薬物依存症・性的少数派・少年非行

緑の入墨は　レーザーでも　まず消せない。
入墨を消すのは　痛いし、うまく消えるとも　限らない。
墨を消すには　入墨工房に行くか　専門医へ行く。
テュービンゲン市に入墨スタジオをもつ Roy Vinnai は
客が墨を消しに来る理由を知っている:「若気の至りで　
やった過ちから　逃れたい。」
肌に入れた絵やシンボルは　自慢できるものだったの
だろうが、後々になって　趣味の悪い間違いのように
思われて　気が咎める人は多い。
尾骨のところに　墨を入れるのが　流行っている。ヘソの
回りに花を彫るのも　若い時には　粋に見えても　年取って　
腹がたるんでくると　かっこ悪い。
就職に困るという理由で　墨を消しに行く人もいるし、
別れた人の名を消したいという人もいる。
レーザーで墨を消すと、皮膚を切らなくて済む。レーザーの
波で色素を飛ばすのだ。
皮膚科医 Bernd Datz は 入墨の　それぞれの色に応じた
波長をもつ　特別なレーザー装置を　診療所に もっている。
しかし緑の墨は消しにくい。
局部麻酔もなしに　墨を消す。麻酔すれば　肌は湿気をもち、
肌が腫れる。腫れた皮膚にレーザー光線をあてると　
傷跡が残る。（続く）
下記サイトから：
ブダペスト入墨ショーの写真7枚もあり。
http://www.welt.de/gesundheit/article106239690/Gruene-Tattoos-lassen-sich-kaum-entfernen.html

写真 by SACHI