薬物依存症・性的少数派・少年非行

刺青師inベルリン（下の三）
入墨をいれた人は日常、多くの問題にであう。たとえば　若い男が
腕に「アリア」という名を彫り込んで、永遠の愛を誓ったのに、今は
アンナという女と一緒になっていたりする。あるいは　入墨がうまく
行かなくて、消さないといけなくなったりする。
皮膚科医は　刺青師が新しい針を使って、手袋もしているかに注意
するように警告している。入墨工房の中で　犬がうろついていたり、
煙草の吸いさしが燃えていたり、カビ臭い臭いがしたりしたら、
そういう工房は避けるべきだとドイツ入墨協会のKrauseは言う。
しかし　金のない若い人は　彼の言うことを聞き入れない。学校で
女の子から　カッコ良いと思われて、女の子を口説きたいと思
う男にとって、ひどい入墨でも　ないよりはマシなのだ。
入墨を入れるという流行は　あと何年かは変わらないと Krause は
思っている。変化・転換は　ずっと後で来る。「10～20年後に　若い
女の子がスミをいれた母親を見たら、流行は終わる」。
（おしまい）
以上は下記サイトから：
http://www.zeit.de/wirtschaft/2015-05/tattoo-berlin-gesundheit-kontrollen-gewerbeamt/seite-2