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伝兵衛
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2009年03月30日

調査官の「引導」があったなら・井垣康弘

君たちのために
産経新聞 夕刊 連載 2009年3月25日
から抜粋。
記事は 買って読んでください。

非行少年を少年院に送るとき、裁判官は、その必要性を
少年本人に分からせるのに四苦ハ苦する。刑罰だったら、
これだけのことをしたのだから「懲役5年程度の罰はやむ
を得ない」とかいって、一方的に宣告すればそれまでだ。
 しかし、少年の場合は更生させることが目標であり、
そのための方策はいろいろあるから、その中で少年院での
教育がベストだといい切ること自体がそもそもなかなか
難しい。

しかも、少年たちは一様に「試験観察にしてください」と粘る。

調査官が審判の前に少年と面接して、少年の問題点を説明し、
その改善のため少年院で教育を受けるのが適切であること
をも納得させておいてくれると、審判運営がどれほど楽で
かつ有意義であることか。そのことを 調査官は分かって
いるわけだから、全部の調査官がそれを実行してくれて
いると裁判官 は思い込む。そして、それを前提に審判を
進めているのが実情なのである。
    (弁護士、元家裁判事)



Posted by 伝兵衛 at 20:33│Comments(0)
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