ナーシャ診療所を つくり、NPO公開保健所(OHI)は ロシア全土で 
活動している。

2004年に OHIは ロシアで もっとも エイズ患者の多い
10地域を 選んだ。その中に Tomskも 入っている。
人口10万人のTomskで 1年に105人が HIVに感染する。
もっと 感染率の高い町も ある。これらの町では 石油が発掘され 
金回りがよく、ヘロインをする人が 多い。HIV感染者の約80%は 
麻薬依存症である。

2009年までに Global Fund と OHIは ロシアのこれら
10地域に 6500万ユーロを提供した。この地域には ザンクト
ペテルブルク(旧称レニングラード)も 入っている。
抗レトロウイルス治療に ロシア政府と Global Fund が資金を
提供している。

夕方 ストリートチルドレンは 親の元に 帰らないけれど、
住処へ帰り、大人も それぞれの場へ 帰り 診療所で 
禁止されている事をする。

★当地にも麻薬依存症の人の会は ある。浮浪児は いないようだ。
もう一つのグループ・女性たちは 頼る場が あるのだろうか

★ このカキコミと 同じのが 別のblogに 出ています。
二つのblogの 管理人が 同じなので 盗作でないです。
  


Posted by 伝兵衛 at 07:29Comments(0)中欧事情

2007年09月20日

少年院送致か短期の保護観察か。井垣康弘弁護士

中学2年の秋、突然非行を開始し、警察に 何度も捕まり、そ
の内容も どんどん悪化して、高校1年の 秋には中退
させられた 男子少年の 場合である。  

 その2年間、両親は わが子に 懸命に立ち 向かったが、
子どもからは「ウルセイ!」と ことごとく 拒否されていた。
そのストレスに 耐えかねての ことであろう。母親の 視力が
徐々に 衰えていき、ほとんど 見えなくなって しまった。
 
この段階で、信頼できる カウンセラーに 相談に行った。カウ
ンセラーの指示は、「お互いに 一つだけ約束して、1年間実践
してみよう」だった。

 息子は、「母の目が見えるように なるなら、母が作る 朝夕の
食事だけは 必ず父母と 一緒に 食べる」と言明した。両親は、
 「息子が その約束を 守ってくれる限り、息子の行動に ついて
一切 詮索しない」と 言い切った。

 母親は、最初のころは ほとんど 手探りで 朝夕の食事を作っ
た。そして、親子3人 一緒の食事 だけは 1日の例外も なく続い
た。あたりさわりの ない会話が 多かったが、意外に 心が落ち着
く時間だった と言う。一切 問いたださないので よくは 分からな
いが、息子の行動も 徐々に 落ち着いて いく様子であった。それ
に伴い、母親の視力は、毎月 確実に 回復していった。

  それから 約1年がたった。息子は、まだ 遊び 暮らしては
いるが、アルバイトで 自分の 小遣いだけは 稼いでいる。
来年の 春から 改めて高校へ 進学したいと 考えている。

 そのとき 家裁に 送られてきた のが、少年の 在宅の 覚醒剤
取締法違反事件(注射による自己使用)だった。少年が提出した
尿から覚醒剤が 検出された のであるが、少年は、
音楽パーティーの 場で 寝込んでいる聞に 誰かに勝手に
注射されて しまったと 弁解する。

 しかし、「寝ていた 少年を 揺り起こして、承知させて注射し
てやった」との 友達の 供述調書があり、少年の弁解は 客観的に
は うそ だという 判断になった。
処遇について、調査官の意見は 「少年院送致」だが、付添人
弁護士は、「短期の保護観察 (約半年)で十分」というもの
で、激しく 対立した。

 調査官は、「少年は うそを つくし、親は このような少年を 
孝行息子だと 褒める 大ばか者だ」と 強調する。

 付添人は、「注射を 承諾した点は、寝ぼけていて 覚えていな
いのだろう。ただし、少年の 交友関係は 改善させなければ 
ならない。親の 監護力であるが、朝夕の食事を 親と一緒に
するという ただ1つの 約束事だが 1年間完全に 実践させた。
それにより、心の深い部分で 互いの信頼感が 再生し 始めた。
息子の生活は 昔の むちゃくちゃな 時期と 比べると、
随分よくなっている。
自力でここまで頑張ってきた。
母親の目が ほとんど 普通に見える レベルにまで 回復したのが
何よりの 証拠である。孝行息子と 言って 何が おかしいか。
大ぱか者は 調査官の方である」と言った。
 私は、この付添人の 意見の方に 賛成であった。 (おしまい)

