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伝兵衛
伝兵衛
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2013年09月15日

公園での薬物売買inベルリン(中)

この公園を変えるプロジェクトをするAndreasは 
小さな進歩があったと思っている。現在の問題から
見ると、確かに無邪気にみえるけれど。
このプロジェクトには 公園に散乱するコルク栓を集め、
それでモザイクをつくる活動もある。堆肥を使う
トイレや小さい菜園もつくっている。
急進的な解決案をもつ議員もいる。警官を大勢 
投入するという案や 公園を塀で囲み、夜は閉鎖
する案である。
しかし 公園は 天気のいい日には バーベキューを
する人、ボンゴ遊びをする人、トルコ系住民のピクニック、
夜通し飲んで 昼寝に来る人などで 賑わう。
14ヘクタール(約42000坪)の公園内に 売人の
来ない場所も多い。
公園に 60~100人の売人がいると警察はみている。
警察は マリフアナナの所持は見つけているが、
他の強い薬物は ほとんど売られていない。黒幕や
大量に売る人は 公園に来ない。
緑の党は 合法的にマリフアナを売るコーヒー店を 
公園につくる案をもっている。
しかし 大麻の合法化は この公園の問題を おそらく
解決しないだろう。合法化しても 売人のもつ問題を
解決するものでないからだ。
亡命についての法律を改正しなければならない。
なぜなら 売人の多くは 難民であり、ベルリンに
おける滞在許可も 他の土地での滞在許可ももたない
人であるからだ。合法的に働けないので、金を得る
には 薬物売買が 多くの人にとって最も容易な労働だ。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/panorama/drogenhandel-im-goerlitzer-park-die-grashueter-1.1769465-2

写真 by SACHI  


Posted by 伝兵衛 at 13:22Comments(0)中欧事情