薬物依存症・性的少数派・少年非行

刑法学者の要求する法律見直しは　正しいと思う。すべての
法律は　その目的・特質・必要性・適切さついて　定期的に
再検討されねばならない。
禁止によって　国は藥物使用の管理と　藥物の純正に
ついての管理を放棄している。しかし　将来　殺人という
不法行為を国が引き受ける場合、国は人が人道的に
死ぬことを確かなものにする　ことができる。大麻を統制
しないことによって、危険に晒されることが少なくなるか　
どうか　私は問いたい。統制解除が　健康へどのような
影響を持つかを　確認しなければ　ならない。
統制は　藥物の消費を妨げるという目標を達成していないと　
教授達は言う。歩行者用赤信号を廃止するようなものだ。
廃止の影響を受けないように　自分と第三者を守らなければならない。
禁止政策は　市民権を制限するから　市民社会を傷つけると　
教授達は言う。
禁止を止めれば　ひょっとしたら　組織犯罪は無くなるだろう。
強制売春の場合もそうだ：女性を強制して売春させることが
罰せられなくなれば、犯罪は無くなる。自由化しても　消費が
減るわけでない　というのは、人身売買で示される例だ。ドイツで
売春が盛んになっているのを　見れば分かる。
（つづく）
下記サイトから：
http://www.zeit.de/politik/deutschland/2014-04/legalisierung-cannabis-grundrecht