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伝兵衛
伝兵衛
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2015年11月10日

自殺。遺された人の苦悩(9)

(元の記事は長いので この抜粋は おそらく12回の連載になる)
息子が死んで数週間たって、遺族は自殺者の身内のための自助
グループを探しだした。遺族でない他の遺された人々も 拒絶された
という感情や孤立感について語った。
自助グループのある女性は 夫の家族と同居していて 夫がその家で
首をつった後、夫の家族が彼女に背を向けたことを語った。「夫の
兄弟は 自殺は私のせいだと言った。なぜなら私が数ヶ月前に
引っ越していったからだと言う。しかし私に どうしろと言うのか。
夫は大酒飲みでウツだった。私も こういうことが起きるのを望んで
いなかった」。夫の家族との接触を断って、妻は引っ越して行った。
いま自殺のあと5年たって、彼女は言う:「たとえ当事者について
何かおかしいと身内が気づいたとしても、たとえ当事者に本心に
立ち返らせるように説得できたとしても、分別が長く続くということを
誰が請け合うのか。ウツになった人が助けさせようとしない場合に 
その人が自殺することを 誰が阻止できるのか?夫に自殺をやめ
させることが その時に私にできたと しても、遅かれ早かれ
夫は自殺しただろう。時間の問題だった」。(つづく)
下記サイトから:
http://www.zeit.de/2015/43/selbstmord-suizid-selbstbestimmung-verlust-hinterbliebene/seite-3

  


Posted by 伝兵衛 at 16:01Comments(0)自殺