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伝兵衛
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2012年04月20日

刑務所の中の日常

Herman-Joseph Bausch-Hoelterhoff(通称Joe Bausch)は
25年間刑務所の医者を務めた「犯行現場」病理学者だ。
受刑者の生活について「刑務所」という本を出版した。
出版社:Ullstein Verlag. 2012年、19.90ユーロ.
独房は約3.5x2メーター、高さ2.5メーター。刑務所内の
描写を読めば 刑務所が なぜ攻撃性と鬱状態の支配
する場になっているかが分かる。彼のいた25年間に 
50人が自殺した。
独房はまだ いい。複数の人の入る部屋では 同室の受刑者
から 嫌がらせを受ける ことが多い。大半の受刑者にとって 
共同房で過ごすことは 刑務所内の 地獄そのものである。
バウシュは刑務所の医者であり、守秘義務をもつ信頼される人
だったから 隠された事柄を 知ることができた。薬物依存、
カツアゲ、強姦について 彼は聞くことができた。すべてを
淡々と しかし共感をもって記述する。過ちと贖罪への理解を
彼は示さない。重罪を犯した人々の拘留条件をよくする
ことも認めない。

刑務所の中でパーソナリティ障害をもつ受刑者に治療を
提供できる可能性は少ない。
受刑者を 児童凌辱、強盗、強姦、殺人などに分けて記述する。

ドイツ全体で 男の受刑者は75000人。一方 女性は5000人、
女性受刑者の70%は薬物依存症である。

犯罪を起きるのを防ぐことが 犯罪との最善の闘いである。
あらかじめの配慮は 刑罰よりも効果がある。
本の最後に 犯罪者の行動を調査した神経学者と分子生物学者
の研究が引用されている。
下記サイトから:
http://www.dw.de/dw/article/0,,15875805,00.html



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Posted by 伝兵衛 at 16:10│Comments(0)中欧事情
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