2008年04月05日
赤ちゃんポスト慈恵病院蓮田太ニ先生へのインタビュー(5)
日本経済新聞2008年4月4日夕刊 連載「命のシェルターを守る」(5)
から抜粋:
2006年11月慈恵病院は「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)
の開設計画を発表。
07年5月の「こうのとり」の発足を同時に 熊本市も十数人の選任
職員を置いて 24時間体制で 妊娠出産の相談を受け付けている。
匿名で黙って新生児を預けるより、母親が相談してくれた方が里親を
頼んだり 養子縁組をしたりと、よりよい解決策を 見出せる。
妊娠出産で困った母親を即時に無条件で 受け入れる公的機関
や病院が非常に少ない。金曜の夜だと 週明けにきてくれと
言われる。門をたたいても 「まだ学生なのに」と説教される。
これでは 駆け込み寺には ならない。
慈恵病院に相談に来て 出産後に赤ちゃんを 特別養子縁組に
出した女性から よく手紙が届く。救われたと言う。
一方 赤ちゃんを 受け入れた親も喜ぶ。こうした縁組は
大事だと思う。
から抜粋:
2006年11月慈恵病院は「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)
の開設計画を発表。
07年5月の「こうのとり」の発足を同時に 熊本市も十数人の選任
職員を置いて 24時間体制で 妊娠出産の相談を受け付けている。
匿名で黙って新生児を預けるより、母親が相談してくれた方が里親を
頼んだり 養子縁組をしたりと、よりよい解決策を 見出せる。
妊娠出産で困った母親を即時に無条件で 受け入れる公的機関
や病院が非常に少ない。金曜の夜だと 週明けにきてくれと
言われる。門をたたいても 「まだ学生なのに」と説教される。
これでは 駆け込み寺には ならない。
慈恵病院に相談に来て 出産後に赤ちゃんを 特別養子縁組に
出した女性から よく手紙が届く。救われたと言う。
一方 赤ちゃんを 受け入れた親も喜ぶ。こうした縁組は
大事だと思う。
Posted by 伝兵衛 at 08:34│Comments(0)
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