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2008年08月06日

謝罪の手紙は被害者に渡せない/批判予想し逃げ腰の少年院

君たちのために 
井垣康弘 弁護士、元家裁判事
産経新聞 夕刊 連載 2008年8月6日
から 抜粋。
全文は 買って 読んでください。

小学4年生の男児を交通事故で死なせた少年が、
少年院の贖罪教育の一環として、遺族にあてて毎月 
謝罪の手紙を書く練習をしていた。「ぜひ送ってもらいたい」
と思うような内容だった。そこで この手紙を遺族に
送ってくださいと院長に要望したが、断られた。

保護観察官が少年の母親と保護司を連れ、3人一緒に
被害者宅を訪問し、そこで 少年の手紙を読み上げて
手渡し、語り合えば どんなによいだろう。

問題は内容だ。遺族から「二次被害にあわされた」と
抗議されたら 辛い。
以後、練習用の謝罪の手紙が一般的に被害者側に
わたるようになれば、低水準の内容にあきれられる
ことも ありうる。不満や疑問のある手紙は いくら
でもあるだろう。そうなると、贖罪教育が なってないと
言われるだろう。そして「手紙を被害者側に渡すと
いう悪しき前例を作った報いだ」と組織ぐるみで 
恨まれるらしいのだ。



  


Posted by 伝兵衛 at 17:10Comments(0)