QRコード
QRCODE

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2008年03月26日

ルポ虐待・”支える”No.10と12被虐待児の治療

ルポ虐待・”支える”No.10朝日新聞連載2008年3月22日
父からがy九対を受け 極度のおびえや記憶の途切れといった
症状がみられた小4のアイちゃんの 話の 続き:

入院は、人との距離の取り方を学ぶ場であるし、応じる看護師
にも限界があるので むやみに 看護師に抱きついては
いけないと 決まりがある。
それでも アイちゃんは 全身で「かまって」と訴えた。
心療部長の杉山登志郎医師は 当初 薬物療法を試みた。
が、薬を減らすと もとの戻った。心の傷の深さを思い知った。

”支える”No.12 朝日新聞連載2008年3月25日
杉山医師は アイちゃんの四重人格に気づくと 次の段階の
治療を始めた。虐待された過去を自分から切り離したいという
無意識の思いが 別の人格をつくり上げていた。このまま事実
から目を背けていると、フラッシュバックなどに 襲われ続ける
恐れがあった。
母親が同席することもあった。
治療が進むにつれ お漏らしが治り 学校で教師にまとわり
つかなくなった。開始から2ヶ月 治療中に泣くことは なかった。
「遠ざけていた虐待の事実と心の距離が縮まって 
混乱しなくなった」と医師は話す。
入院から1年余、アイちゃんは母の元に帰った。
  


Posted by 伝兵衛 at 17:41Comments(0)