2021年05月19日
「オープンダイアローグ」
このやり方では 投薬ではなく、対話によって精神失陥の治療を行う。
1980年代にフィンランドの病院で始まったもので、患者と医療チームのほか、家族や友人などがミーティングに参加して、みんなが対等の立場で対話を重ねていく。驚くべきことに それだけで目に見える治療効果が得られる。
フィンランドでも 当初は非対面の方法には疑問が投げかけられていたがZoomでやってみたら、ほとんど問題なしだった。
〇斎藤環(筑波大教授・精神病理学)と佐藤優(作家)、”鬼滅の刃 大ヒットと高まる依存症危機の裏側”、月刊中央公論2021年6月号。p.158~165. から抜粋、
★数年前、ダルクの依存症者自助グループに参加させてもらえました。そのグループは 確かにみんなが対等の立場で対話してました。
