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2017年05月21日

漢詩by伊達政宗


「遺興吟」の翻訳:
馬はせて 若さは過ぎつ
世 治まり(おさまり)目に立つ白髪(しらが)
たまはりし老の命を
楽しくぞ送るむ われは

★「世は治まり...」の行は 元の漢文で:
時平 白髪多。
確かに 治まったのであろうけど、多くの部
下は死に、その家族は生活保護も無くナンギ
したに違いない。

土岐善麿、「鶯の卵」改造文庫 202p.昭和
7年刊 から引用。この本は 中国人と日本人
による漢詩を 日本語に訳し、その日本語を
ローマ字で表している。返り点に従い、詩吟
口調で鑑賞するという読み下し文は 示され
ていない。
この本は 2015年に高齢で亡くなった 近所
のかたのお宅に遺されていた。亡くなった方
の寝ておられた布団のそばに この本はあっ
た。
巻末の「改造文庫 目録」をみると、今は
上演されない浄瑠璃が あります。「淀鯉
出世瀧徳・長町女腹切り」黒木勘藏 校注。
昭和初めには こういう浄瑠璃も語られて
いたのでしょう。
伊達政宗は仙台藩主。歴戦の勇将。慶長18年
支倉常長(はせくら つねなが)をローマに
派遣した。





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