2013年03月18日
漂流老人ホームレス社会、森川すいめい著
朝日新聞出版、1470円。
朝日新聞2013年3月10日 書評(松永美穂)から抜粋:
本書でとりあげられているのは、孤立し、もっとも弱い
立場にいる人々だ。認知症、アルコール依存症、知的
障がい、統合失調症……。自分の状態が把握できなく
なっている人々に声をかけ、医療や福祉の現場に結び
つけ、どこでどんなふうに暮らしたいかという、人間として
当たり前の希望を口にできるように辛抱強く促していく。
本書は、池袋でそのような活動をしているNPO「TENOHASI」
の代表者が、活動の実態と、あるべき支援の形を伝える
ために記したものだ。
経済競争力の糧にならない人間」を、「どこかの施設に
入れることで安心していないか」と、著者は問いかける。
考えさせられるのは「みんなが平等であることを前提と
する社会は、人間をホームレス状態に押しやる」という
著者の主張だ。表向きの機会均等が、ホームレス状態に
陥った人々に「努力不足」のレッテルを貼ることになり、
逆にその状態に封じ込めてしまう、というのだ。
もりかわ・すいめい 73年生まれ。精神科医。
★2013年3月15日にラジオNHKで偶然 森川先生の
インタビューを聞けました。鍼灸師でも あるそうです。
NPO TENOHASIは毎年 11~12月に男性の冬物
衣類と靴の寄付を募ります。寄付も。
紙・布ゴミ回収日に冬物衣類を漁り、初冬まで置いて
おくのですが 去年は 12月に発送できなくなって
今年の11月まで置いときます。

朝日新聞2013年3月10日 書評(松永美穂)から抜粋:
本書でとりあげられているのは、孤立し、もっとも弱い
立場にいる人々だ。認知症、アルコール依存症、知的
障がい、統合失調症……。自分の状態が把握できなく
なっている人々に声をかけ、医療や福祉の現場に結び
つけ、どこでどんなふうに暮らしたいかという、人間として
当たり前の希望を口にできるように辛抱強く促していく。
本書は、池袋でそのような活動をしているNPO「TENOHASI」
の代表者が、活動の実態と、あるべき支援の形を伝える
ために記したものだ。
経済競争力の糧にならない人間」を、「どこかの施設に
入れることで安心していないか」と、著者は問いかける。
考えさせられるのは「みんなが平等であることを前提と
する社会は、人間をホームレス状態に押しやる」という
著者の主張だ。表向きの機会均等が、ホームレス状態に
陥った人々に「努力不足」のレッテルを貼ることになり、
逆にその状態に封じ込めてしまう、というのだ。
もりかわ・すいめい 73年生まれ。精神科医。
★2013年3月15日にラジオNHKで偶然 森川先生の
インタビューを聞けました。鍼灸師でも あるそうです。
NPO TENOHASIは毎年 11~12月に男性の冬物
衣類と靴の寄付を募ります。寄付も。
紙・布ゴミ回収日に冬物衣類を漁り、初冬まで置いて
おくのですが 去年は 12月に発送できなくなって
今年の11月まで置いときます。

Posted by 伝兵衛 at 08:16│Comments(0)
│路上生活
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