2011年11月10日
被災地の苦悩とフランクル
石川陽 著、月刊「春秋」2011年11月号、p.1~4.から抜粋:
4月下旬に被災地の病院に入職した。精神科医療期間がない町で
「こころの相談室」を開設して継続的支援を始めた。
フランクルは、人間は単なる生物学的-心理的―社会的存在で
あるだけではなく、精神的(実存的)存在である事を強く喚起する。
しかし現在の精神医学は実存の領域を個人のものとして留保し、
そこに踏み込むことを避ける傾向にあるように思われる。
ではフランクルの示唆を、我々はこの被災地で実際にどの
ように援用できるのか。
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4月下旬に被災地の病院に入職した。精神科医療期間がない町で
「こころの相談室」を開設して継続的支援を始めた。
フランクルは、人間は単なる生物学的-心理的―社会的存在で
あるだけではなく、精神的(実存的)存在である事を強く喚起する。
しかし現在の精神医学は実存の領域を個人のものとして留保し、
そこに踏み込むことを避ける傾向にあるように思われる。
ではフランクルの示唆を、我々はこの被災地で実際にどの
ように援用できるのか。
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Posted by 伝兵衛 at
15:57
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