薬物依存症・性的少数派・少年非行

◎娼婦は　娼館経営者との間に　労働契約を結べるか？
結べる。そして　労働賃金を請求する訴訟を起こす
ことができる。客がなかった場合にも　賃金への請求権
はある。大切なのは次のことだ：娼婦が　雇用関係に
あることによって　サービスを承諾したからと言って、
客は　娼婦に対して　請求権をもつわけではない。
特定の性的行動をするという約束を　娼婦は守らなくてもいい。

◎娼婦の状況は　営業法上、どのように仕分けされるか？
売春の実行は　社会的に無価値な活動であるとは　もはや　
みなされない。しかし　例えば　未成年者とのわいせつな
行為は　罰せられるし、公衆に宣伝することは禁止する
などの社会秩序に関する法的制限は　いまだに　ある。
大切なのは：売春は　産業としての活動として分類され
ない。営業届け出は　必要とされない。個々の娼婦は　
税務署に税金の申告をしなければ　ならない。しかし　
娼婦は　商工産業局に　事業者として届出しなくても　
いい。それは娼館の経営者のすることだ。
（続く）
下記サイトから：
http://www.bild.de/ratgeber/recht/prostituierte/rechtliche-seite-der-prostitution-27709112.bild.html