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2008年11月27日

試験観察の”限界”痛感・井垣 康弘

君たちのために
産経新聞 連載 2008年11月26日夕刊から抜粋。
(記事は 買って読んでください)

 調査官が試験観察で惨めな失敗をした少年は、
「暴力肯定的価値観」を身に付けていた。少年鑑別所は
「その改善のためには少年院における長期教育が必要」
と言っていた。
 少年は、誰かとトラブルになると、「タイマン」を張って、相手
を殴り倒して勝つという手段を常用しており、非常に
「危険な価値観」の持ち主であった。10年以上にわたり、
親から「しつけとしての体罰」を受け続け、その結果、
人にいうことを聞かすためには、相手に暴力を振るうことが
正当だということを学んだ。

 そして、前回身柄付きで係属 (事件が送致されて継続中
であること)し、少年鑑別所が「少年院送致相当」とし、
調査官が「試験観察相当」とした事件は万引であった。
常習とはいえ、万引でいきなり少年院送致はためらわれた。
  結局、調査官の意見通り試験 観察になり、熱心に
指導を行っ ていたのだが、結果は無残であった。
 路上強盗に遭い、入院加療3ヵ 月の重傷を負った被害者から、
家庭裁判所に抗議があったわけ ではないが、担当調査官として
想像を絶するほど落ち込んでいた。試験観察を行うことが怖く
なり、「及び腰」になっていた。
 さて、失敗した件は、万引の試験観察中に強盗という暴力を伴う
事件を起こしたわけだが、今回の件は、万引で保護観察中にまた万
引を行ったものである。
 調査官が内々で鑑別所の意見を探ってみたら、試験観察に
失敗しても3度万引に及ぶ程度で、暴力的事件の懸念は
少ないと知り、ようやく試験観察に踏み切る決意ができた。
(弁護士、元家裁判事)



Posted by 伝兵衛 at 13:31│Comments(0)
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