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伝兵衛
伝兵衛
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2012年07月03日

刑務所の医者・Joe Bausch(中)

刑務所に15人の介護士がいて、全員が 二つの資格を持つ:看護師で
あり、司法執行公務員でもある。このことは 刑の執行を無事に
果たすために大切なことだ。
事故防止のため、医者の使うすべての器具は 鍵をかけて保管している。
傷を縫う時も、2~3人の介護士が監視している。
受刑者はケースワーカーや牧師と話したい時は 申し込んで 何週間も
待たなければならない。医者に診てもらうということに すれば、診察
時間に来ればいい。なので 話をするために 診察に来る受刑者もいる。

Werl刑務所には 強盗・強姦・殺人犯がいる。
「ヒポクラテスの誓い」は 自分のものとしてきた。もし患者を治療していいか 
どうか悩むなら それは仕事を間違って していることになる。しかし 
重罪を犯したにも かかわらず、被害者に対して 拘留中も同情をまったく 
持たず、すべてのことに不平を言う受刑者に 感情移入しながら 歩み寄る
のは 時には 耐え難いことだ。もし ほんの僅かな感情移入を 医者が
被害者に対して持ったら、刑務所で医師として 居ることはない、と私は
言うことがある。
診察用の台の上に裸で横になっている患者を 触診すると 当然 患者と
の間にある種の親近感は 生まれる。医術を使うことは 慈愛も生まれる
ということだ。手錠を外して どこかへ連れていくのは だたの
肉体的接触に過ぎない。(つづく)
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/karriere/berufsleben/interview-mit-joe-bausch-als-gefaengnisarzt-in-der-jva-werl-a-836333.html
刑務所の医者・Joe Bausch(中)
写真 by SACHI



タグ :ドイツ

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Posted by 伝兵衛 at 16:22│Comments(0)刑務所
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