薬物依存症・性的少数派・少年非行

MDMAを飲むと　飲んだ人は周りと調和しているという
気持ちになれる。特有の気分や抑圧された経験を引き
出す契機になる。MDMAは　このような「心の中の関係」
（意識の状態）への作用をもつ。その他に　これは　気分を
明るくし、コミュニケーションを良くし、人との付き合いを
良くする効果がある。このような効き目のために　1985年
まではアメリカで、1993年まではスイスで　これが
精神病の治療に使われた。
　これを一回飲むと、高揚感が生まれ、その後に　二日酔い
のような気分になる。疲労感・頭痛・睡眠障害・集中力障害がおきる。
　一ヶ月に一回以上飲むと、不快な副作用が　しだいに
大きくなる。すなわち　口の渇き・吐き気・顎の筋肉の
けいれんが起きる。顔の筋肉が硬くなる。酒と一緒に飲むと、
肝臓と腎臓の障害が現れる。精神を興奮させる薬は
（エクスタシーもそうだが）パーキンソン病を悪化させる
疑いがある。
　他の精神を興奮させる薬物（スピードやクリスタルメス
のような薬物）よりは　エクスタシーの方が依存症に
なる可能性は少ない。
（つづく）
下記サイトから：
http://www.sueddeutsche.de/gesundheit/ecstasy-bunte-aufputschmittel-mit-toedlichem-risiko-1.1803971

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