薬物依存症・性的少数派・少年非行

研究グループのリーダー、Essex大学のNetta Weinsteinによると　
同性愛者が　自分の性的志向を思い出させるので　同性愛者は他の
ゲイやレズビアンを脅威だと感じる。自分の社会生活に不利になる
ので　自分の性的志向を認めない。
ロチェスター大学のRichard Ryanによると　同性愛を否認する同性
愛者は　自分自身の中に闘いがあり、こころの中の闘いを外へ向ける。
同性愛者を嫌う同性愛者は　自主的な決定と自分の自由を制限して
いることになる。
上述の研究グループは　アメリカとドイツで四つの調査をした。それ
ぞれの調査で約160人の学生を対象に、被験者の性的志向について
の発言と　調査に示された　その人の態度との間の矛盾について
調べた。本心がそれと思わず分かってしまうような連想が　調査に
使われた。
それに加えて、被験者が　どの程度、権威主義的に養育されたか、
そして　同性愛について親がどんな考え方をしているかを　
アンケートで調査した。
（続く）
http://www.sueddeutsche.de/wissen/psychologie-schwul-und-homophob-1.1329883
　　　　
写真 by SACHI