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2011年12月16日

子どもの時に虐待された人は脳に傷を負う

児童虐待は被害者の心に傷を与えるだけでなく、犠牲者の脳を
変えてしまう。不安中枢は過剰に活動し、脳の特定の領域は
小さくなることを ドイツ・ミュンスター大学の研究者は報告した。
虐待のあと何十年たっても 不安中枢の活動は活発であり、
脳のある部位は小さいままである。
この調査では 148人の精神的に健康な成人を対象にした。
アンケートにより こどもの頃に虐待されたか どうかを調べた。
被験者に怒っている顔・怖い顔の写真を見せ、脳の不安中枢の
活動を測定した。虐待された被験者は 子どもの頃に虐待され
なかった人よりも 酷い警戒心を示した。
母親から極めて早期に引き離されたラットと 虐待されたことの
ある「うつ」の人とについて、既に同様の知見がある。
子どもの時に虐待された人は そうでない人に比べ、速く恐怖心を
もち、より強い恐怖反射を示し、他人の近くにいることに不安を
持ち、日常生活で より怒りっぽくなる。要するに 警戒態勢で
生きている。
二番目の研究において 虐待の被害者は 脳の特定の領域が 
他の人々よりも有意に小さいことが 分かった。学習を司る
海馬状隆起と不安中枢をコントロールする前頭葉が損傷を受ける。

欝と不安をもつ患者について 不安中枢が敏感になっていて、
脳の特定領域が縮小していることは 既に知られていた。
上記の新しい知見は 子どもの時にうけた虐待と 欝のような心の
病気との 間の 関連を生物学的に解く鍵になるかも知れない。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/wissen/Opfer-haben-Narben-im-Hirn-article4971916.html
子どもの時に虐待された人は脳に傷を負う
写真 by SACHI(Photost.jp)


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Posted by 伝兵衛 at 14:52│Comments(0)児童虐待
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