QRコード
QRCODE

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
伝兵衛
伝兵衛
オーナーへメッセージ

2015年11月18日

自殺。遺された人の苦悩(14)

(元の記事は長いので この抜粋は おそらく15回の連載になる)
アンネも幾年か前に自殺しようとした。クリストフのように森の中で。睡眠剤で。
あの絶望感・あの深い暗黒・大きな空虚を彼女は知っている。
「他の人達がクリストフのことを怒っているのが 私には腹が立った。]
若い健康な男の人が "自分を殺す"とは、どういうものか誰も理解する
ことが できなかった。両親も自分で自分を責めた。」
「自己を殺す」という言葉を 遺された人々は しばしば心を傷つける
言葉として受け止める。自死は良い。しかし愛する身内が 自己を
殺す人になるとは、何ごとぞ。それは 理性・思慮分別を 亡くなった
人から奪う表現では ないか。自己の死の時を決めることは 一人の
人の個人的な自由に属する。たとえ自死の決定が遺された人の心を
苦しめるとしても。
兄が車の事故で死んだとしたら、彼女は事故を起こした他人に激怒
するだろう。しかしクリストフは死を選んだ。そのことで 彼女はより
良く生きることが できるように思う。何となくだけれど。特にクリスマス
と彼女の誕生日には兄がいないのは 寂しい。真夜中に ハッピー
バースディと言うために 彼女のそばに来てくれた。その声は もう
聞けない。今は友達がハッピーバースディと言ってくれる。(つづく)
下記サイトから:
http://www.zeit.de/2015/43/selbstmord-suizid-selbstbestimmung-verlust-hinterbliebene/seite-4
自殺。遺された人の苦悩(14)


同じカテゴリー(自殺)の記事画像
自殺 援助を求める行動
自死遺族支援・研修お知らせ
自殺希少地域
自殺。遺された人の苦悩(15,最終)
自殺。遺された人の苦悩(13)
自殺。遺された人の苦悩(12)
同じカテゴリー(自殺)の記事
 自殺 援助を求める行動 (2021-04-25 18:34)
 自死遺族支援・研修お知らせ (2017-12-10 16:43)
 自殺希少地域 (2016-09-20 12:39)
 自殺。遺された人の苦悩(15,最終) (2015-11-21 17:08)
 自殺。遺された人の苦悩(13) (2015-11-17 14:10)
 自殺。遺された人の苦悩(12) (2015-11-15 17:49)

Posted by 伝兵衛 at 18:00│Comments(0)自殺
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。