薬物依存症・性的少数派・少年非行

Kurfuersten 通りの近くの駐車場が残された営業場に
なっている。毎朝　学校が始まる前に管理人が　街娼の
捨てていった営業物品を掃除する。
住民と性産業との共存が　どのような状態であるかは　
ある幼稚園が示している。幼稚園の敷地は高い垣で
囲まれ、外が見えないように防水シートが貼られている。
防水シートは　分かれた2つの世界の境を示し、ドイツ語の
分からない性労働者に注射器を入れるゴミ容器のことを
絵で伝えている。多くの女性は　ブルガリア・ハンガリー・
ルーマニアから来る。
社会学者 Christiane Howe は何年もこのKurfuersten通りの
Kiez地区を調査している。彼女の経験によると　住民が
性労働者に対して異議を言わないでいられる場合にKiez
地区の生活は何とかなる。
次のような話が伝わっている：ある時に　子どもデイケア・
センターの外で　客が車の中で昼間に街娼としていた。
車は揺れていた。当然、子どもは不審に思い、大人になぜ　
車が揺れるのか尋ねた。尋ねられた人は言った「二人の
大人が中で遊んでいる。大人も　ときには遊ぶ」。もし尋ね
られた人も興奮したら、子どもは好奇心をもっただろう。
そうなると　小さい子には説明できないことを　説明しないと
いけなくなっただろう。
（つづく）
下記サイトから：
http://www.welt.de/politik/deutschland/article133451418/Berlins-Dilemma-mit-kaeuflichem-Sex-auf-der-Strasse.html

写真はダルク。11月10日から解体工事が始まります。
この廊下の木材だけ　次の借家の補修に使われます。