2017年05月29日
刑務所は解決にならない連載13
★戦災孤児・児童養護施設~親族里親~実母の
もとに戻り学者に★
出所後、青年の半分弱は また犯罪を犯す。
RESIプロジェクト(このカキコミの12に出て
くる)では累犯の率は13%である。成果は
あがっているのにノルトライン・ヴェストファ
ーレン州では資金提供をしそうもなかった。
累犯を阻止することは できないが、RESIの
ようなプロジェクトによって累犯を大きく減
らすことが できる。政治は より多くの責
任を引き受けなければ ならない。
◎記者の質問:犯罪者を「永久に閉め出す」
ことを要求する政治家が多い。
◎答え:そうだ。しかし犯罪学の判断基準に
よると そういう考えは全く非合理的であり
無責任である。拘置することは当然 危険を
減らすことになる。ドイツの刑務所は世界で
最も安心できるものだ。ただ ほぼ全ての囚
人は そのうちに出所する。有り難いことに
別の考えの政治家も いるので、先行的プロ
ジェクトが増えている。しかし全領域を見る
と 最適の再社会化システムはまだ ない。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/leben/resozialisierung-gefaengnis-ist-keine-loesung-1.2505479-3
Posted by 伝兵衛 at 14:26│Comments(0)
│刑務所
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