2008年07月13日
教室の整理整頓・生徒の心を落ち着かせる
日本経済新聞2008年7月11日夕刊
連載 クラスルーム(著者は 学校研究会)から 抜粋:
最初に勤務した学校は荒れた中学校だった。
教員に暴言を吐き 時には暴力をふるった。
教室の壁や扉は 穴が開けられ、掲示物は破られた。
ある日 生徒の下校後の教室へ行った。机や椅子は
ぐちゃぐちゃで、黒板はチョークで汚れたまま、教科書が
散乱したロッカー、穴の開いた清掃用具庫...。
経験も力量もない自分にできることは これくらいを思い、
その日から毎日 誰もいなくなった教室の掃除を
始めた。壊させた箇所は大工になって補修した。
2ヶ月ほどたった頃から 教室の物が壊されることは
ほとんど なくなった。生徒も落ち着きはじめた。
それから何年かがたった。ニューヨークのジュリアーニ市長が
「割れ窓理論」を掲げ、世界で最も危険な都市と
いわれたニューヨーク市を立て直したと聞いて、環境に
よって人の心は左右されると実感した。
無駄に思えるような小さな取り組みを こつこつ
積み上げていくことが 教育の根幹であることを
あの体験は心に刻んでくれた。
連載 クラスルーム(著者は 学校研究会)から 抜粋:
最初に勤務した学校は荒れた中学校だった。
教員に暴言を吐き 時には暴力をふるった。
教室の壁や扉は 穴が開けられ、掲示物は破られた。
ある日 生徒の下校後の教室へ行った。机や椅子は
ぐちゃぐちゃで、黒板はチョークで汚れたまま、教科書が
散乱したロッカー、穴の開いた清掃用具庫...。
経験も力量もない自分にできることは これくらいを思い、
その日から毎日 誰もいなくなった教室の掃除を
始めた。壊させた箇所は大工になって補修した。
2ヶ月ほどたった頃から 教室の物が壊されることは
ほとんど なくなった。生徒も落ち着きはじめた。
それから何年かがたった。ニューヨークのジュリアーニ市長が
「割れ窓理論」を掲げ、世界で最も危険な都市と
いわれたニューヨーク市を立て直したと聞いて、環境に
よって人の心は左右されると実感した。
無駄に思えるような小さな取り組みを こつこつ
積み上げていくことが 教育の根幹であることを
あの体験は心に刻んでくれた。
Posted by 伝兵衛 at 14:25│Comments(0)
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