★以上 産経新聞2007年9月19日夕刊 
水曜日 連載「君たちのために」
 一つの約束。井垣康弘弁護士。
  


Posted by 伝兵衛 at 16:02Comments(0)

2007年09月13日

学童保育の場で無料学習塾を/井垣康弘弁護士

産経新聞 水曜夕刊 連載記事 2007年9月12日

井垣康弘弁護士著 君たちのために 

小学校3年生に 的を絞る。約10%の 子どもたちが 授業が分から
ない。親も 家庭学習などで ケアーしていない。理由は、甘やかし・
放任・虐待など、さまざまなようだ。
 本人も 毎日 居残り補習なんか 真っ平ゴメンで、たっぶり 遊びたい
時期である。数は わずかな 被虐待児を除くと、学校では 駄目だが、
子どもは 家庭や地域に 「居場所」があり、第一、「気立ての優しい
とてもよい子」として、親からも 高く評価されているのだ。
 かくて、小学校 3年生段階の「読み書き算数」も よく分からな
いまま、学年だけが 上がり、中学へ進む。そこから 「勉強を頑張ろ
う」と 思うようだが、ことごとく 失敗する。
 劣等感、疎外感、寂しさ、社会(教師と親)に対する 恨みや憎し
みなどから (不思議なことに、非行少年たちは、このような 不満を
裁判官には 全く言わず、自分が 怠けていた ことだけを ひたすら後悔
するが、なぜだろうか?)、反発する エネルギーを 豊かに持つ子は
非行に 走り、かつそのエネルギーが 燃え尽きる寸前まで 次々と 繰り
返す。
 その逆の子は、引きこもったり、リストカットをしたり、病院
に入ったり、自殺したりする。もちろん、社会に適応して
生きていく人も多い。
 「ニート」や「ホームレス」の人々も、社会に 適応している
範囲内と 思う。
 小学校3年生に 対する 国語と算数での 「落ちこぼれ」を
地域社会のケアーで まかなってやりたい。
中学生で 初等少年院に入った子が、九九を 皆 覚えただけで
歓喜する様子を 知ると、大人の1人として やるせない。
 正規の授業が 分からず、さらに 居残りの補習、土日や
長期休暇の 補習の強制は、本人にとって 侮辱であり 恐怖
だろう。だが、勉強は 分かりさえ すれば これほど楽しいものは
なく、ほぼマンツーマンでの ケアーは、双方にとって、
心の和む出会い である。
 私は今、「学童保育」に 注目している。放課後 何時聞か 子どもた
ちが 学校の一部に 預かって もらっている らしい。学童保育の場所
で、無料の学習塾「寺子屋」を 毎日 開催すれば、何人か 飛びついて
きてくれない ものだろうか。
 3年生の 国語と算数のテキストを、とりあえず 200枚くらい作
る(小学校3年生の 教諭の援助が要る)。それを10部くらい用意し
て、「学童保育」を行っている 学校などに 置かせてもらう。ボラン
ティア数名が、毎日 「学童保育」の場所に 行き、「国語と算数を
 もっと 分かりたい子は いらっしゃい」と募る。誰も 来なかったら、
当分は 子どもと 一緒に 遊ぼう。
 勉強に 応じた子には、毎日 5枚ぐらいを やってもらう(正答は消
し ゴムで消して 再利用する)。全部 できたら 次に進む。ともあれ
 「マンツーマン」。「勉強が分かった。あんたも おいで!」と児童
が 他に働きかけてくれる はずである。その様にして、全国に1万カ所
くらいの 無料の「寺子屋」を 作ることを望む。 

以上 井垣先生の記事の全文です。引用させて いただいて 
ありがとうございます。

★これは 中学へ入ってから荒れるのを 防ぐための方法の 
一つです。荒れて しまうと これは えらいことで 児童相談所も
警察も 超多忙なので 絶望的です。
しかし 親は やめられない。首相の 代わりは いくらでも 居る。
  


Posted by 伝兵衛 at 08:51Comments(0)

2007年09月04日

親の無関心・最も心配な

弁護士 井垣康弘先生の 連載
産経新聞2007年8月29日夕刊
君たちのために: 

国語と算数に限って物をいうのだが、公立小学校では、児童
の30%は授業に付いていけていないようだ。しかし、親が自ら
の指導や塾の利用でかなりカバーするので、結局、中学2、3
年生の段階で、九九が全部言えなかったり、漢字の読み書きが
ほとんどできない生徒は10%くらいにとどまるようである。
 (そして、そのような子どもたちのうち10~20%くらいが非行
に及ぶことは、既に述べているとおりである)

