薬物依存症・性的少数派・少年非行

ゲイの小説は　ずっと前から影の存在ではない。
アメリカの Wade Kelly はゲイの小説を書いている。
作品はよく売れていて、保守派から圧力を受けている。
教区に属する信者が　ゲイの小説を出版してはいけない
と　神父から言われて、ケリーは出版をやめさせられた。
ゲイの小説を書く女性には　敵が多い。なので　ゲイの
小説を書く人の大半は　筆名で書いている。ケリーも　
そうだ。ケリーは教会に逆らい、そしてゲイの読者にも　
逆らって、主張しなければならなかった。
ケリーは異性愛の女性だが、　男同士の愛情について
書いている。そのために　保守派は頭痛をおこす。その
うえに　女性がゲイの男の身になって考えることは　
ありえないと言って、ケリーのことを嫌うゲイもいる。
今年ニューヨークで　レインボー・ブック見本市があった。
アメリカでの　ゲイ・レズビアン文学の最大の本の見本市だ。
百以上の著者・出版社・書店員が参加した。来場者は約1500人。
（つづく）
下記サイトから：
http://www.stern.de/familie/leben/schwulenromane-autor-ist-eine-frau-das-folgenschwere-outing-von-wade-kelly-2126986.html