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伝兵衛
伝兵衛
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2014年08月15日

性転換者の経験(下の一)

思春期の前に 突然ハンナは不安に襲われた。思春期になると 
からだは男のようになり、喉仏は大きくなり、手術をしても 
本物の女性に見えなくなる。ハンナを駆り立てたのは勇気で
なくて、不安だった。ハンナの次の目標は 思春期になる
のを阻止するホルモンを注射してもらうことだった。
児童少年局は ハンナをイタリアのホームステイに行くように
誘った。そのとき彼女は14歳で、女性として行動することに
決めていて、もう男の子の物を持って行く気はなかった。しかし
ホームステイ先に着いた日に 受け入れ家庭の両親は 
彼女に女の子の服を脱いで、男の子として振る舞うことを望んだ。
こういうことは よく起きる。女の子から男の子へと簡単に
変えられると思っている人は多い。ハンナは直ぐに荷物を
まとめて、その家を出た。結局 ハンナはドイツに戻ったが、
父親はハンナと一緒に住みたくなかった。なので 彼女は
緊急宿泊所に行き、最後は施設に入った。そして やっと
待ち焦がれていた注射をうってもらった。思春期が始まるのを
阻止する注射だ。もし注射をしていなかったら、自殺していた
ろうと 今、彼女は思う。常に 自分は不具だと感じていただろうから。
(つづく)
下記サイトから:
http://www.welt.de/regionales/koeln/article129046174/Dennis-langer-Weg-um-Hannah-zu-werden.html
性転換者の経験(下の一)
写真 by ASAMA
写真はダルクの南50メーターのユリ。秋葉山から種が飛んできて増えた。

タグ :ドイツ

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Posted by 伝兵衛 at 17:16│Comments(0)性少数派
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