2009年02月27日
少年院・「理論では長期」が短期処遇で成功も
君たちのために 井垣康弘
産経新聞 2009年2月25日 夕刊 連載
から抜粋。 記事は 買って読んでください。
父親から虐待を受けて育ったため、暴力肯定的価値観が
身につき、中学2年生で父親より体力が勝るようになって
からは「怖いものなし」になり、地域で暴れまわって強盗
事件を繰り返していた少年が、初等少年院(一般短期、
5ヵ月のコース)に送られた。
このように著しく価値観が偏っていて非行が常習化して
いる少年は、中学2年生といえども、おおむね1年の長期
処遇が最適なのだが、実際には裁判官は「短期」を選び
がちである。
不思議なことに、処遇理論では「長期でないと矯正は
とても無理」とされる子が、短期なのに成功してしまうこ
とがままある。それは、仮退院後の保護観察の成績が、
心配をよそにすこぶる良好で、 1年ほどであっさり
解除されて、その報告が裁判官に届くから分かるのである。
(弁護士、元家裁判事)
産経新聞 2009年2月25日 夕刊 連載
から抜粋。 記事は 買って読んでください。
父親から虐待を受けて育ったため、暴力肯定的価値観が
身につき、中学2年生で父親より体力が勝るようになって
からは「怖いものなし」になり、地域で暴れまわって強盗
事件を繰り返していた少年が、初等少年院(一般短期、
5ヵ月のコース)に送られた。
このように著しく価値観が偏っていて非行が常習化して
いる少年は、中学2年生といえども、おおむね1年の長期
処遇が最適なのだが、実際には裁判官は「短期」を選び
がちである。
不思議なことに、処遇理論では「長期でないと矯正は
とても無理」とされる子が、短期なのに成功してしまうこ
とがままある。それは、仮退院後の保護観察の成績が、
心配をよそにすこぶる良好で、 1年ほどであっさり
解除されて、その報告が裁判官に届くから分かるのである。
(弁護士、元家裁判事)
Posted by 伝兵衛 at
07:53
│Comments(0)