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2010年05月04日

タフラブ。子どものしつけ

日本経済新聞 2010年5月4日 「経済教室」のページは 大垣昌夫 
慶応大学教授による”子供のしつけー経済学で考える”という記事です。

タフラブというのは 日本語にすると「厳しい愛」?
乳児院・児童養護施設には 厳しさが あるのは確かです。愛は あるのか 
どうだか?うちに居た子 二人に尋ねたことはなく 今は二人とも遠くに居て 
尋ねることもできない。
記事にでてくる「アラノン」は アルコール依存症者の家族の匿名会。
薬物依存症者の家族の匿名会は ナラノンと言う。
和歌山県の自助グループの寄り合いに AA(アルコール依存症者匿名会)や
断酒会の代表者さんが 来てくれる。数十年、酒にナンギしてきた方々の 
お話は迫力がある。
以下 上記の記事の ほんの一部、抜粋。記事は買って読んでください。


子供のしつけについて、日本では米国に比べて、甘い場合が多いと
感じることがたびたびあった。
そこで大垣教授は2007年ごろから共同研究者たちと一緒に親による
しつけ行動を描写する「タフ・ラブ’・モデル」と呼ぶ理論モデルの
開発と実証研究を続けてきた。実証研究では大竹文雄大阪大学教授、
亀坂安紀子青山学院大学教授、窪田康平日本大学人口問題研究所ポスト・
ドクトラル・フエロー、チャールズ・ユウジ・ホリオカ大阪大学教授と
ともに、大阪大学による日米のアンケート調査の分析を行っている。

 臨床心理士の信田さよ子氏の近刊『タフラブという快刀』によると、
タフ・ラブという言葉は米国のアルコール依存症者の妻たちの自助
グループ「アラノン」が苦しい経験から生み出した知恵として1950年代
に使われるようになったそうだ。夫に説教し、なんとか酒をやめさせよう
とあらゆる策をろうしても、妻たちは夫に酒をやめさせることが
できなかった゜このような経験から自分の力の限界を認め、勇気を
出して厳しく突き放し、ただ見守るタフ・ラブという愛の概念が生まれた。

これは、相手に密着して尽くす家族愛という常識的な概念とは
違っている。アルコール依存などの事例は、極端であり、自分には
関係ないと感じる人も多いであろう。しかし、かえって極端な例から、
間違った常識にとらわれず普遍的な真実が見えてくることがある。
本当の愛とは何だろうか。一般的な家庭の家族関係、特に子供のしつけに
ついて考えるときも、タフ・ラブという概念が手がかりとなるはずである。


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Posted by 伝兵衛 at 18:40│Comments(0)自助グループ
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