2017年08月23日
ゴミ収集で生きるinサンパウロ・連載2(写真集
下記サイトに写真11枚:
http://www.spiegel.de/fotostrecke/sao-paolo-das-leben-der-schrottsammler-fotostrecke-150919-7.html
写真6.左の子は8歳、右の子は14歳。シルバは
その年齢の頃、一人で路上生活していた。薬物
(クラック)をやって 刑務所に入った。
7.子どもたちはシルバが薬物を絶つのに力に
なってくれた。「あの生活から離れるのに大変
な力が要った。しかし子ども達がいたので 薬
から逃れなければ ならなかった」とシルバは
言う。
8.夜には子どもも一緒にゴミ集めに行く。この
夜は息子のブライアンと甥二人も荷車に乗って
いる。写真にある子どもは皆10歳未満だ。犬の
ボビーも付いていく。
9.数百万本の木を切らないで済んだ。リサイクル
紙1トンは立木22本を伐採から守ったことになる。
10.シルバは中学卒業の資格をとった。さらに
高校へ行く。その後、大学へ行って獣医になる
つもりだ。
11.中学の卒業式:「小学校は3年で退学した。
大人になって 今 中学を卒業した。私なりに
頑張った。大きな成果だ」。彼女の腕に入墨が
入っている。(おしまい)
Posted by 伝兵衛 at 09:11│Comments(0)
│薬物依存症体験談
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