薬物依存症・性的少数派・少年非行

常時　大麻を使うと　依存症になることがある。マリフアナに手を出す人が
すべて同じように依存症になるわけではない。しかし特に低年齢で
マリフアナを始め、毎日マリフアナ入りタバコを一本すうと、依存症に
なる危険は　明らかに高くなる。禁断症状も現れる。たとえば　少し
怒りっぽくなったり、喜びが失くなったり、睡眠障害が起きたり、食欲
不振になったり、マリフアナを強烈に欲しくなったりという症状だ。
大麻が他の薬物に導く入門の薬物であるか　どうかについて　意見は
分かれる。少年期にマリフアナを使うと、成人してから別の種類の
依存を促進することがあると　疫学調査は示している。THCが脳内の
報酬システムの変化を引き起こすことが　動物実験で示されている。
その結果、他の薬物を受け入れやすくなる。もっと毒性の強い薬物と
接触しやすい環境で　大麻使用者は　生きているということも　また　
ありえる。ドイツ嗜癖問題研究センターによると　大麻使用者の
ごく一部が長期的にみると　他の薬物に乗り換えている。（つづく）
下記サイトから：
http://www.stern.de/gesundheit/risiken-des-cannabis-konsums--so-gefaehrlich-ist-kiffen-fuer-die-gesundheit-6354346.html

前の和歌山ダルクの東北のイチョウ。道路拡張のため切られるかと
思ったが　生き残った。