薬物依存症・性的少数派・少年非行

盗み・薬物乱用・殴り合いで逮捕された少年が　
警察から家へ戻ってきた時に　親は　どう振る舞う
べきか。臨床心理士 Marion Pothmann が助言する。
思春期に　若者は　境界を試してみる。しかし　その
境界が　違法性にまで　踏み越えてしまった場合に　
どうなるか。交友関係は　非行に　どのくらい関与する
のか。親は　子どもを激しく非難するのでなく、
子どもに質問する方が　なぜ良いのか。Pothmannは
説明する：
少年が　初めて犯罪を犯した時に　親が　どのように
反応するかは　極めて大切だ。そういうときに　少年は　
しばしば取り乱す。「親は　私の後ろに居てくれている。
私がしたことに　ついて　深く探ったりしないで　いて
くれる」ということに少年は　気づく必要がある。
困難な状況で　このことを　親は子どもに　どう伝えられるか？
まず第一に　子どもの過失を評価しては　ならない。親は　
子どもと話す前に、自分の怒りと失望感が　鎮まるのを
待った方がいい。
子どもと話しする際に、激しく非難してはいけない。
どうして　そういうことに　なったのかを　知るために　
子どもに質問をたくさん　すべきだ。
親は　たとえば「私はとても　がっかりしている」という
ような「私は....だ」という文で　子どもに伝えた方がいい。
そうすれば　子どもは　自分のしたことが、自分と友達に
関わるだけでなく、周りの人々にも影響を及ぼすと
いうことに気づく。
（つづく）
http://www.sueddeutsche.de/leben/expertentipps-zur-erziehung-wie-eltern-kriminellen-kindern-helfen-koennen-1.1679349