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伝兵衛
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2009年11月27日

違法薬物すぐそこに・日経連載7(最終回)

日経新聞2009年11月25日夕刊から抜粋:
見出し: 追い込まれる家族。
共倒れ回避、寄る辺 少なく。

薬物依存症患者を抱える家族の5割は強度のストレスを感じ、2割は精神科の治療が必要なほど重篤。
今年3月、厚生労働省研究班がまとめた調査報告書は、精神的に追い詰められている家族の実態を初めて浮き彫りにした。
「実際には、深刻なストレスを抱えている家族の割合はもっと高いだろう」。調査した成瀬暢也・埼玉県立精神医療センター副病院長は懸念する。回答者は自助グループや医療機関で支援を受ける家族ら約500人。依存症患者からの暴力や薬物代による借金の肩代わり苦しめられながらも、支援の外にいる家族の方が多いとみるからだ。

薬物を断っても、恐怖感に襲われるフラッシュバックが、とっぴな行動を引き起こす。

東京都江東区の非営利活動法人(NPO法人)「セルフ・サポート研究所」は、患者と家族を共にカウンセリングしている。  
国は8月、薬物乱用防止5ヵ年戦略に「薬物依存症患者の家族への支援の充実」を掲げた。本人と家族の共倒れを防ぐための支援は緒に就いたばかりだ。(おわり)
  


Posted by 伝兵衛 at 14:31Comments(0)薬物依存症