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伝兵衛
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2008年04月07日

ルポ虐待/朝日新聞連載・締めくくり対談

2008年4月4日掲載
この対談に1ページ、小説「永遠の仔」の著者 天童荒太さんの
インタビューが もう1ページ。
図書館で読んでください。ネット版にあるかもしれない。

2007年5月から7部・計135回 大阪本社発行版で連載。
締めくくりに 児童虐待に早くから取り組んできた方3人に
課題について聞いた。

岩城正光さん:弁護士、日本子どもの虐待防止民間ネットワーク
理事長。子どもの虐待防止ネットワーク・あいち(CAPNA)監事。

森田ゆりさん:25年以上 米国と日本で虐待やDV防止の
プログラム開発と研修に携わる。研修機関「エンパワメント・
センター」(西宮市)主宰。

津崎哲郎さん:花園大学教授(児童福祉論)。69年から大阪市
中央児童相談所に勤務、所長を経て04年から現職。

児童相談所は人手不足で困っているのに 社会は無視している。
児童虐待への対応は 福祉、教育、医療、司法などの分野の
行政と民間が役割分担して 初めて解決できる。
裁判官は親を罰することしか 考えていない。

虐待は家族問題だ。その家族が機能していない。

児童養護施設の職員は疲れ切っている。
現在 里親への委託率は9%ほど。里親制度に国が注目して
こなかった。台湾で 行政がNGOにかなりの予算をつけ 
里親委託の業務を任せ、里親募集や研修、相談などをしている。

児童養護施設や学校で出会った被虐待児は 例外なく深い
心の傷を抱えていた。「自分がだめな人間だという思いが
消えない」とんな悩みを取材班に寄せた方も大勢いた。

蛇足:
上記の
津崎哲郎さんと 似たお名前で 同じ専攻分野の学者に
津崎哲雄さんが おられます。
哲雄先生は 京都府立大学教授で
名著「日本の児童養護 児童養護学への招待」の訳者。




Posted by 伝兵衛 at 11:23│Comments(0)
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