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伝兵衛
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2012年04月27日

若い暴力犯罪者の社会復帰(中)

Wallenはクライアントと何年もの間、接触を続けることがある。刑務所に
入れることと比べれば この方が安くつく。
彼は Svenを5年間、世話してきた。彼の仕事で もっとも大事なのは 
青少年と関係を作ることだ。「大半の青少年は 幾つもの施設を
転々としてきて、あらゆる信頼を失くしている」。
Svenも そうだった。3歳のときに父親は 出ていった。母親の新しい夫は 
彼と うまくいかなかった。暴力も受けた。「うまくいかないことが続くと 
そのうちに良くなるとは 思えなくなる」。それで5歳のときに初めて
盗みをした。カセットレコーダーとゲーム機だった。
注意欠陥・多動性障害という診断をうけ、母親は彼を児童精神科へ
連れていった。そこは2ヶ月で退院させられた。物を壊し、他の人を
殴るという理由だった。家でも彼は歓迎されない存在だった。
その後は グループホーム・仮宿泊所・教育困難青少年施設・
閉鎖精神病棟などへ 入った。酒を飲むようになり、学校へ行かなくなった。
犯罪を犯す若者の多くは 親との間で 心のつながりに問題を
もっていると Wallenは しばしば聞いた。(続く)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/muenchen/resozialisierung-von-jugendlichen-gewalttaetern-zurueck-ins-leben-1.13283850
若い暴力犯罪者の社会復帰(中)
写真 by SACHI


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Posted by 伝兵衛 at 12:58│Comments(0)中欧事情
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