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2009年07月12日

”ホームステイ”にご協力を・井垣康弘

君たちのために
産経新聞 2009年7月6日 夕刊 連載から抜粋:
記事は 買って読んでください。 

この連載も110回以上の長期にわたった。
そろそろ総括に入りたい。残り10回ほどで、
みなさんにぜひお願いしたいことなども
伝えたいと思う。

 万引の中学2年生を鑑別所に入れたことがあるが、
少年の非行性はあまり進んでおらず、親の指導力も
これを機に回復させることが難しくないと判定され
るケースがあった。だから少年鑑別所の意見は
「在宅処遇相当」で不処分でもよさそうな
ニュアンスだった。
 ところが、調査官の意見は「初等少年院送致」だった。
 少年が住んでいる地域は不良仲間の層が厚く、ほかに
方策がない以上、少年院に避難させるしか仕方がない
との意見だった。
 
調査宮の意見書を読んだ私はあわてて親を呼び、
「少年院へ行かせたくないなら、遠くに居住地を
見つけてほしい」とお願いした。
母親は、自分が卒業した女子大の名簿を繰って、
電話をかけまくった。面識がなかった鹿児島の
先輩が、「子供たちが留学して部屋が空いている
から、卒業までホームステイさせてあげる」と
いってくれた。
調査官が、半年ほど試験観察で経過を見たいと
望んだので、その間、補導委託にし、費用
(月額十数万円)も家裁が負担することとした。
 全国の家裁があらかじめ「補導受託者」を
開拓しておくべきだが、預けた少年が迷惑を
かけることが時々ある(たとえば、その家のバイクを
乗り逃げするなど)ので、腰が引けてお願いする勇
気がない。
 そこで、みなさんの方から、ボランティア(家裁の
非行少年のホームステイ)やりますよ、と名乗りを
上げていただきたいのだ。責任者は各家裁の首席調
査官である。志ある方はぜひ連絡してやってほしい。
    (弁護士、元家裁判事)

★ブログ管理人の蛇足:
月額十数万円の費用というと、里親に支払われるお金の
倍以上です。
主席調査官が ついてくれていると言うのも 里親よりは
いい条件かも 知れません。
しかし 大変なことです。
ホームステイの主は 武道の有段者であった方が
いいと 思います。
里親も ほんとは 空手・柔道・剣道・合気道
など 出来たほうが いいです。
うちで 非行グループの 総会のようなのが 2回
開かれたのは 私が弱いと 分かっていて そういう
ことに なったのに 違いないです。
警察に相談に行って 3度目の集会をうちでやったら
数人の警察官が 来てくれることに なっている
ので もう 止めてくれと親分の保護者へ 電話したら
やっと 総会は なくなった。
グループの中間管理職2人は その後 苛めた子の
親に 家に来させられ、空手で 瓦や板を割る実演を
ながながと 目の前で見せられ とうとう泣き出した
そうです。


Posted by 伝兵衛 at 14:04│Comments(0)
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