 読者から、ご意見をいただいたが、小学校4年生の女児の母
親は、「まだ九九さえも覚え切っていないので心配している。こ
の夏休みに、1年生の簡単な計算問題にまで戻って復習させ、
算数が分かるという自信をつけさせたい」とのことだった。
 別の読者で、小学校3年生の男児の母親は、塾には通わせ
ず、親自身がケアーしているが、時間的にも精神的にも限界
を感じるほど「ハード」で、「義務教育って何?」といいた
くなるとのことである。
 このように、小学校3年生段階から「落ちこぼれ」かけてい
る子どもたちに対し、親以外の「社会」は何か対応しているの
だろうか。私は、3ヵ所参観してきた。
 私の地元豊中市の児童館では、毎週火曜日の午後、小学生
最も心配な「親の無関心」の場合3年生以上を対象に、国語と
算数の 「学習クラブ」を運営している。指導は元教員である。
参観したのは1年近く前だが、23人の児童が来ていた。
 門真市では、元教員を中心に、NPO法人「教育支援・門真っこ」
ができていて、小学校3年生と4年生を対象に、毎週土曜日に、国
語と算数を教えている。定員(各30人)を超える希望者があって、
抽選しているそうである。
 柏原市では、教職員組合の先生たちが、夏休みに3日間、小
学校3年生から6年生で、「算数が分かるようになりたい」と
いう子どもたちを対象に、毎年 「サマースクール」を開催して
いる。今年は102人の参加があった。
 これらの参観の結果に基づく感想を述べたい。
 まず、ボランティアとして献身していただいている現・元教
員には、心から感謝の念を抱いた。お世話になっている子ども
たちから非行少年は出ないだろうと思った(非行を繰り返す子
どもたちは、周囲に本人が信頼できる大人が1人もいないもの
なのである)。
 また、参加者は親が子どもの教育に関心がある家庭の子ども
たちである。親の負担の一部を地域の大人が肩代わりすること
の社会的意義は大きいが、対象者の数も、指導の時間も、まだ
まだ少なすぎる。
 要するに、親が子どもの教育に無関心な家庭の子どもたちは
来ていない。それら「将来が最も心配な家庭の子どもたち」
は、「甘やかし」か「放任」か 「虐待」か、パターンは家庭に
よりさまざまだが、家庭・地域で、実質的な教育を受けること
なく放置されたまま大きくなり、「非行」という形で積年の
恨みを現すようだ。(この記事おしまい)

★ >お世話になっている子どもたちから非行少年は
出ないだろうと思った(非行を繰り返す子
どもたちは、周囲に本人が信頼できる大人が1人も
いないものなのである<
とは言うものの、周囲に信頼できる人を もてない障碍も
あるので なかなか 難しいです。
ただ 小学校程度の 学習を きちんとしていたら、高校中退
したと しても 通信制・定時制 高校など 敷居の低い
高校へ あとで 入るのに 抵抗は 少ないと 思います。
  


Posted by 伝兵衛 at 07:16Comments(0)

2007年09月03日

少年院生活で成長する心/井垣康弘弁護士・産経新聞

2007年8月22日産経夕刊から。水曜ごとの
「君たちのために」という連載。

何年も前のことだが、四国の善通寺にある男子少年院を訪れ
たことがある。神戸家裁の裁判官として、自分が1年前に送致
した少年1名の動向視察に行ったのである。
 そこは非行少年の親からの評判が上々の少年院であった。駅
に降りたら街全体が「歓迎モード」だし、市内の病院も、少年
院の子らに「ヘルパー」の資格を取らせようと、率先して病院
で実習させてくれているそうで

少年院と病院、患者の関係もいい。そのうえ、親が少年院の玄関
に着くと、窓口の事務員まで、「よく来てやっていただきまし
た。ありがとう」とねぎらってくれるそうで、「ここへ来てく
れただけでも親孝行だ」と心が和むとのことである。このよう
にして、月1‐回の親子面談が「よい雰囲気」で積み重ねられ
ると、親子関係は確実に改善され、再非行の防止に大いに役立
つ。
 以下省略。新聞を 見てください。

★ こんな いい少年院なら すぐにでも 入ってほしい。
  


Posted by 伝兵衛 at 04:40Comments(0)