2019年12月21日
性同一性障害の住職・講演
柴谷宗●(しばたに そうしゅく)さんは
(しゅく は 淑から偏を 取った字)
性善寺(しょうぜんじ 守口市)の住職。12
月14日に和歌山市で自身の体験や性的少数
者について講演した。聴衆は約30人。
柴谷さんは男性として生まれたが、成長と共に
自身の性別い違和感を抱くようになった。高野
山で学び、2010年 性別適合手術を受けた。
今年2月に性善寺の新住職として就任した。
男性として生きる間、悩みを明かせなかった
経験から、当事者が悩みを打ち明けられるよう
な場を目指す。また性だけでなく、人が抱える
様々な悩みを共有できるような場所に、という
思いもある。
性的少数者は身の回りにいると 講演で伝えた。
「子や孫から、同性と結婚したいと言われるか
も知れない。慌てるのでなく、冷静に本人の希
望に寄り添って」と語った。
朝日新聞 2019年12月15日(日)和歌山版から
抜粋。

Posted by 伝兵衛 at 13:58│Comments(0)
│性少数派
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