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2008年04月06日

加害少年が被害者に「反省」を表現するために/井垣康弘

産経新聞 2008年4月2日夕刊
連載 君たちのために から抜粋

(全文はネット版か 図書館で 読んでください)

事前に被害者に連絡を取って、「加害少年の親に電話番号を
教えてよいですか」と尋ね、承諾を得るべきである。
裁判官として被害者に電話してみて分かったのは 被害者には
「子を非行に走らせた親に対する不信感というか 不安感」
があるということであった。
裁判官が説明しなければ ならないことは「今は信頼できる親
である」ということだけで、それ以外の質問は全部 子と親が
直接、被害者に話せばよい事柄であることが 分かった。

被害者から 少年本人と親の「反省の中身」を尋ねられる
のは必至なので、それを分かりやすい「言葉」で いかに
証言するか、審判は その練習の場でもあった。
(以上 抜粋おしまい)

★ ブログ管理人は 被害者多数のうち 3人の親御さんと
連絡をとることができた。
すべての事件で 家裁送りにならなかったため、お二人は
警察が被害者の電話番号を教えて くれた。もう お一人は 
わざわざ拙宅まで 来てくださった。
被害者の加害者とその親への 不信感は大きかった。
本人は どうも反省しているようには 見えないから
被害者は よけい恐怖感を持たれるように思えた。
親は 謝るだけで どうしたら 以後 犯罪を阻止できるか
まったく 分からないのだから、被害者の不信感は もっとも
で、親は 無力感に苛まれる。
  


Posted by 伝兵衛 at 08:55Comments(0)