2016年06月09日
アルコール依存症でホームレスの人(6
自分の意思で解毒治療に入った人は腕輪をしている。強制的に
入れられた人は腕輪がない。私は解毒治療所で提供される治療は
すべて受けた。ベルリンに戻って自助グループを探した。そして
治療所も見つけた。
グループのうちの一人が再発して、飲んだとき、私は どこに自分の
つまづく石があるのかと考えた。今まで つまづくことは避けてきた。
路上生活から ここへ連れてきてくれた友達が死んだときも、
つまづかなかった。つまづきそうには なった。友達の葬式の後、
みんなで彼の行っていた居酒屋に集った。酒場の女主人は
私の前に火酒とビールを置いた。私は「水の方がいい」と言った。
彼女は私を見つめて「酒は止めた などと言わないで」と言った。
誰も何も言わなかった。私は「やった、と思った」。(つづく)
下記サイトから:
http://www.zeit.de/gesellschaft/zeitgeschehen/2015-11/obdachloser-alkoholiker-therapie/seite-2

写真提供:SACHIさん
入れられた人は腕輪がない。私は解毒治療所で提供される治療は
すべて受けた。ベルリンに戻って自助グループを探した。そして
治療所も見つけた。
グループのうちの一人が再発して、飲んだとき、私は どこに自分の
つまづく石があるのかと考えた。今まで つまづくことは避けてきた。
路上生活から ここへ連れてきてくれた友達が死んだときも、
つまづかなかった。つまづきそうには なった。友達の葬式の後、
みんなで彼の行っていた居酒屋に集った。酒場の女主人は
私の前に火酒とビールを置いた。私は「水の方がいい」と言った。
彼女は私を見つめて「酒は止めた などと言わないで」と言った。
誰も何も言わなかった。私は「やった、と思った」。(つづく)
下記サイトから:
http://www.zeit.de/gesellschaft/zeitgeschehen/2015-11/obdachloser-alkoholiker-therapie/seite-2

写真提供:SACHIさん