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伝兵衛
伝兵衛
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2014年10月27日

薬物で幻聴が起きるとき(上)

大麻・エクスタシー・アンフェタミン等 薬物をする若い人のなかに 
迫害妄想や妄想表象を伴う精神病になる人は多い。ベルリンに
ある治療センターが支援している。
下記サイトの写真の説明:大麻は 思考を混乱させ、遅くする
ことは あるけれど、重い精神病は起こさないと思っている
人は 多い。
悪魔の声が嫌なことを囁き、全てについて意見を述べ、落ち着く
ようにと言い、罵る。それも絶え間なく。右の耳には 悪魔の
囁き、左の耳には 天使の声が聞こえたと アナ(30歳)は
言う。2010年の精神病の発症のときを思い出す。
「それから 迫害妄想が起きた。通りにいるときも 暗闇でも 
信じられないほどの不安に襲われた。」その三年後、アナは
ボロボロになり、自殺することを考えた。
緊急サービスに電話して、ついにFRITZに辿り着いた。これは 
アナのような若い人のための治療センターで、ベルリンにある。
アナは言う:「12歳で薬物を始めた。パーティドラッグ・エクス
タシー・アンフェタミンなど。
マリフアナもやった。年齢よりも 年取って見えたから クラブに
入るのに問題はなかった。」アナは 念入りに化粧しているが、
昔の痕跡は見られる。
長年、パーティで騒ぐ生活をしていた。本課程校(義務教育
後半の課程で 第5~9学年。進学しない生徒が通う)を
卒業し、壊れた家庭から出て、大都会ベルリンへ引っ越してきた。
「飲食業界で働いた。酒を飲んで、薬もやった。カネは残らなかった。
働いて パーティへ行くだけだった」。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/gesundheit/psychologie/article132854540/Wenn-teuflische-Stimmen-haessliche-Dinge-fluestern.html
薬物で幻聴が起きるとき(上)
写真は ダルクの東にある秋葉山大権現のイチョウと鳥居。
道路は 権現様を迂回して拡張されるので これは残る。


タグ :ドイツ

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