薬物依存症・性的少数派・少年非行

レオニーは27歳の大学生で　ベルリンに住む。
他の人と違うのは「無性」だということだけ。
無性は　今の時代の最大の性的倒錯だと言われ
ている。それは大きなタブーなので彼女は苦しんでいる。
1.　別に何にもないと言うことを　常に言わないと
いけないことに　彼女は飽き飽きしている。問題ない
のだから　証明することもできない。
2.　初めて　したのは　17歳のときで、彼は23歳だった。
彼がおかしいので　ないかと思った。次のときも　そう
思った。別の男としても　嫌な気はしなかったが　
何も感じなかった。
3.　一度　女性と試したが、上手に　しないといけないと
いう気持ちが負担になった。女性とするのは　
男よりも難しいと思った。
4.　性は通貨であり、その通貨で愛を買うのだと　
レオニーは言う。うまくできないと、何も買えなくなる。
レオニーは病気になったら　誰かに面倒みてもらい
たいし、誰かに自分の望むことすべてを知って
ほしい。しかし　性なしに、どうやって　そういう
ことが　うまくいくだろうか？
（つづく）
下記サイトから：
http://www.welt.de/vermischtes/article119591949/Die-junge-Frau-die-keine-Erregung-empfindet.html

写真 by SACHI